「土肥マリンホテル」の和洋室に宿泊しました!

妻と二人で1泊2日の西伊豆旅行に行ってきました。

宿泊したのは、静岡県伊豆市土肥にある「土肥マリンホテル」です。

土肥マリンホテルは大江戸温泉物語グループのホテルで、目の前に西伊豆のビーチが広がる地上10階建てのホテルです。

残念ながら天候にはあまり恵まれなかったのですが、一日中窓の外から聞こえる波音に心を癒されてきました。

今回の記事では、土肥マリンホテルのロケーションや客室・食事の様子についてご紹介します。

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土肥マリンホテルのロケーション

土肥マリンホテルは静岡県伊豆市土肥にあります。

最寄り駅は伊豆箱根鉄道の修善寺駅です。

ただし修善寺駅からホテル近くの「湯の川」バス停までは、1時間に1本運行されている東海バス「松崎」行きで50分もかかるので、車の利用が便利かと思います。

私たち夫婦は今回東京から車で行ったのですが、途中沼津港に立ち寄ってから土肥に向かいました。

もしも東京から土肥に直行する場合には、東名高速道路の沼津IC経由で約2時間半から3時間で到着できます。

ホテルの目の前には遠浅の土肥海水浴場が広がり、夏には海水浴客で賑わうようです。

ホテルから徒歩5分の場所には土肥金山(昭和40年に閉山)があり、料金はかかりますが観光坑道を見学することができます。

土肥マリンホテルの館内の様子

フロントロビーの様子

上の写真は土肥マリンホテルのフロントです。

チェックインは15時からなのですが、私たちは14時ごろにホテルに到着してしまいました。

しかしチェックインの手続きは到着後にすぐ行うことができて、「部屋の準備をしているので入室までしばらくお待ち下さい」との案内がありました。

私たちのチェックイン手続きを行ってくれたのは男性のスタッフさんで、とても分かりやすく丁寧に説明をして下さいました。

14時30分ごろに部屋の準備ができましたとの案内があり、チェックイン時間前でしたが部屋に入ることができました。

上の写真は、フロントロビーの一角にあった浴衣コーナーです。

このホテルでは浴衣は部屋には準備されておらず、この浴衣コーナーで自分の好きな浴衣を選ぶことができます。

サイズは「特大・LL・L・M・S・SS・SSS・お子様用(複数のサイズあり)」が準備されていて、それぞれのサイズから好きな柄の浴衣を選ぶことができます。

浴衣用の帯と羽織は部屋に用意されています。

フロントロビーの外には上の写真のとおり足湯のスペースがありました。

またこのホテルの西側は海に面していることから、素晴らしい夕日を見ることができます。

足湯の案内板の横には日没の時間が18時55分との表示がありましたが、夕食の時間と重なってしまったので残念ながら今回は夕日を見ることはできませんでした。

ホテルの和洋室の様子

今回私たちが利用したのは、土肥マリンホテルの海側に位置する「和洋室」でした。

なぜ「和洋室」を利用したのかと言うと、私たちが予約した時には「和洋室」以外の部屋は既に満室だったからです。

このホテルには「和洋室」以外にも6畳・10畳・12畳の和室、洋室ツインがあるのですが、そこそこ人気があるホテルのようで、これらの部屋は既に満室でした。

上の写真が私たちが宿泊した「和洋室」です。

上の写真は、和洋室の和室部分です。

広さは6畳でしたが、2人で寛ぐのには十分な広さでした。

上の写真は、洋室部分です。

広さは8畳程度で、シングルサイズのベッドが2台設置されていました。

上の写真のとおり、洋室の窓際には椅子が2脚と小さなテーブルが置いてあり、のんびりとした気分で海を眺めることができました。

上の写真は、部屋の窓から南方向を眺めたところです。

窓の下には海水浴場が広がっていることが分かります。

私たちが宿泊したのは8階だったので、部屋の窓からの眺めは最高でした。

上の写真は、部屋の窓から北西方向を眺めたところです。

この方向に素晴らしい夕日が広がるはずだったのですが、天候が良くなかったのと日没時間が夕食時間と重なったので夕日を見ることはできませんでした。

ホテルの部屋に戻ります。

上の写真はベッドルームにあったクローゼットです。

この中に、フェイスタオル・バスタオル・スリッパ・浴衣の帯・はおり等が準備されていました。

テレビ台の下には、セーフティーボックスがありました。

上の写真は洗面台です。洗面台はバスルームからは独立しています。

とても古いタイプで、ガラスのコップではなくて紙コップが2つ備えてありました。

また、アメニティ(歯ブラシ・レディースセット)は1階のロビーフロアに置いてあり必要な人だけが部屋に持って行くシステムだったため、洗面台にはと紙コップとハンドソープとヘアードライヤー以外何も置いてありませんでした。

