成田グアム路線 ビジネスクラスはどのエアラインを選ぶか

少しだけリッチな気分でグアム島旅行に行きませんか!

ビジネスクラスならば、ワンランク上のサービスが受けられるので快適に旅行することができます。

ゆったりとしたシートに美味しいワイン。もちろん機内食だってエコノミークラスとは比べ物になりません。

そこで、今回は成田ーグアム路線を運航している2社の運行機材・ビジネスクラスのシート、ビジネスクラスの運賃についてご紹介します。

スポンサーリンク

成田-グアム間のフライトは1日5往復が運行中

現在、成田-グアム間の運航を行っているのは、日本航空、ユナイテッド航空の2社です。

日本航空は1日2往復、ユナイテッド航空は1日3往復を毎日運航しています。

2019年3月3日時点での成田-グアム路線の時刻表は次のとおりです。

※デルタ航空は2018年1月8日(月)に成田グアム路線から撤退しました。

成田-グアム路線の時刻表

成田⇒グアム

JL8943便 09:25発⇒14:05着(B767-300:SS6)
JL941便 10:40発⇒15:20着(B767-300:SS6)
UA827便 11:00発⇒15:45着(B737-800:2019年8月からはB777-200)
UA197便 17:25発⇒22:20着(B737-800)
UA874便 21:20発⇒01:50着(B737-800:2019年8月からはB777-200)

グアム⇒成田

UA828便 07:00発⇒09:55着(B737-800:2019年8月からはB777-200)
UA196便 13:05発⇒16:00着(B737-800)
JL8944便 16:40発⇒19:35着(B767-300:SS6)
UA873便 17:05発⇒19:55着(B737-800:2019年8月からはB777-200)
JL942便 17:30発⇒20:15着(B767-300:SS6)

※便名の頭の記号
UA-ユナイテッド航空
JL-日本航空
※時刻表は2019年3月分です。
※時刻表・運航の有無は頻繁に変更になります。
 ご旅行の計画を立てる際には必ず各航空会社のWEBサイトや サプライス公式サイトでご確認下さい。
※( )内は運航機材

日本航空成田-グアム線のビジネスクラス

日本航空の機材はB767-300ER(SS6)型機

JAL-767-300

(JALホームページより)

B767-300ER(SS6)型機は、日本航空がアジア・ホノルル路線などの短・中距離国際線で使用している中型機です。

成田-グアム線で使用しているB767-300ER(SS6)型機は、2017年12月からビジネスクラス・エコノミークラスともに最新のシートを装着した「JAL SKY SUITE 767」仕様の機材に変更されました。

日本航空B767-300ER(SS6)型機は次の2クラスで運航されていて、座席数の合計は199席です。

  • ビジネスクラス:24席(1-2-1)
  • エコノミークラス:175席(2-3-2)

【JAL B767-300ER(SS6)のシートマップ】

ビジネスクラスシートは「JAL SKY SUITE Ⅱ」

(JALホームページより)

成田-グアム路線で使用されるB767-300(SS6)型機のビジネスクラスには、「JAL SKY SUITE Ⅱ」という180度リクライニングしてベッドとしても利用できるフルフラットシートが24席装着されています。

このシートはジグザグに配置されたスタッガードタイプと呼ばれるシートで、全席が通路に面していることが特徴です。

シートには15.4インチの大型個人用モニターが設置されていて、好きな時間に映画や音楽を楽しむことができます。

JAL SKY SUITE Ⅱ

成田空港では「サクララウンジ」が利用可能

日本航空の成田-グアム路線のビジネスクラスの乗客は、成田空港・グアム国際空港でラウンジが利用できます。

利用できるラウンジは、成田空港が「サクララウンジ」、グアム国際空港が「LSG Sagan Bisita Lounge」になります。

「サクララウンジ」は日本航空・ワンワールド加盟会社国際線の「ファーストクラス」「ビジネスクラス」の乗客、「JALマイレージバンク」の上級会員と「JALグローバルクラブ」の会員しか利用できない特別なラウンジです。

