新型ルノー「ルーテシア」はドイツ車に勝てるかも!

(ルノーのHPより)

ルノー「ルーテシア」は1990年に初代モデルが販売開始されたフランスのコンパクトカーです。

欧州ではルノー「クリオ」のモデル名で販売されており、2020年にはBセグメントの販売台数がトップになった大人気モデルです。

日本向けの現行モデルは2020年11月にフルモデルチェンジされた5代目で、「ZEN(ゼン)」(受注生産)、「INTENS(インテンス)」、「INTENS Tech Pack(インテンス テックパック)」の3グレードが販売されています。

またこの5代目のルノー「ルーテシア」は、ルノー・日産・三菱アライアンスにより新設計された「CMF-B プラットフォーム」が初めて採用されたモデルです。

このプラットフォームは、新型の日産「ノート」にも採用されているので、「ルーテシア」と「ノート」は兄弟車ということになります。

今回の記事ではルノー「ルーテシア」についてご紹介します。

※この記事は2021年5月時点の情報をもとに書いています。

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ルノー「ルーテシア」のボディサイズ

(ルノーのHPより)
  • 全長:4,075mm
  • 全幅:1,725mm
  • 全高:1,470mm
  • ホイールベース:2,585mm
  • 車両重量:1,190~1,200kg
  • 最小回転半径:5.2m

先代のルノー「ルーテシア」のボディサイズは、全長4,095mm×全幅1,750mm×全高1,445mmで、5代目のボディサイズは先代比で全長-20mm、全幅-25mm、全高+25mmとなっています。

モデルチェンジごとにボディサイズが大きくなる車種が多い中、ルノー「ルーテシア」はダウンサイジングをしてきました。

兄弟車である日産「ノート」のボディサイズは全長4,045mm×全幅1,695mm×全高1,520mmなので、「ノート」よりは全長・全幅は若干大きく、全高は低くなります。

欧州の分類ではBセグメントに属し、アウディA1、フォルクスワーゲンポロ、MINI、プジョー208等と競合するボディサイズになっています。

日本の都市部でも取り回しの良いボディサイズです。

ルノー「ルーテシア」のエクステリア

(ルノーのHPより)

上の写真はルノールーテシア「INTENS Tech Pack」で、ボディカラーは「ルージュフラムメタリック」になります。

ルノールーテシアのボディカラーは、この「ルージュフラムメタリック」を含めて6色が設定されています。

【ルノールーテシアのボディーカラー】

  • ルージュフラムメタリック
  • オランジュバレンシアメタリック
  • ブルーセダロンメタリック
  • ブルーアイロンメタリック
  • ブラングラシエ
  • ノワールエトワールメタリック

先代のルノー「ルーテシア」は曲線を多用したデザインが好評でした。

5代目の新型ルノー「ルーテシア」のエクステリアは、基本的にキープコンセプトでありながら、直線を巧みに使うことでよりスポーティーに仕上がっています。

ヘッドライトからサイドウィンドウのボトムラインにつながる直線や、ドアノブを通りテールライトにつながる直線がアクセントになり、エレガントさを引き立たせています。

また、全グレードに標準で装備されるアルミホイールとサイドスカートも、スポーティーな印象を与えています。

足回りは、「ZEN」には195/55R16タイヤに16インチアルミホイールが、「INTENS」と「INTENS Tech Pack」には205/45R17タイヤとアルミホイールが標準装備されます。

ルノー「ルーテシア」のインテリア

(ルノーのHPより)

ルノー「ルーテシア」のインテリアの特徴は、シンプルだけれども質感が高いところです。

上の写真は「INTENS Tech Pack」ですが、「INTENS」と「INTENS Tech Pack」のインテリアのカラーリングはボディカラーによって異なってきます。

ボディカラーが「ルージュフラムメタリック」「ブラングラシエ」「ブルーセダロンメタリック」「オランジュバレンシアメタリック」の場合には、インテリアのカラーリングは上の写真のようにライトグレー(ほとんど白です)とブラックのツートンカラーになります。

※ドアを閉めるハンドル部分のカラーも白なので汚れが目立つかもしれません。試乗車は汚れていました。

ボディカラーが「ノアールエトワールメタリック」「ブルーアイロンメタリック」の場合には、インテリアのカラーリングはブラックになります。

インテリアの素材は、手が触れる多くの部分でソフトパッドが採用されており、8色の切り替えが可能なアンビエントライトが装備されます。

さらに「INTENS Tech Pack」では、レザーシート、前席シートヒーター、レザーステアリング、ステアリングヒーター、BOSEサウンドシステム、オートエアコン、電動パーキングブレーキが標準装備されます。

※各グレードともに「パワーシート」は装備されません。シート調整は手動式になります。

運転席の正面には7インチのデジタルインパネが配置され、エンジン回転数、速度がデジタルディスプレイで表示されます。

センターコンソール上部には、7インチマルチメディアEASY LINKのタッチスクリーンが配置されています。

スマートフォンをUSBポートに接続すれば、Apple CarPlayやAndroid Autoを介して、7インチマルチメディアEASY LINKのタッチスクリーンにスマートフォンが連係され、スマートフォン内の各種アプリ機能にアクセスできます。

