2017年版 ハワイ旅行ホノルル行きビジネスクラス 「フル・フラットシート」の機材をご紹介!

(JALホームページより)

2015年5月にこの記事を書いた時には、東京発ホノルル行きのビジネスクラスで「フルフラットシート」を採用していたのはデルタ航空・ユナイテッド航空・大韓航空だけでした。

しかし2年半後の2017年11月には、東京からホノルルに向かう全ての便のビジネスクラスの「フルフラットシート」化が完了しました。

※2017年冬スケジュールから季節運航となったチャイナエアラインは除きます。

各エアラインのサービス改善への取り組みは、思っていた以上にスピード感がありました。

これで、どの便のビジネスクラスを利用しても、安心してベッドで横になれるようになりましたね。

そこでこの記事では、成田・羽田からホノルルに向かうビジネスクラスの「フルフラットシート」の特徴についてご紹介したいと思います。

※2017年12月22日に記事内容をアップデートしました。

※エコノミークラスのシートに関しては次の記事をご覧ください。

ハワイ旅行のスケジュールは決まりましたか? ハワイは人気No.1のビーチリゾートですから、現在東京からホノルルまでは毎日14往...
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成田・羽田ーハワイ路線の「フルフラットシート」採用状況

成田-ホノルル路線の「フルフラットシート」採用状況

2017年9月1日からANAのNH183便・NH184便の機材がフルフラットシートを装着したB787-9型機に変更され、ANAの全便のビジネスクラスが「フルフラットシート」になりました。

また、2017年10月29日からJALのJL781便・JL782便の機材がフルフラットシートを装着したB777-200ER(SS2)型機に変更され、JALの全便のビジネスクラスが「フルフラットシート」になりました。

この結果、成田・ホノルル線で定期運航されているすべての便のビジネスクラスが「フルフラットシート」になりました。

※2017年10月29日以降チャイナエアラインのCI017便・CI018便は、これまでの毎日運航から2017年12月21日~2018年1月5日のみ運航する季節運航に変更されています。(実質的に減便となりました。)

成田⇒ホノルル

UA902便 19:00発⇒06:40着(B777-200:フルフラットシート)
JL786便 19:50発⇒07:25着(B767-300ER:フルフラットシート)
DL180便 19:00発⇒07:52着(B767-300ER:フルフラットシート)
CI018便 20:10発⇒08:00着(A330-300)
JL780便 20:30発⇒08:00着(B777-200ER:フルフラットシート)
NH184便 20:35発⇒08:25着(B787-9:フルフラットシート)
KE001便 21:00発⇒08:35着(A330-300:フルフラットシート)
HA822便 21:00発⇒08:40着(A330-200:フルフラットシート)
DL182便 21:00発⇒08:45着(B767-300ER:フルフラットシート)
JL784便 21:20発⇒08:55着(B767-300ER:フルフラットシート)
NH182便 21:30発⇒09:20着(B787-9:フルフラットシート)
JL782便 22:00発⇒09:30着(B777-200ER:フルフラットシート)

ホノルル⇒成田

JL785便 09:55発⇒14:30着(B767-300ER:フルフラットシート)
UA903便 10:25発⇒14:55着(B777-200:フルフラットシート)
DL181便 10:35発⇒15:30着(B767-300ER:フルフラットシート)
KE002便 10:50発⇒15:40着(A330-300:フルフラットシート)
NH183便 11:15発⇒15:40着(B787-9:フルフラットシート)
JL781便 11:45発⇒16:05着(B777-200ER:フルフラットシート)
NH181便 11:50発⇒16:15着(B787-9:フルフラットシート)
CI017便 12:00発⇒16:25着(A330-300)
JL783便 12:40発⇒17:15着(B767-300ER:フルフラットシート)
HA821便 14:00発⇒19:00着(A330-200:フルフラットシート)
DL183便 14:16発⇒19:20着(B767-300ER:フルフラットシート)
JL789便 14:40発⇒19:00着(B777-200ER:フルフラットシート)

※便名の頭の記号
JL-日本航空
NH-全日空
DL-デルタ航空
UA-ユナイテッド航空
CI-チャイナエアライン
KE-大韓航空
HA-ハワイアン航空
※時刻表は2018年1月分です。
※発着時刻・機材・運航の有無は頻繁に変更になります。
 ご旅行の計画を立てる際には必ず各航空会社のWEBサイトでご確認下さい。
※( )内は運航機材

