前回の記事では、成田・ハワイ(ホノルル)線を運航している6社のビジネスクラスの料金を、閑散期や繁忙期の時期を選んで比較してみました。
前回の記事はこちら
今回は、その金額をエアライン毎に見てみようと思い、とりまとめてみました。
とりまとめてみたところ、エアライン毎の成田・ハワイ(ホノルル)間のビジネスクラス料金の相場が見えてきたので、ご紹介したいと思います。
ビジネスクラス料金の確認には、HISが運営する航空券予約サイト「サプライス」を利用しました。
エアライン毎のビジネスクラス用正規割引料金
今回も次の日を出発日とした料金を調べてみました。
記載した金額は、4泊6日の日程で成田・ハワイ(ホノルル)間を往復した場合の、記事更新時点(2019/2/10)に購入できる最も安い正規割引ビジネスクラス料金です。
- 2019年4月8日:春の閑散期
- 2019年5月1日:ゴールデンウィークの超繁忙期
- 2019年6月3日:初夏の閑散期
- 2019年7月22日:夏休みの繁忙期
- 2019年8月10日:お盆休みの超繁忙期
- 2019年9月14日:シルバーウィークの繁忙期
- 2019年11月5日:秋の閑散期
- 2019年12月30日:年末年始の超繁忙期
- 2020年1月7日:冬の閑散期
今回は、参考としてそのエアラインのビジネスクラスのシートを星の数で評価しました。(★5つが満点)
料金と星の数をあわせて見てみると、そのエアラインのコストパフォーマンスが高いのか低いのかが判断ができると思います。
※ホノルル行きのビジネスクラスシートに関しては次の記事をご覧ください。
日本航空の2019年ビジネスクラス料金
機材・シート
機材:B767-300ER型機(SS6)
シート:★★★★★
(スタッガード型フルフラットシート)
機材:B777-200ER型機(SS2)
シート:★★★★★
(ヘリンボーン型フルフラットシート)
機材:B787-9型機(SS9Ⅱ)
シート:★★★★★
(ヘリンボーン型フルフラットシート)
ビジネスクラス料金
日本航空のビジネスクラス料金は、閑散期は20万円から30万円、繁忙期は68万円になるようです。
- 2019/4/8:20万円
- 2019/5/1:n.a.
- 2019/6/3:22万円
- 2019/7/22:30万円
- 2019/8/10:n.a.
- 2019/9/14:22万円
- 2019/11/5:20万円
- 2019/12/30:68万円
- 2020/1/7:n.a.
※この他に諸税・サーチャージが必要です。
全日空の2019年ビジネスクラス料金
機材・シート
機材:B787-9型機
シート:★★★★★
(スタッガード型フルフラットシート)
ビジネスクラス料金
全日空のビジネスクラス料金は、閑散期が20万円から28万1千円、繁忙期が63万5千円から75万5千円になるようです。
- 2019/4/8:20万円
- 2019/5/1:75万5千円
- 2019/6/3:20万円
- 2019/7/22:28万1千円
- 2019/8/10:63万5千円
- 2019/9/14:24万円
- 2019/11/5:20万円
- 2019/12/30:65万5千円
- 2020/1/7:n.a.
※この他に諸税・サーチャージが必要です。
大韓航空の2019年ビジネスクラス料金
機材・シート
機材:A330-300型機
シート:★★★★☆
(並列型フルフラットシート)
ビジネスクラス料金
大韓航空のビジネスクラス料金は、閑散期が18万円から31万円、繁忙期が60万5千円から71万円になるようです。
- 2019/4/8:18万円
- 2019/5/1:60万5千円
- 2019/6/3:18万6千円
- 2019/7/22:30万円
- 2019/8/10:64万5千円
- 2019/9/14:31万円
- 2019/11/5:20万円
- 2019/12/30:71万円
- 2020/1/7:n.a.
※この他に諸税・サーチャージが必要です。
デルタ航空2019年ビジネスクラス料金
機材・シート
機材:B767-300ER型機
シート:★★★★★
(スタッガード型フルフラットシート)
ビジネスクラス料金
デルタ航空のビジネスクラスは、閑散期17万9千円から28万6千円、繁忙期60万円から63万5千円になるようです。
- 2019/4/8:17万9千円
- 2019/5/1:60万円
- 2019/6/3:20万円
- 2019/7/22:28万6千円
- 2019/8/10:61万5千円
- 2019/9/14:20万円
- 2019/11/5:20万円
- 2019/12/30:63万5千円
- 2020/1/7:n.a.
※この他に諸税・サーチャージが必要です。
ユナイテッド航空2019年ビジネスクラス料金
機材・シート
機材:B777-200型機
シート:★★★★☆
(並列型フルフラットシート)
ビジネスクラス料金
ユナイテッド航空のビジネスクラスは、閑散期は19万7千円~28万1千円、繁忙期63万5千円~75万5千円で利用できそうです。
- 2019/4/8:19万7千円
- 2019/5/1:75万5千円
- 2019/6/3:19万7千円
- 2019/7/22:28万1千円
- 2019/8/10:63万5千円
- 2019/9/14:24万円
- 2019/11/5:20万円
- 2019/12/30:65万5千円
- 2020/1/7:n.a.
※この他に諸税・サーチャージが必要です。
ハワイアン航空2019年ビジネスクラス料金
機材・シート
機材:A330-200型機
シート:★★★★☆
(ヘリンボーン型フルフラットシート)
ビジネスクラス料金
デルタ航空のビジネスクラスは、閑散期19万6千円から25万円、繁忙期55万円から89万5千円になるようです。
ハワイアン航空のビジネスクラスシートは、全便フルフラットシートになりました。
- 2019/4/8:19万6千円
- 2019/5/1:72万円
- 2019/6/3:20万円
- 2019/7/22:25万円
- 2019/8/10:55万円
- 2019/9/14:20万円
- 2019/11/5:20万円
- 2019/12/30:89万5千円
- 2020/1/7:n.a.
※この他に諸税・サーチャージが必要です。
まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございます。
成田発ハワイ(ホノルル)行きのビジネスクラス料金をエアラインごとに見てみると、閑散期の料金に関しては次の3つのグループに分けられるようです。
- 最も料金が安いエアライン:大韓航空、デルタ航空
- 次に料金が安いエアライン:ユナイテッド航空、ハワイアン航空
- 料金が高いエアライン:日本航空、全日空
しかし、繁忙期に関しては各社ともに料金が高騰します。
料金が高くても航空券が確保できればラッキーなのかもしれませんね。
この記事がみなさんのお役にたてばうれしいです。
※今回、ビジネスクラス料金の確認には、発券手数料が無料でビジネスクラス航空券を購入できる「サプライス」の公式サイトを利用しました。
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これから海外ホテルを予約する方はぜひ参考にしてください!