アウディA1スポーツバックは価格相応の車なのか?

(アウディのHPより)

アウディA1はアウディのラインナップの中で最もコンパクトなモデルです。

日本では2011年1月に初代の3ドアモデルの販売が開始され、2012年6月には5ドアのスポーツバックが追加発売されています。

現行モデルは2018年にフルモデルチェンジが行われた2代目で、3ドアモデルは廃止され5ドアのスポーツバックのみ販売されています。

今回の記事では、アウディA1スポーツバックについてご紹介します。

※この記事は2021年5月時点の情報をもとに書いています。

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アウディA1スポーツバックのボディサイズ

(アウディのHPより)
  • 全長:4,040~4,045mm
  • 全幅:1,740mm
  • 全高:1,435
  • ホイールベース:2,560mm
  • 車両重量:1,170~1,220kg
  • 最小回転半径:5.1m

初代のアウディA1のボディサイズは全長3,970mm×全幅1,740×全高1,440でした。

現行モデルのボディサイズを初代アウディA1と比べると、全長:+70mm~75mm、全幅:同じ、全高-5mmと、若干ですがスタイリッシュになっています。

欧州の分類ではBセグメントに属し、フォルクスワーゲンポロ、MINI、プジョー208、ルノールーテシア等と競合するボディサイズになっています。

日本の都市部でも取り回しの良いボディサイズです。

アウディA1スポーツバックのエクステリア

(アウディのHPより)

上の写真はアウディA1スポーツバック「25 TFSI」で、ボディカラーは「バイソンイエローメタリック」になります。

アウディA1スポーツバックのボディカラーは、この「バイソンイエローメタリック」を含めて8色が設定されています。

【アウディA1スポーツバックのボディーカラー】

  • コルティナホワイト
  • ティオマングリーン
  • グレイシアホワイトメタリック
  • バイソンイエローメタリック
  • ファーマメントブルーメタリック
  • マンハッタングレーメタリック
  • ミストブラックメタリック
  • ミサノレッドパールエフェクト

また、ルーフカラーを「ミストブラックメタリック」とした「コントラストルーフカラー」(ツートンカラー)も選択できます。

初代アウディA1は、曲線を使ったスタイリングが特徴的でしたが、2代目のアウディA1は直線的なラインを多用してシャープな印象になりました。

フロントマスクを見ると、シングルフレームグリルはより大きなサイズとなり、低めに配置されることでスポーティーな雰囲気を醸し出しています。

また、シングルフレームグリルの上には三分割のスリットが配置されています。

この三分割のスリットは「アウディスポーツクワトロ」をモチーフにしており、太くて直線的なCピラーなども、アウディスポーツクワトロのイメージを踏襲しています。

ヘッドライトは「25 TFSI」を除いて、LEDヘッドライトがが標準装備されます。(「25 TFSI」はオプション設定。「LEDパッケージ」(16万円))

足回りは、「25 TFSI」は185/65R15タイヤに15インチアルミホイール、「25 TFSI advanced」は195/55R16タイヤに16インチアルミホイール、「25 TFSI S line」「35 TFSI advanced」「35 TFSI S line」は215/45R17タイヤに17インチアルミホイールが標準装備されます。

アウディA1スポーツバックのインテリア

(アウディのHPより)

上の写真は「S line」のインテリアです。

センターコンソールのスイッチやナビの画面が運転席を覆うように斜めに配置されるのが特徴的です。

「S line」のインテリアは、「スポーツシート」や「アームレスト」が標準装備されるのでスポーティですが、「TFSI」と「advanced」のインテリアは良く言えばカジュアル、悪く言うと安っぽいです。

アウディA1のインテリアで注意が必要なのは、どのグレードも主要な装備がオプションになっていることです。

(アウディのHPより)

上の写真では、センターコンソール上部にナビゲーションがあり運転席正面にはバーチャルコックピットが装着されていますが、これらも全グレードともにオプションになります。

「MMIナビゲーションシステム」と「バーチャクコックピット」がセットになった「ナビゲーションパッケージ」(31万円)を選択しなければなりません。

この他にも、「リヤビューカメラ」「オートエアコン」「シートヒーター」はオプションパッケージの「コンビニエンスパッケージ」(「25 TFSI」は20万円、その他は19万円)を選択しないと装着されません。

「パワーシート」はオプションでも設定が無く、シート調整は全グレード共に手動式になる他、サイドブレーキも電子式ではなく手動式になります。

エクステリアはスタイリッシュでスポーティーなだけに、インテリアや装備ももう少し頑張ってほしかったです。

アウディA1スポーツバックのパワートレイン

(アウディのHPより)