なお、ルノー「ルーテシア」にはナビゲーションシステムは装備されていません。

ディーラーオプションとなり「カーナビゲーション/ETCキット」が267,300円もします。

ただし、ディーラーの営業担当者が言うには「価格が高いだけで使い勝手が悪く評判も良くない」とのことでした。

ディーラーの営業担当者さんは「スマホとタッチスクリーンをリンクさせて、「Yahoo!カーナビ」をタッチスクリーンに表示させる方法をおすすめします。」と言っていました。

個人的には「ナビゲーションシステム」と「オーディオ」は車選びにおいて重要なポイントなので、「ナビ」が大きなマイナスポイントになってしまいました。

最悪「Yahoo!カーナビ」でも良いのですが、タッチスクリーンのサイズも「7インチ」と小型で視認性も悪そうなので、そこだけが残念です。

ルノー「ルーテシア」のパワートレイン

(ルノーのHPより)

ルノー「ルーテシア」のパワートレインは次のとおりになります。

このエンジンは、メルセデスと共同開発した新型1.3リットルガソリンエンジンで、メルセデスベンツ「Aクラス」にも採用されています。

【ZEN】【INTENS】【INTENS Tech Pack】

  • 1.3リットル直列4気筒DOHCターボエンジン
  • 最高出力:131ps/rpm
  • 最大トルク:240Nm/rpm

トランスミッションは7速DCTになります。

駆動方式はFFのみです。

ルノー「ルーテシア」のグレード・価格

(ルノーのHPより)
エンジン グレード ミッション 駆動方式 車両本体価格
1.3L直4ターボ ZEN
(受注生産車)
7速DCT FF 236.9万円
INTENS 7速DCT FF 256.9万円
INTENS Tech Pack 7速DCT FF 276.9万円

ルノー「ルーテシア」には、「ZEN」「INTENS」「INTENS Tech Pack」の3グレードが設定されていますが、「ZEN」は受注生産車のため、実質的には「INTENS」「INTENS Tech Pack」の2択になります。

「INTENS」「INTENS Tech Pack」の価格差は20万円です。

「INTENS Tech Pack」にあって「INTENS」にはない装備は、レーンセンタリングアシスト(車線中央維持支援)、360度カメラ、レザーシート、前席シートヒーター、スマートフォンワイヤレスチャージャーになります。

このように、価格差以上に装備品が充実しているので、「INTENS Tech Pack」はお買い得感が強くなっています。

また、「ZEN」「INTENS」「INTENS Tech Pack」ともにメーカーオプションはありません。

ディーラーオプションとして、カーナビキット(23.6万円~26.7万円)やETCユニット、ドライブレコーダー、ラジオ受信用アンテナ、フロアマットなどが用意されています。

ルノー「ルーテシア」の先進安全装備

(ルノーのHPより)
先進安全装備 ZEN INTENS INTENS Tech Pack
アダプティブクルーズコントロール(ストップ&ゴー機能付)
レーンセンタリングアシスト(車線中央維持支援)
アクティブエマージェンシーブレーキ(衝突被害軽減ブレーキ)歩行者・自転車検知機能付
360度カメラ
リヤカメラ
パーキングセンサー(フロント・リア)
ブラインドスポットワーニング(後側方車両検知警報)
レーンデパーチャーワーニング(車線逸脱警報)
セーフティーディスタンスワーニング(前方車間距離警報)
オートハイ/ロービーム
トラフィックサインレコグニション(交通標識認識)

※〇=標準装備、△=オプション装備、―=設定なし

4代目までは無かった先進安全装備が標準装備されています。

ルノー「ルーテシア」の燃費

(ルノーのHPより)
モード 1.3L直4ターボ
WLTCモード 17.0
市街地モード(WLTC-L) 12.7
郊外モード(WLTC-M) 17.2
高速道路モード(WLTC-H) 19.8

※単位:km/L

ルノー「ルーテシア」の燃費は、17.0km/Lです。

まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございます。

ルノー「ルーテシア」は、欧州では「クリオ」のモデル名でフォルクスワーゲンゴルフと販売台数を競っている大人気車種です。

また、欧州のBセグメント車の中では、2013年から8年連続で販売台数が1位になっています。

客寄せパンダ的に受注生産車をラインナップに加えているのはいただけませんが、「INTENS」「INTENS Tech Pack」ともに輸入車の中ではコストパフォーマンスが高く、「フォルクスワーゲンポロ」や「プジョー208」にも負けていないと思います。

あとは、思っていたたような走りをするかどうかを確認する他に、「ルノー」のディーラーが日本では70か所しかないことや、「ルノー」というブランドをどう考えるかですね。

この記事が皆さんのお役に立てばうれしいです。

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