成田・羽田発着ベトナム行き直行便 ビジネスクラスはどのエアラインを選ぶか?

東京からベトナムまでは約5時間半で到着します。

ベトナムからの復路には夜行便も多いので、ビジネスクラスの利用を考えている人も多いのではないでしょうか。

でも、その場合に気を付けたいのが、エアラインが使用している機材とシート。

ビジネスクラスではベッドとしても使えるフルフラットシートが人気ですが、ベトナム路線ではまだ一部の便にしか採用されていません。

飛行機の場合には当日に機材が変更されることあるので絶対ではないのですが、夜行便の場合には楽に旅行ができるフルフラットシートのフライトを選びたいものです。

そこで今回の記事では、東京・ベトナム路線でビジネスクラスを利用する人の参考となるように、各エアラインのビジネスクラスについてご紹介したいと思います。

※2018年10月2日に記事内容を更新しました。

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成田・羽田ーベトナム路線の機材とビジネスクラスシート

成田・羽田―ハノイ線の時刻表

成田・ハノイ路線の復路は2便ともに夜行便ですがビジネスクラスのシートはフルフラットシートです。

羽田・ハノイ路線の2便も、2017年3月からビジネスクラスはフルフラットシートになりました。

成田⇒ハノイ

VN311便 10:00発⇒14:05着(A350-900:フルフラットシート)
JL751便 18:30発⇒22:55着(B787-9(SS9):フルフラットシート)

ハノイ⇒成田

JL752便 00:25発⇒07:10着(B787-9(SS9):フルフラットシート)
VN310便 00:35発⇒07:00着(A350-900:フルフラットシート)

羽田⇒ハノイ

NH857便 08:55発⇒13:10着(B787-9:フルフラットシート)
VN385便 16:35発⇒20:45着(A350-900:フルフラットシート)

ハノイ⇒羽田

VN384便 08:40発⇒15:05着(A350-900:フルフラットシート)
NH858便 15:40発⇒22:15着(B787-9:フルフラットシート)

※時刻表は2018年10月28日以降分です。
※便名の頭の記号 VN-ベトナム航空 JL-日本航空 NH-全日空
※( )内は運航機材
※発着時刻・機材・運航の有無は頻繁に変更になります。
ご旅行の計画を立てる際には必ず各航空会社のWEBサイトでご確認下さい。

成田・羽田―ホーチミンシティ線の時刻表

現在、ホーチミンシティへの直行便は、成田と羽田から毎日6往復が運航されています。

この路線で使用されている機材で、ビジネスクラスにフルフラットシートが装着されているのは、ベトナム航空のA350-900型機だけです。

JALもANAもこの路線のビジネスクラスにはフルフラットシートは装着されていません。

成田⇒ホーチミンシティ

VN301便 09:30発⇒14:00着(A350-900:フルフラットシート)
VN303便 14:55発⇒19:25着(A350-900:フルフラットシート)
NH831便 16:45発⇒21:10着(B767-300ER)
JL759便 17:50発⇒22:30着(B787-8)
NH833便 19:05発⇒00:05着(B787-8)

ホーチミンシティ⇒成田

VN300便 00:30発⇒07:45着(A350-900:フルフラットシート)
VN302便 06:25発⇒13:45着(A350-900:フルフラットシート)
NH834便 07:00発⇒15:10着(B787-8)
JL750便 08:00発⇒15:25着(B787-8)
NH832便 23:05発⇒06:45着(B767-300ER)

羽田⇒ホーチミンシティ

JL079便 01:30発⇒05:55着(B787-8)

ホーチミンシティ⇒羽田

JL070便 23:50発⇒06:55着(B787-8)

※時刻表は2018年10月28日以降分です。
※便名の頭の記号 VN-ベトナム航空 JL-日本航空 NH-全日空
※( )内は運航機材
※発着時刻・機材・運航の有無は頻繁に変更になります。
ご旅行の計画を立てる際には必ず各航空会社のWEBサイトでご確認下さい。

ダナン行きの時刻表とビジネスクラスシート

成田・ダナン路線はベトナム航空だけが運航しています。

この路線の機材は狭いA321-200型機です。ビジネスクラスのシートは従来型のリクライニングシートです。

成田⇒ダナン

VN319便 10:00発⇒14:10着(A321-200:週5日)

ダナン⇒成田

VN318便 00:10発⇒07:35着(A321-200:週5日)

※時刻表は2018年10月28日以降分です。
※便名の頭の記号 VN-ベトナム航空
※( )内は運航機材
※発着時刻・機材・運航の有無は頻繁に変更になります。
ご旅行の計画を立てる際には必ず各航空会社のWEBサイトでご確認下さい。

日本航空ベトナム線のビジネスクラス

日本航空が成田・羽田―ベトナム線で使用している機材は、B787-9(SS9)型機、B787-8型機です。

日本航空 B787-9(SS9)型機

JAL-787-9型機

(JALウェブサイトより)

