MNP(Mobile Number Portabilityの略:携帯電話番号ポータビリティー)制度とは、携帯電話会社を変更した場合でも、同じ電話番号を使うことができる制度です。
私もソフトバンクのiPhone5からIIJmioの格安スマホに乗り換えた時に、MNPを利用しました。
この制度を利用するためには、まず転出する携帯電話会社(私の場合にはソフトバンク)で、「MNP予約番号」を取得しなければいけません。
私も手続きが面倒なのかと思っていたのですが、実際の手続きはとても簡単でした。
今回の記事では、私がソフトバンクで「MNP予約番号」を取得した時の様子をご紹介します。
「MNP予約番号」は電話で取得するのが簡単です
ソフトバンクで「MNP予約番号」を取得する方法
ソフトバンクで「MNP予約番号」を取得する方法には、次の2つの方法があります。
- 電話で取得する方法
- ソフトバンクショップで取得する方法
2つの方法がありますが、自宅で簡単に取得できるので、電話で取得する方法が便利です。
私も電話で「MNP予約番号」を取得しました。
電話で「MNP予約番号」を取得する方法
オペレーターに繋がるまで
まず、MNP(携帯電話番号ポータビリティー)お問い合わせ窓口に電話します。
電話番号は次のとおりです。
- 携帯電話から:*5533(通話料無料)
- 一般電話から:0800-100-5533(通話料無料)
- 受付時間:AM 9:00~PM 8:00(無休)
電話をすると、まず音声ガイダンスで問い合わせの内容について聞かれるので「2.転出のお手続き」に進みます。
次に音声ガイダンスで手続きの内容について聞かれるので「1.MNP予約番号の発行」に進みます。
さらに音声ガイダンスで「電話番号」と「暗証番号」について聞かれるので入力をします。
「暗証番号」入力後にオペレーターに繋がります。
「暗証番号」がわからない場合には、そのまま待っているとオペレーターに繋がるので、オペレーターの指示に従い「本人確認」を行います。
オペレーターとのやり取り
電話がオペレーターに繋がると「転出先の携帯電話会社」と「転出理由」について聞かれたので、それぞれ「格安スマホのIIJmio」「毎月の支払い金額を減らすため」と答えました。
次に、「MNP転出手数料」についての説明がありました。
私の場合には1回線につき3,000円で、私と妻の2回線合計で6,000円の「MNP転出手数料」が必要となるとの説明がありました。
さらに転出先の携帯電話会社で、一般的には1回線につき3,000円、私の場合には2回線合計で6,000円の「事務手数料」がかかるとの説明がありました。
最後に「MNP予約番号」の有効期間、「MNP予約番号」はSMSで通知するとの説明がありました。
オペレーターからの話は、今後受けられなくなるサービスや費用についての説明がメインで、特に「転出防止」や「引き止め」のための「説得」が無かったのでホッとしました。
もしも契約解除料が必要な場合には、その金額等についても説明があったかと思います。
私の場合には2年目の契約応答月の転出だったので、契約解約料はかかりませんでした。
オペレーターとの話が終わると、SMSに「MNP予約番号」が送信されてきました。
「MNP予約番号」には有効期限があります
上の画像は、私のiPhoneのSMSに送信されてきた「MNP予約番号通知」です。
「MNP予約番号」の有効期間は15日間です。
有効期間内に転出先の携帯電話会社で手続きをしないと失効します。
失効した場合には、再度「MNP予約番号」を取得することになります。
なお、転出先の携帯電話会社で手続きをするまでは、ソフトバンクの携帯電話を使うことができます。
まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございます。
ソフトバンクで「MNP予約番号」を取得する場合には、電話で手続きする方法が簡単なのでおすすめです。
格安スマホの申込み時に「MNP予約番号」を伝えるだけで、引き続き同じ携帯電話番号を使うことができます。
この記事が皆さんのお役に立てばうれしいです。
※私の通信費節約の効果については次の記事をご覧下さい。
スマホ通信料の節約に成功!iPhone5を解約して格安スマホに乗り換えました!
※私が利用している「IIJmio」(アイアイジェーミオ)は安心して利用できるおすすめの格安スマホです。