「ホテルニュー塩原」の西館(本館)和洋室に宿泊しました!

妻と二人で、栃木県の塩原温泉に1泊2日の温泉旅行に行ってきました。

宿泊したのは、塩原温泉にある大型温泉旅館の「ホテルニュー塩原」です。

「ホテルニュー塩原」といえば、大昔には関東エリアのテレビCMでもお馴染みだった大型温泉旅館でした。

しかし2000年代に入り運営会社が倒産し、外資系の投資ファンドを経て、現在は大江戸温泉物語グループが運営しています。

今回の記事では、「ホテルニュー塩原」の西館(本館)和洋室の様子を中心にご紹介したいと思います。

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ホテルニュー塩原のロケーション

ホテルニュー塩原は、栃木県那須塩原市にあります。

今回私たちは東京から「東北自動車道」を利用して栃木県方面に向かい「西那須野塩原IC」で高速を降りました。

「西那須野塩原IC」からは国道400号線を30分ほど走るとホテルニュー塩原に到着できます。

私たちは「西那須野塩原IC」近くにある千本松牧場に立ち寄ってからホテルニュー塩原に向かったのですが、東北自動車道が混雑していなければ東京方面からでも2時間から2時間半でホテルニュー塩原に到着できると思います。

鉄道を利用する場合には、東北新幹線の那須塩原駅から塩原温泉バスターミナルまで約1時間10分路線バスを利用しなければなりません。

ホテルニュー塩原に行く場合には自家用車を利用するのが便利かと思います。

路線バスの時刻表はこちら

ホテルニュー塩原館内の様子

ホテルニュー塩原は、下流で那珂川に合流する「箒川」(ほうきがわ)を挟んで「西館」(本館)・「B&H館」(新館)・「湯仙峡」(リニューアル館)の3つの建物からなる大型温泉旅館です。

ホテルロビーや夕食・朝食を提供するレストラン、大浴場・劇場などは西館(本館)にあるので、基本的には西館(本館)の部屋に宿泊するのが便利です。

しかし、あとで説明しますが、西館(本館)の客室の設備はかなり古くまた傷んでいるので、少しでもきれいな部屋を希望する場合には、B&H館(新館)・湯仙峡(リニューアル館)を利用したほうが良いと思います。

宿泊料金は、同じタイプの部屋であれば、B&H館(新館)>湯仙峡(リニューアル館)>西館(本館)となります。

とにかく安い料金が良いという場合には、西館(本館)の利用となります。

平日であれば、西館(本館)には1泊2食付きで1人あたり1万円を下回る料金で宿泊できます。

フロントロビーの様子

上の写真はフロントの様子です。

チェックインは15時からなのですが、私たちは14時20分ごろホテルに到着してしまいました。

しかしチェックインの手続きは到着後すぐに行うことができて、「まだ部屋の準備ができていないので、しばらくロビーでお待ち下さい」との案内がありました。

15時10分前に「部屋の準備ができました」とのアナウンスがあり、チェックイン時間前でしたが部屋に入ることができました。

上の写真は、フロントロビーの一角にあった浴衣コーナーです。

このホテルでは浴衣は部屋には準備されておらず、この浴衣コーナーで自分の好きな浴衣を選ぶことができます。

サイズは「特大・LL・L・M・S・SS・SSS・お子様用(複数のサイズあり)」が準備されていて、それぞれのサイズから好きな柄の浴衣を選ぶことができます。

浴衣用の帯と羽織は部屋に用意されています。

西館(本館)和洋室の様子

今回私たちが利用したのは、ホテルニュー塩原の西館(本館)にある和洋室でした。

なぜ西館(本館)和洋室を利用したのかというと、宿泊料金が最も安かったからです。

予約時には部屋のタイプが「和洋室又は和室」と表示されていて、私たちは「和室」か「和洋室」かを選ぶことができなかったのですが、チェックイン時に案内された部屋は「和洋室」でした。

