妻と二人で1泊2日の伊豆旅行に行ってきました。
宿泊したのは、以前から1度は行きたいと思っていた下田プリンスホテル。
静岡県下田市の海岸沿いに建つ、1972年開業と歴史があるリゾートホテルです。
今回の記事では、下田プリンスホテルのロケーションや部屋の様子、食事内容などをご紹介します。
下田プリンスホテルのロケーション
下田プリンスホテルは、伊豆半島の南端に近い静岡県下田市にあります。
国道135号線と海に挟まれたやや高台にあるので、ホテルの各部屋からの眺望は素晴らしいの一言です。
最寄り駅は伊豆急行の伊豆急下田駅です。伊豆急下田駅からはタクシーで約10分(約2,300円)、路線バスで約15分(約370円)。
予約が必要ですが、ホテルの無料送迎バスもあります。
車の場合には、東名高速沼津ICから約68km、平常時で約1時間45分かかります。
今回私たちは仕事が休みだった9月の平日に東京から車で行ったのですが、東名高速、小田原厚木道路、国道135号線というルートで、自宅からホテル到着までに4時間半以上かかりました。
土日などの休日や夏季に東京から車で伊豆方面に向かう場合には、どのルートを利用しても大渋滞は必至で、到着までの時間が全く読めません。
そのため、道路が混雑する時期には鉄道の利用が良いかもしれません。
下田プリンスホテル館内の様子
フロントの対応はとても良かったです
上の写真はフロントロビーの様子です。
下田プリンスホテルのチェックインタイムは15:00です。今回私たちは15:00前にホテルに到着したのですが、特に待たされることもなく部屋に案内されました。
フロントスタッフの方の対応はかなり良かったです。
下の写真は、部屋に向かうための通路です。
このホテルの客室は全室が海側に面しているので、通路の左側には客室がありません。
宿泊したのは「ツインルームCタイプ」でした
さて、今回私達が予約したのは「Cタイプ」のツインルームでした。
上の写真は、部屋の入口の方向から写した1枚です。この部屋は35.6㎡の広さがあるのですが、写真からはあまり部屋の広さは感じられません。
下の写真は窓側から写した1枚です。ベッドの横に大きな穴?(窓?)が開いているのが分かると思います。
実は、この穴(窓)の向こう側に小さな部屋があるのです。
下の写真が、その小さな部屋です。
ソファーが1台置かれています。
手前には、ドレッサーを兼ねた机が置いてあります。
写真だとわかり難いので、下にホテルのHPからお借りした部屋の見取り図を載せてみます。
この「ツインルームC」を3人で利用する場合には、小さな部屋のソファーをベッドとして使うのだと思うのですが、2人で利用する場合にはこの小さな部屋はデッドスペースになるので、もったいないレイアウトだなと思いました。
なお、「Aタイプ」と「Bタイプ」のツインルームは、オーソドックスなレイアウトの部屋になっています。
下田プリンスホテルの客室レイアウトはこちらから確認できます。
私たちが宿泊した部屋に戻りますが、窓際には下の写真のように丸テーブルと椅子が2つ置かれていました。
ベッドの周りもとてもシンプルで、2つのベッドの間の小さなテーブルには、コンセント、スタンド、電話機、メモが置いてありました。
セーフティーボックスは、この小さなテーブルの下にありました。
ベッドの向かい側には、32インチの液晶テレビが1台。
バスルームは、下の写真のようにバス・トイレ・洗面所が一か所にあるタイプでした。
洗面台は、昔の団地にあったような年季が入ったモデル。
この辺りの設備を見ると、何といっても今から49年前の1972年に開業した古いホテルだと言うことを感じずにはいられません。
なお、下田プリンスホテルには展望温泉浴場があったので、部屋のバスは使いませんでした。
トイレはもちろんウォシュレット付きでした。
部屋の入口近くにはクローゼットがあり、スリッパも完備されていました。
クローゼットの向かい側には冷蔵庫があり、その上にはポットやグラスが置かれていました。
部屋からの眺めは最高でした
この下田プリンスホテルの最大の特徴は、部屋からの眺めが素晴らしいことです。
上の写真は部屋のバルコニーから真正面の海を写した1枚ですが、青く見える海の水が透き通っていることが分かります。
下の写真は部屋のバルコニーから北側に伸びるビーチを写した1枚です。
海岸線に沿って砂浜が続いていることが分かります。
下の写真は、ホテルから砂浜に降りて撮影した1枚です。
訪れたのが9月の平日だったので、浜辺にはサーフィンを楽しんでいる人が2~3人いただけでした。
下の写真は、砂浜から高台にあるホテルを見上げた1枚です。
夕食と朝食は「メインダイニングルームかもめ」で頂きました
今回は1泊2食付きのプランで宿泊したので、夕食と朝食を「メインダイニングルームかもめ」で頂きました。
夕食は、「旬感沸騰石焼き桶鍋」をメインとした和食コースでした。
下の写真は、前菜とお造りです。伊豆らしく新鮮なお魚を食べることができました。
下の写真は金目鯛の煮つけです。
そして下の写真が、「旬感沸騰石焼き桶鍋」です。
これは、季節の魚介類と野菜を味噌で煮込んだ下田の漁師料理「いけんだ煮味噌」をベースに、熱した焼き石を目の前で入れてひと煮立ちさせたものです。
焼き石を入れた直後なので、グツグツと沸騰しているのが分かります。
朝食は、和洋食のブッフェでした。
下の写真は、洋食やデザートが並んでいるテーブル。
下の写真は和食が並んでいるテーブルです。
私は、パンとシリアルが中心の軽めの朝食にしました。
夕食・朝食共に美味しかったです。
展望温泉浴場がありました
下田プリンスホテルには、展望温泉浴場がありました。
この温泉からはホテルの目の前に広がる太平洋を一望できるので、明るい時間に一度入浴するのがおすすめです。
まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございます。
下田プリンスホテルは1972年に開業した静岡県下田市にあるリゾートホテルです。
部屋の水回りや温泉浴場など建物の古さを感じさせる部分があり、また休日や夏季に自動車で東京方面から訪れる場合には、高速道路や国道の渋滞も覚悟しなければなりません。
しかしそれらを差し引いてもホテルのロケーションは素晴らしく、部屋からの眺めは一見の価値があります。
プリンスホテルということもあり、従業員の方の対応も好感が持て安心して利用できます。
私もできればもう一度行ってみたいと思います。
この記事が皆さんのお役に立てば嬉しいです。
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