「LSG Sagan Bisita Lounge」は、プライオリティパスの会員やクレジットカードの上級会員、各航空会社のビジネスクラスなどの乗客が利用できる共有ラウンジです。

JAL国際線航空券予約はこちら⇒JAL国際線公式サイト

ユナイテッド航空グアム路線のビジネスクラス

ユナイテッド航空の成田-グアム路線では、B777-200型機とB737-800型機が使用されています。

ユナイテッド航空 B777-200型機

ユナイテッド航空B777-200型機の座席配置には何種類かのパターンがあり、路線により使い分けされています。

現在成田-グアム線で使用されているB777-200型機は次の3クラスで運航されていて、座席数の合計は364席です。

  • ビジネスクラス:28席(2-4-2)
  • ユナイテッド・エコノミープラス:102席(3-4-3)
  • ユナイテッドエコノミー:234席(3-4-3)

【ユナイテッド航空:B777-200のシートマップ】

ビジネスクラスシートはフルフラットシート

2-4-2に配列されたビジネスクラスには、シェル型のフルフラットシートが28席装着されています。

このビジネスクラスのフルフラットシートは、前向きのシートと後ろ向きのシートが交互に並ぶユニークな配置が特徴です。

ただし2-4-2の配置なので、窓際の席と中央席の人は、ベッド使用時に他の人のベッドをまたがないと通路に出られません。

シートには大型の個人用モニターが設置されています。

ユナイテッド航空 B737-800型機

ユナイテッド航空のB737-800型機の座席配置には何種類かのパターンがあります。

ここではユナイテッド航空B737-800型機の代表的な座席配置をご紹介します。

  • ビジネスクラス:16席(2-2)
  • ユナイテッド・エコノミープラス:48席(3-3)
  • ユナイテッドエコノミー:90席(3-3)

【ユナイテッド航空:B737-800型機のシートマップ】

ビジネスクラスシートは大型のリクライニングシート

2-2に配列されたビジネスクラスには、ゆったりとしたリクライニングシートが装着されています。

このリクライニングシートのシートピッチは96cm、シート幅は52cmで、シートには個人用モニターが設置されています。

※一部の機材ではパーソナルディバイスを利用する場合があります。

成田・グアムともに「ユナイテッドクラブラウンジ」を利用

ユナイテッド航空の成田-グアム路線のビジネスクラスの乗客は、成田空港・グアム国際空港で「ユナイテッドクラブラウンジ」が利用できます。

「ユナイテッドクラブラウンジ」は「マイレージプラス」のプレミアゴールド以上のステータスを持つ上級会員とユナイテッド航空国際線のファーストクラス・ビジネスクラスの乗客しか利用することができない特別なラウンジです。

カード会社などが共同で運営する共有ラウンジとは異なり、搭乗前に上質で優雅な時間を過ごすことができます。

成田-グアム路線のビジネスクラス運賃

航空運賃は旅行時期や予約状況に応じて大きく変動しますが、成田-グアム路線の閑散期の往復航空券に関しては概ね次のような金額で販売されているようです。

【ビジネスクラス】

日本航空:85,000円~
ユナイテッド航空:74,000円~

※この他に諸税・サーチャージが必要です。

まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございます。

成田-グアム線ビジネスクラスのおすすめはJALです。

機材がB767-300ER(SS6)型機に変わったこともあり、快適に旅行ができると思います。

ユナイテッド航空のB777-200型機のビジネスクラスシートも、昨年長距離路線用のシートに変更されました。

B737-800型機のシートもゆったりと寛げると思います。

この記事がみなさんのお役に立てばうれしいです。

【グアム行きの航空券予約は次のサイトがおすすめです!】

HISが運営で安心!
取扱手数料が0円!
【H.I.S.】 海外・国内旅行 格安航空券の老舗!
航空券+ホテルがお得!

※おすすめの海外ホテル予約サイトを記事にまとめました。
これから海外ホテルを予約する方はぜひ参考にしてください!

私は海外旅行の時には「海外ホテル予約サイト」でホテルの予約をします。 その理由は、まず多くの場合安い料金でホテルの予約ができる...
スポンサーリンク

この記事が気に入ったらシェアして頂けると嬉しいです!