アウディA3セダンのパワートレインは次の2択になります。

【25 TFSI】

  • 1リットル直列3気筒DOHCターボエンジン
  • 最高出力:95ps/rpm
  • 最大トルク:175Nm/rpm

【35 TFSI】

  • 1.5リットル直列4気筒DOHCターボエンジン
  • 最高出力:150ps/rpm
  • 最大トルク:250Nm/rpm

両パワーユニットとも、トランスミッションは7速DCTになります。

駆動方式はFFのみです。

アウディA1スポーツバックのグレード・価格

(アウディのHPより)
エンジン グレード ミッション 駆動方式 車両本体価格
1L直3ターボ
(25 TFSI)
A1 25 TFSI 7速DCT FF 294万円
A1 25 TFSI advanced 7速DCT FF 325万円
25 TFSI S line 7速DCT FF 351万円
1.5L直4ターボ
(35 TFSI)
35 TFSI advanced 7速DCT FF 369万円
35 TFSI S line 7速DCT FF 395万円

1リットル直3ターボエンジンは、ベースモデルである「25 TFSI」、中間グレードである「25 TFSI advanced」、スポーツモデルである「25 TFSI S line」の3グレード展開です。

1.5リットル直4ターボエンジンには、中間グレードである「35 TFSI advanced」、スポーツモデルである「35 TFSI S line」の2グレードが設定されています。

アウディA1スポーツバックでは主要な装備がオプションになっており、高額なパッケージオプションを選択する必要があります。

例えば、「25 TFSI」は車両本体価格が300万円を切っていますが、素のままでは装備があまりにも貧弱です。

標準ではヘッドライトが「ハロゲンヘッドライト」になっているので、これを「LEDヘッドライト」に変更するために「LEDパッケージ」(16万円)を選択します。

次に「MMIナビゲーションシステム」と「バーチャクコックピット」がセットになった「ナビゲーションパッケージ」(31万円)を選択します。

それから、「リヤビューカメラ」「オートエアコン」「シートヒーター」などがセットになった「コンビニエンスパッケージ」(19万円)を選択します。

最後に、先進安全装備がセットになった「アシスタンスパッケージ」(15万円)を選択します。

ここまでのオプションパッケージの合計価格は81万円で、車両本体価格と合算すると375万円になります。

「25 TFSI」以外のグレードに関しても、重要な装備はオプションとして設定されています。

全グレードともに「ナビゲーションパッケージ」(31万円)、「コンビニエンスパッケージ」(20万円)「アシスタンスパッケージ」(15万円)は必須でしょう。

これらのオプションパッケージの合計額は66万円で、「25 TFSI advanced」は325万円+66万円=391万円、「25 TFSI S line」は351万円+66万円=417万円が実質的な車両本体価格になります。

同様に「35 TFSI advanced」は369万円+66万円=435万円、「35 TFSI S line」は395万円+66万円=461万円が実質的な車両本体価格になります。

アウディA1スポーツバックの先進安全装備

先進安全装備 25 TFSI 25 TFSI advanced 25 TFSI S line 35 TFSI advanced 35 TFSI S line
アダプティブクルーズコントロール
アウディサイドアシスト
アクティブレーンアシスト
アウディパーキングシステム
リヤビューカメラ
ハイビームアシスト
アウディプレセンスフロント
アウディプレセンスベーシック

※〇=標準装備、△=オプション装備、―=設定なし

各グレード共に、パッケージオプションである「アシスタンスパッケージ」(15万円)を選択することで、先進安全装備を装着することができます。

リヤビューカメラとアウディパーキングシステムは、「コンビニエンスパッケージ」(19万円~20万円)を選択することで装着可能です。

アウディA1の先進安全装備については、次の記事で詳しくご紹介しています。

(アウディのHPより) アウディA1はアウディのラインナップの中で最もコンパクトなモデルです。 現行モデルは2018年に...

アウディA1スポーツバックの燃費

(アウディのHPより)
モード 25 TFSI 35 TFSI
WLTCモード 15.2 15.6
市街地モード(WLTC-L) 11.9 11.7
郊外モード(WLTC-M) 15.4 15.8
高速道路モード(WLTC-H) 17.2 18.1

※単位:km/L

1リットル直3ターボエンジンの燃費は、15.2km/Lです。

1.5リットル直4ターボエンジンの燃費は、15.6km/Lです。

まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございます。

アウディA1はスタイリッシュでスポーティーなデザインのプレミアムコンパクトカーです。

ただし、プレミアムと言うにはインテリアが安っぽいこと、主要装備がオプション扱いであること、オプション込みだと価格が跳ね上がることが残念です。

特に価格については、オプションを選択すると車両本体価格は375万円~461万円という価格帯になります。

この価格帯の車でありながら、パワーシートは無し、サイドブレーキが手動式であるのは如何なものかと思います。

400万円を出すのであれば、フルモデルチェンジをしたアウディA3やマイナーチェンジを行うアウディQ2も検討しては如何でしょうか。

アピールポイントがデザインとアウディらしい重厚感のある走りだけでは、価格が高すぎるように思えます。

この記事がみなさんのお役に立てばうれしいです。

アウディA1の中古車はこちら

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