羽田-ホノルル路線の「フルフラットシート」採用状況

現在、羽田からホノルルに向かう全日空とハワイアン航空の全ての便のビジネスクラスではがフルフラットシートが採用されています。

なお、JALの羽田・ホノルル線は2017年4月1日から運休となりました。

羽田⇒ホノルル

HA458便 21:20発⇒09:05着(A330-200:フルフラットシート)
NH186便 22:15発⇒10:05着(B787-9:フルフラットシート)
HA856便 23:55発⇒11:40着(A330-200:週4便、フルフラットシート)

ホノルル⇒羽田

NH185便 12:55発⇒17:25着(B787-9:フルフラットシート)
HA457便 14:40発⇒19:30着(A330-200:フルフラットシート)
HA855便 17:15発⇒22:05着(A330-200:週4便、フルフラットシート)

※便名の頭の記号
NH-全日空
HA-ハワイアン航空
※時刻表は2018年01月分です。
※発着時刻・機材・運航の有無は頻繁に変更になります。
 ご旅行の計画を立てる際には必ず各航空会社のWEBサイトでご確認下さい。
※( )内は運航機材

東京ーホノルル路線で「フルフラットシート」を採用しているのはこの機材

現在、東京ーホノルル線で「フルフラットシート」を採用しているのは次の機材です。

  • 日本航空:B767-300ER(SS6)型機
  • 日本航空:B777-200ER(SS2)型機
  • 全日空:B787-9型機
  • デルタ航空:B767-300ER型機
  • ユナイテッド航空:B777-200型機
  • 大韓航空:A330-300型機
  • ハワイアン航空:A330-200型機

日本航空B767-300ER(SS6)型機

JAL-767-300

(JALウェブサイトより)

B767-300ER(SS6)型機はスタッガード式のフルフラットシート

B767-300ER(SS6)型機は、日本航空が主にアジア等の中距離国際線で使用している中型機です。

成田・ホノルル線で使用されているB767-300ER(SS6)型機は、2015年3月から最新のシートを装着した「JAL SKY SUITE 767」として運航されています。

「1-2-1」に配列されたビジネスクラスには、「JAL SKY SUITE Ⅱ」というフルフラットシートが装着されています。

JAL SKY SUITE Ⅱ

座席の幅は約52cm。ベッドにした時には約2mの長さがあるので、身体を十分に伸ばせます。

jal_767-300_seat01

jal_767-300_seat02

(JALウェブサイトより)

この「JAL SKY SUITE Ⅱ」のビジネスクラスシートの大きな特徴は、シートが「1-2-1」の配列で装着されているので全ての座席から直接通路に出られること。

フルフラットシートが窓側に2列並んでいる場合には、窓側の人が通路に出る時に通路側のベッドをまたがなければなりません。

しかし「JAL SKY SUITE Ⅱ」では窓際にはシートが1列しかないので、他の人のベッドをまたぐことはありません。

また中央列の座席は隣りの人との距離が近いので、2人で旅行する時にこの席に座るとコミュニケーションが取りやすくなっています。

【JAL B767-300のシートマップ】

jal_767-300_honoluluシートマップ

日本航空 B777-200ER(SS2)型機

JAL-777-200

(JALウェブサイトより)

B777-200ER(SS2)型機は、日本航空が中・長距離路線で使用している大型機です。

日本航空のB777-200ER型機は現在キャビンのリニューアルを進めており、2016/12/15からは羽田・ホノルル線のJL080便・JL089便にもリニューアル後のB777-200ER(SS2)型機が投入されました。

リニューアル後のB777-200ER型機は、従来仕様のB777-200ERと区別するために、JALの時刻表やホームページ上では(SS2)と表記されます。

B777-200ER(SS2)のビジネスクラスシートはリバースヘリンボーン型

「1-2-1」に配列されたビジネスクラスには、最新のフルフラットシート「JAL SKY SUITE Ⅲ」が装着されています。

JAL SKY SUITE Ⅲ

JAL_B777-200_01

(JALウェブサイトより)

このシートは、窓際の座席がやや外側を向いた斜めに、中央の座席はやや内側を向いた斜めに配置された「リバースヘリンボーン」タイプのフルフラットシートです。

「JAL SKY SUITE Ⅲ」は全ての座席から直接通路に出ることができて、どの座席も通路に背を向けて座るので、プライベート感が増しています。

【JAL B777-200(SS2)型機のシートマップ】はこちら

JAL_B777-200ERシートマップ

【参考】

JALのビジネスクラス「フルフラットシート」に関してはこちらの記事もご覧下さい。

JALビジネスクラス「フルフラットシート」の評判が良いようです。 JAL国際線のビジネスクラスにフルフラットシートが導入された...