上の写真は和洋室のバスルームです。

このホテルには温泉があったので、部屋のバスルームは使用しませんでした。

上の写真はトイレです。トイレはバスルームからは独立していました。

トイレはもちろんウォシュレット式です。

部屋には冷凍庫付の冷蔵庫がありましたが、中は空っぽです。

今回は冷蔵庫は使用しませんでした。

冷蔵庫の上には、電気ポット・湯飲み茶わん・コップ・お茶のティーバックが備え付けてありました。

以上が土肥マリンホテルの和洋室の様子ですが、このホテルの設備は全体的にとても古く、改修をする余裕がないことが見て取れました。

また、土肥マリンホテルの客室には内線電話は無く、チェックインの際に「0120」で始まるフリーダイヤルの番号を渡され、何か用事があった場合にはその番号に電話をするように案内されました。

無料Wi-Fiのサービスがあるのもロビーだけで、部屋ではWi-Fiが利用できませんでした。

ただし、このホテルはロケーションだけは素晴らしく、波音を聞きながらのんびりと部屋の中で過ごす時間は最高でした。

夕食・朝食の様子

土肥マリンホテルでの夕食・朝食は、2階にあるビュッフエレストランで頂きました。

上の写真は、レストランの入口です。

私たちが利用した日の夕食時間は17:30から21:00までで、朝食は7:00から9:00までです。

夕食・朝食共に時間の予約は行わずに好きな時間に行って良いのですが、できれば開場と同時に行くことをおすすめします。

と言うのも、私たちは18:00ごろに夕食の会場に行ったのですが、その時間でもほぼ3分の2のテーブルは埋まっていて、料理から遠い席しか残っていなかったからです。

また、デザートの一部のメニューに関しては補充が行われずに、結局食べられないデザートもありました。

そんなことから、開場と同時に席を確保して、早めに食事を終わらせるのが良いかと思います。

さて夕食の会場ですが、上の写真のとおりとても広かったです。

上の写真は私たちの食事が終了して部屋に帰る時間に撮影したので宿泊客の数は少ないですが、19:00前後にはほぼ満席状態でした。

このホテルの夕食バイキングの特徴は、提供している食事の種類がとても多いことです。

上の写真はライブキッチンで、ここではビーフステーキと天ぷらを提供していました。

私も安い温泉宿は何か所か利用したことがあるのですが、夕食のビュッフェで天ぷらを食べたのは初めてだと思います。

珍しいメニューとしては、天ぷらの他に上の写真のとおり「釜めし」がありました。

また、西伊豆の宿らしく上の写真のとおりお寿司とお刺身の盛り合わせもありました。

ただし、料理の種類はとても多かったのですが、それぞれの料理の出来はどうだったかと言うと、宿泊料金なりの味だったように思います。

上の写真は朝食時のレストランの様子です。

こちらもお客さんの出足は早かったです。

私たちも7:00前にレストランに行ったのですが、既に何組かのお客さんが並んでいました。

朝食のバイキングも和洋折衷でメニューの種類は多かったです。

私はいつものように洋食のブレックファストで、コーンフレークもあったので満足できました。

温泉の様子

土肥マリンホテルの1階には「露天風呂付きの大浴場」があり、2階には「海の見える大浴場」がありました。

上の写真は、土肥マリンホテルのHPからお借りした「海の見える大浴場」の写真です。

1階の大浴場はとても広いのですが、露天風呂から海が見えないのが残念でした。

一方の「海の見える大浴場」には窓ガラスが無くて、湯面が海に続くインフィニティ風呂のようになっています。

ただし夜には真っ暗で何も見えなくなってしまうので、「海の見える大浴場」は外が明るい時間に利用することをおすすめします。

マンガコーナーもありました

土肥マリンホテルの2階には「マンガコーナー」がありました。

利用可能な時間は5:00から24:00の間ですが、マンガコーナーにあるソファーで寛ぎながらマンガを楽しむこともできます。

まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございます。

土肥マリンホテルは、西伊豆にあるロケーションが素晴らしい大江戸温泉物語グループのホテルです。

部屋の中やホテル内の設備はとても古いのですが、今回は安い料金で利用できたのであまり気にはなりませんでした。

夕食・朝食のバイキングも料理の種類が多く天ぷらやお刺身も楽しめるのですが、味の方は料金なりかなと思いました。

海側の部屋は目の前にビーチが広がるので、ぜひ海側の部屋を予約することをおすすめします。

逆に山側の部屋ではこのホテルに滞在する理由が無いと思います。

この記事が皆さんのお役に立てばうれしいです。

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