キャセイパシフィック航空のビジネスクラスシートをご紹介!

By: Piper

キャセイパシフィック航空は香港のフラッグキャリア。

現在、香港を拠点に世界中の約200都市に乗り入れており、安全性・サービスに優れたエアラインとして評価が高いエアラインです。

イギリスのスカイトラックス社による2016年顧客満足度調査では第4位、オーストラリアのエアラインレーティングス社からは2014年と2015年にベストビジネスクラス賞を受賞しています。

日本では成田空港と羽田空港の他に、関西・中部・福岡・新千歳の各空港に乗り入れています。

日本から香港へのフライトでも、世界レベルのビジネスクラスを利用することができます。

今回の記事では、これからキャセイパシフィック航空を利用する方の参考となるように、キャセイパシフィック航空のビジネスクラスシートについてご紹介します。

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キャセイパシフィック航空の機材

<キャセイパシフィック航空のwebサイトより>

キャセイパシフィック航空には国内線がありません。

そのため保有している機材はすべて国際線用で、キャビンに通路が2本あるワイドボディー機です。

現在キャセイパシフィック航空が保有している機材は次の5機種です。

  • エアバス350-900型機
  • ボーイング777-300ER型機
  • ボーイング777-300型機
  • エアバス330-300型機
  • ボーイング777-200型機

この5機種のうちで、エアバス350-900型機、ボーイング777-300ER型機は長距離路線用の機材です。

この2機種のビジネスクラスには、180度リクライニングしてベッドとしても利用できるフルフラットシートが装着されています。

次にボーイング777-300型機、エアバス330-300型機ですが、この2機種は長距離路線と中・近距離路線で併用されているようです。

この2機種には、ビジネスクラスに長距離路線用のフルフラットシートが装着されている機材と、中・短距離用のビジネスクラスシートが装着されている機材が混在しています。

最後にボーイング777-200型機ですが、この機材は中・近距離路線用の機材で、ビジネスクラスには中・短距離用のビジネスクラスシートが装着されています。

キャセイパシフィック航空のビジネスクラスシートは2種類

キャセイパシフィック航空の機材でもご紹介したとおり、キャセイパシフィック航空のビジネスクラスシートには、長距離路線用のフルフラットシートと中・短距離用のビジネスクラスシートの2種類があります。

ここでは、その2種類のシートとそのシートが装着されている機材・シートマップについてご紹介します。

キャセイパシフィック航空 長距離路線用のフルフラットシート

CX_777-300ERビジネスクラス

<キャセイパシフィック航空のwebサイトより>

キャセイパシフィック航空が保有する長距離路線用機材のビジネスクラスには、「1-2-1」の配列でフルフラットシートが装着されています。

このフルフラットシートは、上の写真のように窓側のシートはやや外側を向いた斜めに配置されていて、中央2列のシートはやや内側を向いた斜めに配置されています。

このようなフルフラットシートの配置を航空業界では「リバースヘリンボーン型」と呼んでいます。

キャセイパシフィック航空

<キャセイパシフィック航空のwebサイトより>

「リバースヘリンボーン型」では全てのシートが通路に面しており、シートの独立性が保たれています。

シートには15.4インチの個人用モニターが付いて、オンデマンドで映画などのプログラムを楽しめます。

また、パソコン用の電源とUSBポートも設置されています。

フルフラットシートが装着されている機材

エアバス350-900型機

エアバス350-900型機は、キャセイパシフィック航空が長距離路線用機材として導入を進めている最新鋭機で、2017年6月1日から運用を開始しました。

キャセイパシフィック航空ではA350-900型機を20機、長胴型のA350-1000型機を26機発注済みで、A350-1000型機に関しては2018年以降に受領を開始する予定です。

キャセイパシフィック航空のA350-900型機は、ビジネスクラス・プレミアムエコノミークラス・エコノミークラスの3クラスで運用されていて、合計の座席数は280席です。

ビジネスクラスには「1-2-1」の配列で、38席のフルフラットシートが装着されています。

  • ビジネスクラス:38席(1-2-1)
  • プレミアムエコノミークラス:28席(2-4-2)
  • エコノミークラス:214席(3-3-3)

ボーイング777-300ER型機

ボーイング777-300ER型機は、キャセイパシフィック航空が長距離路線で使用している主力大型機で、2017年時点では53機を保有しています。

キャセイパシフィック航空のB777-300ER型機のキャビンには【77G】と【77H】の2パターンがありますが、どちらのパターンにもビジネスクラスにはフルフラットシートが装着されています。

【77G】

  • ビジネスクラス:40席(1-2-1)
  • プレミアムエコノミークラス:32席(2-4-2)
  • エコノミークラス:268席(3-3-3)

【77H】

  • ファーストクラス:6席(1-1-1)
  • ビジネスクラス:53席(1-2-1)
  • プレミアムエコノミークラス:34席(2-4-2)
  • エコノミークラス:182席(3-3-3)

エアバス330-300型機【33K】【33E】

エアバス330-300型機は、キャセイパシフィック航空が長距離路線、中・短距離路線で使用している中型機で、2017年時点では37機を保有しています。

キャセイパシフィック航空のA330-300型機のキャビンには【33K】【33E】【33P】の3パターンがあり、【33K】【33E】のビジネスクラスにはフルフラットシートが装着されています。