JAL国際線航空券予約はこちら⇒JAL国際線公式サイト

全日空 B787-9型機

ANA-787-9

(ANAウェブサイトより)

B787-9型機は、ANAが国際線長距離路線で使用する最新鋭中型機です。

これまでは主にヨーロッパ路線で使用されていましたが、発注済の機材の納入が続いたことから、2016/10/30からは羽田ホノルル線の他にシアトル線・バンコク線にも投入されることになりました。

B787-9型機のビジネスクラスはスタッガード型フルフラットシート

ビジネスクラスには「ANA BUSINESS STAGGERED」という180度リクライニングしてベッドとしても使えるシートが装着されています。

ANAビジネスクラス01

(ANAウェブサイトより)

このシートはスタッガード型と呼ばれるフルフラットシートで、全席から直接通路に出ることができます。

座席には18インチの大型個人用モニターが設置されていて、映画・ビデオ・音楽・ゲームを楽しむことができます。

全日空 B787-9型機のシートマップ

ANA_787-9 シートマップ

【参考】

ANAのビジネスクラス「フルフラットシート」に関してはこちらの記事もご覧下さい。

(ANAウェブサイトより) ANA国際線ビジネスクラスにフルフラットシートの「ANA BUSINESS STAGGERED」(...

※ANAハローツアーでビジネスクラスを利用すると
・ホノルル空港ーホテル間を専用車で送迎
・ホノルルのホテルにアーリーチェックイン可能

ANAハローツアーで行く!ハワイ

デルタ航空 B767-300ER型機

デルタ航空成田・ホノルル路線では、B767-300ER型機が使用されています。

このデルタ航空が保有するB767-300ER型機、B777-200ER型機など、キャビン内に通路が2本あるワイドボディー機材のビジネスクラス「デルタワン」には、全ての機材にフルフラットシートが装着されています。

ただし、デルタ航空が保有するワイドボディ機のビジネスクラス「デルタワン」は全てフルフラットシートなのですが、座席の配置方法は機材によって少しずつ異なっています。

B767-300ER型機のビジネスクラス「デルタワン」には、上の写真のように「1-2-1」の配列でスタッガードタイプ(ジグザグに配置)のフルフラットシートが装着されています。

【B767-300ER型機のシートマップ】はこちら

ユナイテッド航空 B777-200型機

ユナイテッド航空の成田ーホノルル路線ではB777-200型機(旧ユナイテッド機材)が使用されています。

成田ーホノルル路線で使用されるB777-200型機(旧ユナイテッド機材)のビジネスクラス(ユナイテッドビジネスファースト)には、シェル型のフルフラットシートが装着されています。

このビジネスクラスのフルフラットシートは、前向きのシートと後ろ向きのシートが交互に並ぶユニークな配置が特徴です。(上の写真)

このような配置にすると、ベッドとして利用したときに他の人があまり気にならないという効果があるそうです。

ただし「2-4-2」の配置なので、窓際の席と中央席の人は、ベッド使用時に他の人のベッドをまたがないと通路に出られないタイプなので注意が必要です。

【ユナイテッド航空 B777-200型機(旧ユナイテッド航空機材)のシートマップ】
united_777-200_honoluluシートマップ

大韓航空A330-300型機

By: Curimedia | P H O T O G R A P H Y

大韓航空の成田-ホノルル路線ではA330-300型機が使用されています。

A330-300のビジネスクラス(プラステージクラス)には、フルフラットになるプレステージスリーパーシートが装着されています。

korean-air_a330-300_seat

(大韓航空ウェブサイトより)

ただし座席の配置が「2-2-2」なので、窓際の席の人は他の人のベッドをまたがないと通路に出られないタイプになります。

グループで利用するときには窓際でも良いのすが、1人で利用するときには中央席が良いかもしれません。

【大韓航空 A330-300型機のシートマップ】

大韓航空a330-300

ハワイアン航空 A330-200型機

ハワイアン航空A330-200

(ハワイアン航空ウェブサイトより)

ハワイアン航空のA330-200型機はリニューアルが完了して、全ての便のビジネスクラスに「2-2-2」の配列で18席のフルフラットシートが装着されています。

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Aviation Wireより

ハワイアン航空のフルフラットシートの特徴は、ご夫婦などのカップルや家族での利用を前提にデザインされていることです。

そのためシートの配列は「2-2-2」で、隣席とのコミュニケ―ションがとりやすい配置になっています。

【ハワイアン航空A330-200型機(リニューアル後)シートマップ】

【参考】

ハワイアン航空のビジネスクラス「フルフラットシート」に関してはこちらの記事もご覧下さい。

ハワイアン航空は、ホノルルを拠点とする米国の航空会社です。 2010年11月には羽田空港への乗り入れを開始して、日本路線に進出...

