成田グアム路線 JAL・ユナイテッド航空の機材とサービスをチェック!

グアム島は日本からいちばん近いビーチリゾートです。

現在、成田からは日本航空とユナイテッド航空が定期便を運航しています。

※デルタ航空は2018にグアム線から撤退しました。

飛行機に乗っている時間は約3時間半なのですが、せっかくのバカンスですから機内でも海外旅行気分を満喫したいですよね。

ところがこの路線、2社のサービスには大きな差があるのです。

結論から先に言うと、海外旅行気分を味わいたいのであれば日本航空、安く行きたいのであればユナイテッド航空です。

そこで今回は、これからグアム島旅行に行く人の参考となるように、日本航空とユナイテッド航空の機材とサービスについてご紹介したいと思います。

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成田-グアム間のフライトは1日5往復が運行中

現在、成田-グアム間の運航を行っているのは、日本航空、ユナイテッド航空の2社です。

日本航空は1日1往復、ユナイテッド航空は1日4往復を運航しています。

2023年10月22日時点での成田-グアム路線の時刻表は次のとおりです。

成田-グアム路線の時刻表

成田⇒グアム

JL941便 09:30発⇒14:15着(B767-300ER)
UA827便 11:05発⇒15:50着(B737-800)
UA865便 17:00発⇒21:45着(B737-800)
UA197便 17:50発⇒22:35着(B737-800)
UA874便 21:20発⇒02:05着(B737-800)

グアム⇒成田

UA828便 07:00発⇒09:50着(B737-800)
UA196便 12:40発⇒15:30着(B737-800)
UA864便 13:50発⇒16:25着(B737-800)
JL942便 16:50発⇒19:40着(B767-300ER)
UA873便 17:05発⇒19:55着(B737-800)

※便名の頭の記号
UA-ユナイテッド航空
JL-日本航空
※時刻表は2023年11月分です。
※時刻表・運航の有無は頻繁に変更になります。
 ご旅行の計画を立てる際には必ず各航空会社のWEBサイトや サプライス公式サイトでご確認下さい。
※( )内は運航機材

日本航空 成田-グアム路線の機材

日本航空が成田-グアム線で使用している機材はB767-300ER型機です。

日本航空 B767-300ER型機

JAL-767-300

(JALウェブサイトより)

B767-300ER型機は、日本航空がアジア・ホノルル路線などの短・中距離国際線で使用している中型機です。

成田-グアム線で使用しているB767-300ER型機は、2017年12月からビジネスクラス・エコノミークラスともに最新のシートを装着した「JAL SKY SUITE 767」仕様の機材に変更されました。

日本航空B767-300ER型機は次の2クラスで運航されていて、座席数の合計は199席です。

  • ビジネスクラス:24席(1-2-1)
  • エコノミークラス:175席(2-3-2)

【JAL B767-300ER(SS6)のシートマップ】

ビジネスクラス

「1-2-1」に配列されたビジネスクラスには、「JAL SKY SUITE Ⅱ」という180度リクライニングしてベッドとしても利用できるフルフラットシートが24席装着されています。

このシートはジグザグに配置されたスタッガードタイプと呼ばれるシートで、全席が通路に面していることが特徴です。

シートには15.4インチの大型個人用モニターが設置されていて、好きな時間に映画や音楽を楽しむことができます。

JAL SKY SUITE Ⅱ

エコノミークラス

「2-3-2」に配列されたエコノミークラスには、「JAL SKY WIDER」というシートが175席装着されています。

JAL SKY WIDER

「JAL SKY WIDER」のシートピッチは、これまでの31インチ(約79cm)から3インチ(約7cm)拡大して34インチ(約86cm)に広がっています。

シートが広いので、他の機材よりも楽に旅行ができると思います。

シートには10.6インチのタッチパネル式個人用モニターが設置されていて、好きな時間に映画や音楽を楽しむことができます。

私も2017年11月にJAL767-300ER型機の「JAL SKY WIDER」を利用しました。

シートが広くて快適でしたよ!

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ユナイテッド航空 成田-グアム路線の機材

ユナイテッド航空の成田-グアム路線ではB737-800型機が使用されています。

ユナイテッド航空 B737-800型機

ユナイテッド航空のB737-800型機の座席配置には何種類かのパターンがあります。

ここではユナイテッド航空B737-800型機の代表的な座席配置をご紹介します。

  • ビジネスクラス:16席(2-2)
  • ユナイテッド・エコノミープラス:48席(3-3)
  • ユナイテッドエコノミー:90席(3-3)

【ユナイテッド航空:B737-800型機のシートマップ】

ビジネスクラス

2-2に配列されたビジネスクラスには、ゆったりとしたリクライニングシートが装着されています。

このリクライニングシートのシートピッチは96cm、シート幅は52cmで、シートには個人用モニターが設置されています。

※一部の機材ではパーソナルディバイスを利用する場合があります。

ユナイテッドエコノミープラス

3-3に配列されたユナイテッドエコノミープラスには、シートピッチが広いエコノミークラス用シートが48席装着されています。

このシートのシートピッチは35インチ(約89cm)で、エコノミークラスよりも4インチ(約10cm)広くなっています。

シートには個人用モニターが設置されていますが、一部の機材ではパーソナルディバイスを利用する場合があります。

ユナイテッドエコノミー

3-3に配列されたユナイテッドエコノミーには、エコノミークラス用シートが90席装着されています。

このシートのシートピッチは31インチ(約79cm)で、国際線エコノミークラスの標準的な広さです。

シートには個人用モニターが設置されていますが、一部の機材ではパーソナルディバイスを利用する場合があります。

スマホなどのパーソナルディバイスを利用して機内エンターテインメントを楽しむ方法については、こちらをご覧ください。

ユナイテッド航空成田-グアム線の機内サービス

ユナイテッド航空成田-グアム線の「ビジネスクラス」では、機内食・ソフトドリンク・アルコール類ともに無料で提供されます。

ユナイテッド航空成田-グアム線の「ユナイテッドエコノミープラス」「ユナイテッドエコノミー」では、機内食・ソフトドリンクは無料で提供されますが、アルコール類は有料となります。

ユナイテッドエコノミーの機内食サービスに関しては、こちらをご覧下さい。

まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございます。

デルタ航空が撤退したので、成田-グアム線は日本航空とユナイテッド航空の2社だけが運航しています。

成田-グアム間は約3時間半の空の旅ですが、海外旅行気分を満喫したいのであれば日本航空の利用がおすすめです。

ユナイテッド航空よりもシートが広く、機内サービスも充実しています。

一方で少しでも安くグアム旅行を楽しみたいのであれば、ユナイテッド航空の利用がおすすめです。

特に深夜にグアムに到着して早朝にグアムを出発する便の航空券は、他の便よりも安く販売されることがあります。

この記事が皆さんのお役に立てばうれしいです。

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