B787-9(SS9)型機は日本航空が中・長距離路線で使用する中型機です。

成田-ベトナム間では「成田ーハノイ線」で使われています。

日本航空のB787-9(SS9)型機は、次の3クラスで運用されています。座席数の合計は195席です。

  • ビジネスクラス:44席
  • プレミアムエコノミークラス:35席
  • エコノミークラス:116席

【B787-9(SS9)型機のシートマップ】

ビジネスクラスはフルフラットシート

JALビジネスクラス01

日本航空B787-9(SS9)型機のビジネスクラスには、180度リクライニングしてベッドとしても利用できるフルフラットシート「JAL SKY SUITE」が装着されています。

JAL SKY SUITE

この「JAL SKY SUITE」はジグザグに配置されたスタッガードタイプのフルフラットシートで、全ての座席から通路に出ることができます。

シートには23インチの大型個人用モニターが装着されていて、映画・ビデオ・オーディオ・ゲームを楽しむことができます。

工夫を凝らした贅沢な機内食と高級ワインも楽しむことができます。

日本航空のフルフラットシートに関しては次の記事でも詳細にご紹介しています。

JALビジネスクラス「フルフラットシート」の評判が良いようです。 JAL国際線のビジネスクラスにフルフラットシートが導入された...

日本航空B787-8型機

JAL-787-8

(JALウェブサイトより)

B787-8型機は、日本航空が中・長距離国際線で使用している中型機です。

ベトナム線では、成田・ホーチミンシティ線のJL759便・JL750便、羽田・ホーチミンシティ線のJL079便・JL070便に使用されています。

日本航空のB787-8型機は、次の2クラスで運用されていて、座席数の合計は186席です。

  • ビジネスクラス:42席
  • エコノミークラス:144席

【B787-8型機のシートマップ】

日本航空787-8型機シートマップ

ビジネスクラスのシートは「JAL SHELL FLAT NEO」

jal_shell_flat_neo_01

(JALウェブサイトより)

日本航空B787-8型機のビジネスクラスには「JAL SHELL FLAT NEO」というシェル型のリクライニングシートが装着されています。

「JAL SHELL FLAT NEO」はシートがフラットになるのですが、残念ながら180度にはならない「ライフラットシート」になります。

JALwebサイト「JAL SHELL FLAT NEO」

シェル型なので、前席の背もたれは倒れてきません。

シートには15.4インチの大型モニターが装着されていて、映画・ビデオ・オーディオ・ゲームを楽しむことができます。

工夫を凝らした贅沢な機内食と高級ワインも楽しむことができます。

JAL国際線航空券予約はこちら⇒JAL国際線公式サイト

全日空ベトナム線のビジネスクラス

全日空が成田・羽田―ベトナム線で使用している機材は、B787-9型機、B787-8型機(240席仕様機)、B767-300ER型機(214席仕様機)です。

全日空B787-9型機

ANA-787-9

(ANAウェブサイトより)

B787-9型機は、ANAが国際線長距離路線で使用する最新鋭中型機です。

これまでは主にヨーロッパ路線で使われていましたが、2016年8月からは羽田・ハノイ線のNH857便・NH858便でも使用されています。

全日空のB787-9型機は次の3クラスで運航されていて、座席数は合計で215席です。

  • ビジネスクラス:48席
  • プレミアムエコノミークラス:21席
  • エコノミークラス146席

全日空 B787-9型機のシートマップ

ANA_787-9 シートマップ

ビジネスクラスはフルフラットシート

ANAビジネスクラス01

(ANAウェブサイトより)

B787-9型機のビジネスクラスには「ANA BUSINESS STAGGERED」というフルフラットシートが装着されています。

このシートはスタッガード型と呼ばれるフルフラットシートで、全席から直接通路に出ることができます。

ANAのwebサイト「ANA BUSINESS STAGGERED」

座席には18インチの大型個人用モニターが設置されていて、映画・ビデオ・音楽・ゲームを楽しむことができます。

有名シェフによるオリジナルメニューの機内食(和食・2種類の洋食から選択)と高級ワインも楽しむことができます。

全日空B787-8型機(240席仕様機)

ANA-787-8

(ANAウェブサイトより)

B787-8型機は、全日空が北米・欧州・アジア等の中・長距離路線で使用する中型機です。

全日空のB787-8型機(240席仕様機)は次の2クラスで運航されていて、合計の座席数は240席です。

  • ビジネスクラス:42席
  • エコノミークラス198席

全日空 B787-8型機(240席仕様機)のシートマップ

ビジネスクラスはシェル型のリクライニングシート

(ANAウェブサイトより)

ビジネスクラスには「ANA BUSINESS CRADLE」というシェル型のリクライニングシートが装着されています。

このシートはシェル型なので、前の座席の背もたれが倒れてくることはありません。

ゆりかごのような感覚で体を包み込むようなシートです。

全日空B767-300ER型機(214席仕様機)