「フルフラットシート」ではない機材

残念ながら次の機材のビジネスクラスは「フルフラットシート」ではありません。

  • チャイナエアライン:A330-300型機

チャイナエアライン A330-300型機

chaina-airline_a330-300_seat

(チャイナエアラインウェブサイトより)

チャイナエアラインがホノルル路線で使用するA330-300型機のビジネスクラスには、160度までリクライニングするシェル型シートが装着されています。

なお、2017年10月29日以降チャイナエアラインのホノルル線は、これまでの毎日運航から2017年12月7日~2018年1月8日のみ運航する季節運航に変更されます。(実質的に減便となります。)

【チャイナエアライン A330-300型機のシートマップ】

チャイナエアライン330-300型機

「成田・羽田―ホノルル路線」ビジネスクラスの運賃は?

正規のビジネスクラス「普通運賃」はとても高額です

日本航空で成田・羽田ーホノルル間を往復する、正規のビジネスクラス「普通運賃」は、750,000円もします。

とても高額でビックリですよね。

この運賃の航空券は「どの航空会社でも利用可能」「予約の変更が可能」「払戻しが可能」など、制限が全く無い航空券なのでこんなに料金が高いのです。

購入するのは、仕事で海外出張をするビジネスマン。

この航空券であれば、仕事の都合で搭乗する飛行機が変更になっても、柔軟に対応できるからです。

個人旅行には正規割引航空券(PEX航空券)がお得!

個人旅行でビジネスクラスを利用する場合には、ビジネスクラス用の「正規割引航空券(PEX航空券)」の利用がお得です。

「正規割引航空券(PEX航空券)」にはいろいろな条件や制約があるので、普通運賃よりもかなり安く購入できます。

例えば「予約の変更は不可」「キャンセル料は高額」「搭乗する〇〇日前までに購入すること」などの条件が付きます。

また航空会社によっては、条件や制約などが異なる複数の料率の「正規割引航空券(PEX航空券)」を設定している場合もあります。

ただしいちばん安い料率の「正規割引航空券(PEX航空券)」は販売する座席数が少ないので、ゴールデンウィーク、お盆の時期、年末年始などの繁忙期の出発分はすぐに売切れてしまいます。

売り切れた場合には高い料率の「正規割引運賃」か「普通運賃」で座席を確保することになります。

正規割引航空券(PEX航空券)の料金は航空会社や旅行する時期によって違う

ビジネスクラス用の「正規割引航空券(PEX航空券)」の料金は航空会社によって異なります。

また需要が多い繁忙期には料金が高くなり、需要が少ない閑散期には料金が安くなります。

※ハワイ行きのビジネスクラス料金に関しては次の記事をご覧ください。

成田発ホノルル行きを運航している航空会社7社のビジネスクラス料金を比較しました。比較した日は閑散期の他にお盆やお正月などの繁忙期。料金はエアラインと旅行時期によって17万円~75万円と大きな差があることがわかりました。

まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございます。

ハワイ旅行の場合には、行きに約7時間、帰りに約8時間半も飛行機に乗るので、ビジネスクラスの利用は魅力的です。

特に、行きにフルフラットシートで少しでも眠ることができれば、到着後に眠気と疲れに悩まされることも少なくなるでしょう。

2016年以降、各エアラインのビジネスクラスシートの改良が進み、東京・ホノルル路線では全便がフルフラットシートになりました。

※季節運航のチャイナエアラインは除きます。

ただし、エアラインによってシートの形状は大きく違っています。

特にベッドとして利用する時には、エアラインによって快適性に差が出るように思います。

おすすめは、全席が通路に面していてプライベート性も確保されている「JAL」「ANA」「デルタ航空」のビジネスクラスです。

この記事がみなさんのお役にたてばうれしいです。

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