上の写真が、和洋室の様子です。

8畳の和室部分の横には、2台のシングルベッドとテーブル・2脚の椅子が備え付けられている洋室部分がありました。

上の写真が洋室部分です。

ベッドの枕元周りにはコンセントなどは無く、シンプルな造りになっていました。

上の写真は、洋室部分から和室部分を見たところです。

押入れの中には布団が二組入っていたので、3人以上で宿泊することも可能かもしれません。

テレビの周りには、セーフティーボックスや電話などが備え付けてありました。

部屋の備品は必要最小限に抑えられているようでした。

上の写真は西館(本館)和洋室の洗面所です。

何十年も前から使われているかのような古いタイプの洗面台で、洗面所に備え付けられていたコップは紙コップでした。

また、アメニティ(歯ブラシ・レディースセット)は1階のロビーフロアに置いてあり必要な人だけが部屋に持って行くシステムであるため、部屋には準備されていませんでした。

なお、各部屋にはヘアードライヤーは準備されていません。

洗髪後に髪の毛を乾かす場合には、大浴場の脱衣所にあるヘアードライヤーを利用するしかありません。

部屋でどうしてもヘヤードライヤーを利用したい場合には、フロントで借りるか、ヘヤードライヤーを持参することになります。

上の写真はトイレです。

トイレはバスルームから独立していました。

トイレはもちろんウォシュレット付きでした。

上の写真はバスルームです。

ホテルニュー塩原には大浴場があるので、各部屋のバスルームを利用することは少ないのでしょうが、こちらもホテルが開業した半世紀以上前から利用されているかのようなタイル張りの浴槽でした。

上の写真は、部屋に備え付けられていたウォーターサーバーです。

冷水とお湯はこのウォーターサーバーから利用できました。

上の写真はこの部屋のエアコンです。

残念ながら、あまり効きは良くありませんでした。

上の写真は、部屋の窓から外を眺めた様子です。

眼下には箒川(ほうきがわ)が流れていて景色は悪くないのですが、落下防止のためなのか窓がネットで覆われており、景観は良くありませんでした。

夕食・朝食の様子

ホテルニュー塩原での夕食・朝食は本館1階にあるバイキング会場(オーロラ)で頂きました。

上の写真がバイキング会場の入口です。

夕食・朝食開始の時間はチェックイン時に指定されており、私たちの場合には夕食は18時から、朝食は7時からでした。

上の写真のとおりバイキング料理の会場はかなり広く、一度に多くのお客さんが利用できます。

また、このホテルのバイキング料理の特徴は、提供している料理の種類がとても多いことです。

和・洋・中の人気料理は何でもあるといった感じで、食事の量を重視する人はうれしいと思います。

味の方ですが、こちらは宿泊料金並みといったところでしょうか。

他の大江戸温泉物語グループの温泉ホテルと同等だと思います。

温泉の様子

ホテルニュー塩原には、西館(本館)と湯仙峡(リニューアル館)に大浴場があります。

上の写真は西館(本館)の大浴場で、ホテルニュー塩原のホームページからお借りした写真です。

西館(本館)の大浴場は岩風呂で、半円型の大きな湯舟が特徴です。

一度に沢山の人が利用しても大丈夫なように、洗い場の数も多くなっています。

上の写真は湯仙峡(リニューアル館)の大浴場で、こちらもホテルニュー塩原のホームページからお借りした写真です。

湯仙峡(リニューアル館)の大浴場には複数の湯舟があり、多くの木材が使われているのが特徴です。

洗い場の数は西館(本館)の大浴場ほどは多くありませんでした。

ホテルの様子を動画にまとめてみました

まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございます。

ホテルニュー塩原は、大江戸温泉物語グループが運営する大規模温泉旅館です。

時期にもよりますが、平日であれば西館(本館)の和洋室に1泊2食付きで1人1万円を切る料金で利用することができます。

ただし、倒産したホテルを買収してほぼそのままの状態で使用しているらしく、設備は古く外装などはとても営業中のホテルとは思えないほど傷んでいます。

なので、設備が古くてあまり手入れされていないことを受け入れたうえで、ホテルを利用することをおすすめします。

この記事が皆さんのお役に立てばうれしいです。

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