【33K】

  • ビジネスクラス:39席(1-2-1)
  • プレミアムエコノミークラス:21席(2-3-2)
  • エコノミークラス:191席(2-4-2)

【33E】

  • ビジネスクラス:39席(1-2-1)
  • エコノミークラス:223席(2-4-2)

キャセイパシフィック航空 中・短距離路線用のビジネスクラスシート

CX_777-300_biz_02

<キャセイパシフィック航空のwebサイトより>

キャセイパシフィック航空が保有する中・短距離用機材のビジネスクラスには、「2-3-2」または「2-2-2」の配列でシェル型のリクライニングシートが装着されています。

このシートは2013年から2014年にかけて順次中・短距離用機材に導入された新しいシートで、現在キャセイパシフィック航空の中・近距離路線用機材のビジネスクラスには、全てこのシェル型シートが装着されています。

このシートのシートピッチは47インチ(約119cm)でシート幅は21インチ(約53cm)あるのでゆったりと座れます。

CX_777-300_biz_01

<キャセイパシフィック航空のwebサイトより>

ゆりかご式にリクライニングするシートなので、背もたれを倒すとシートの前の部分が上がります。

またシェル型なのでリクライニング時に前席の背もたれが倒れてきません。目の前の広い空間は確保されます。

シートには12.1インチの個人用モニターが付いており、オンデマンドで映画やビデオを楽しむことができます。

もちろん、パソコン用の電源とUSBポートも設置されています。

中・短距離路線用のビジネスクラスシートが装着されている機材

ボーイング777-300型機

ボーイング777-300型機は、キャセイパシフィック航空が中・近距離路線で使用している大型機で、2017年時点では12機を保有しています。

キャセイパシフィック航空の777-300型機はビジネスクラスとエコノミークラスの2クラスで運行されていて、ビジネスクラスには中・短距離路線用のビジネスクラスシートが装着されています。

  • ビジネスクラス:42席(2-3-2)
  • エコノミークラス:356席(3-3-3)

ボーイング777-200型機

ボーイング777-200型機は、キャセイパシフィック航空が中・近距離路線で使用している大型機で、2017年時点では5機を保有しています。

キャセイパシフィック航空の777-200型機はビジネスクラスとエコノミークラスの2クラスで運行されていて、ビジネスクラスには中・短距離路線用のビジネスクラスシートが装着されています。

  • ビジネスクラス:42席(2-3-2)
  • エコノミークラス:293席(3-3-3)

エアバス330-300型機【33P】

エアバス330-300型機は、キャセイパシフィック航空が長距離路線、中・短距離路線で使用している中型機で、2017年時点では37機を保有しています。

キャセイパシフィック航空のA330-300型機のキャビンには【33K】【33E】【33P】の3パターンがあり、【33P】のビジネスクラスには中・短距離路線用ビジネスクラスシートが装着されています。

【33P】

  • ビジネスクラス:24席(2-2-2)
  • エコノミークラス:293席(2-4-2)

キャセイパシフィック航空のサービス水準・安全性に関する評価はどうか

キャセイパシフィック航空は、日本や海外で行われている航空会社の顧客満足度調査やサービス格付けで高い評価を得ています。

特に、英国スカイトラックス社による格付けでは、世界で8社しかいない5つ星を得ているエアラインのひとつです。

また、安全性に関しても高い評価を得ています。独「JACDEC」による安全性ランキングでは60社中第1位です。

顧客満足度調査のランキング

  • 2016年エアラインランキング:第4位(2015年:第3位)
    ※英国スカイトラックス社による顧客満足度調査
    ※詳細は、こちらの記事をご参照下さい。
  • 2016年エイビーロード顧客満足度調査:第13位(2015年:第18位)
    ※調査対象は日本に乗り入れているエアライン40社
    ※詳細は、こちらの記事をご参照下さい。

エアラインの設備・装備・サービスに対する格付け

  • 英国スカイトラックス社による格付け:5つ星「★★★★★」
    ※最高評価は5つ星、最低評価は1つ星
    ※詳細は、こちらの記事をご参照下さい。

安全性に対する各付け・ランキング

  • エアラインレイティングス社による安全性格付け:7つ星「★★★★★★★」
    ※最高評価は7つ星、最低評価は1つ星
    ※詳細は、こちらの記事をご参照下さい。
  • 独「JACDEC」による安全性ランキング:60社中第1位
    ※独「JACDEC」の安全指数のランキング
    ※詳細は、こちらの記事をご参照下さい。

まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございます。

キャセイパシフィック航空は安全性やサービスに関して世界的に評価が高いエアラインです。

ビジネスクラスもハード・ソフトともに素晴らしいので、快適に旅行ができると思います。

ただし、キャセイパシフィック航空の日本路線の場合には、一部の便を除いて使用される機材が固定されていないのが悩ましいところですね。

特にA330-300型機の場合には、予約の手続きを行いシートマップにたどり着くまでは、どのビジネスクラスシートを利用することになるのかわからないようです。

この記事がみなさんのお役に立てばうれしいです。

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