ANA_767-300ER_w

photo by Toshiro Aoki

B767-300ER型機(214席仕様機)は全日空が主に中距離路線で使用している中型機です。

成田-ベトナム間では「成田-ホーチミン線」で使用されています。

全日空のB767-300ER型機(214席仕様機)は、次の2クラスで運用されていて、座席数の合計は214席です。

  • ビジネスクラス:35席
  • エコノミークラス:179席

【B767-300ER型機(214席仕様機)のシートマップ】

全日空767-300型機シートマップ

ビジネスクラスは従来型のシート

ana_767-300er_214

(ANAウェブサイトより)

全日空B767-300ER型機(214席仕様機)のビジネスクラスには、旧式のリクライニングシートが装着されています。

ANAwebサイト「B767-300ERのビジネスクラスシート」

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ベトナム航空のビジネスクラス

ベトナム航空が成田・羽田―ベトナム線で使用している機材は、A350-900型機とA321-200型機です。

ベトナム航空A350-900型機

VN_A350

(ベトナム航空webサイトより)

A350-900型機はベトナム航空が中・長距離路線で使用しているエアバス社製最新鋭大型機です。

ベトナム航空のA350-900型機は次の3クラスで運航されていて、総座席数は305席です。

  • ビジネスクラス:29席
  • プレミアムエコノミークラス:45席
  • エコノミークラス:231席

【A350-900型機のシートマップ】はこちら

A350-900型機のシートマップ

ビジネスクラスは「フルフラットシートです」

A350-900型機ビジネスクラス

(ベトナム航空webサイトより)

ベトナム航空A350-900型機のビジネスクラスには「1-2-1」の配列で29席が装着されています。

ビジネスクラスのシートは、ベッドとして利用する時には180度リクライニングする「フルフラットシート」です。

このフルフラットシートは、窓際の席がやや窓側向きの斜めに配置され、中央の席がやや内側向きの斜めに配置される「リバース・ヘリンボーン型」と呼ばれるフルフラットシートです。

このシートの特徴は、座席として使用する時にはプライベート性が高く、ベッドとして使用する時には全ての席の人が他のベッドをまたぐことなく直接通路に出られること。

シートには15.4インチの個人用モニターも設置されていて、映画・ビデオ・音楽などをオンデマンドで楽しむことができます。

ベトナム航空A321-200型機

A321-200型機はベトナム航空が中・近距離路線で使用している小型機です。

成田-ベトナム間では成田-ダナン線で使われています。

ベトナム航空のA321-200型機は次の2クラスで運航されていて、合計座席数は184席です。

  • ビジネスクラス:16席
  • エコノミークラス168席

【ベトナム航空A321-200型機 シートマップ】

ベトナム航空321-200

ビジネスクラスは従来型シート

ベトナム航空A321-200ビジネスクラス

ベトナム航空のA321-200型機のビジネスクラスには、従来型のリクライニングシートが装着されています。

このシートは他のエアラインのプレミアムエコノミークラス程度の広さしかなく、個人用のモニターも付いていません。

ベトナム航空のビジネスクラスシートに関しては次の記事で詳細にご紹介しています。

ベトナム航空が最新鋭機材の投入を進めています。 まず、2016年1月にボーイング社製の最新鋭機B787-9型機を投入し、現在で...

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3社のサービス水準と安全性に関する評価

日本航空・全日空・ベトナム航空のサービス水準と安全性に関する評価は次のとおりです。

サービス水準に関する評価

日本航空と全日空は、英国スカイトラックス社の格付けにおいて世界で11社しかない5つ星の認定を受けています。

ベトナム航空は最新鋭機を積極的に導入と客室乗務員のサービスが向上などが評価され、2016年7月から4つ星の認定を受けています。

ただ残念なのは、羽田・ダナン線がA321-200型機であること。JALとANAの機材とは大きな差があります。

2018エアラインランキング 2018エイビーロード調査 スカイトラックス社格付け
全日空 3位 1位 ★★★★★
日本航空 13位 2位 ★★★★★
ベトナム航空 50位 20位以下 ★★★★☆

安全性に関する評価

日本航空と全日空は、安全性に関して豪エアラインレイティングス社と独JACDECから高い評価を受けています。

エアラインレイティングス社格付け  「JACDEC」による安全性ランキング
全日空 ★★★★★★★ 11位
日本航空 ★★★★★★★ 10位
ベトナム航空 ★★★★★★☆ 評価対象外

まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございます。

ベトナムから日本へのフライトには夜行便が多いのですが、まだ一部のビジネスクラスにしかフルフラットシートが装着されていません。

もしもこれらの夜行便を利用するのであれば、フルフラットシートのフライトをおすすめします。

同じ料金を払うのであれば、楽に旅行ができる事に越したことはありません。

夜行便のビジネスクラスで、ANAのB767-300ER型機とベトナム航空のA350-900型機のどちらかを選ぶのであれば、私の場合にはフルフラットシートのベトナム航空のような気がします。

さて、みなさんの場合はいかがでしょうか。

この記事がみなさんのお役にたてばうれしいです。

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