JALとANAを利用してセブ島に行く方法をご紹介します!

セブ島

セブ島は日本でも人気があるフィリピンのビーチリゾートです。

成田からセブのマクタン島にある「セブマクタン国際空港」までは約5時間半。

成田からは毎日フィリピン航空が2便、LCCのセブパシフィック航空が1便を運航しています。

成田からセブ島に行くのであれば、このフィリピン航空かセブパシフィック航空の直行便を利用するのが便利で、私が2014年にJTBのツアーで3泊4日のセブ島旅行に行った時にも、フィリピン航空を利用しました。

しかしフィリピンが成田・セブ間で使用している機材は、通路が1本しかないA321-200型機です。

実はこのフィリピン航空のA321-200型機のシートはとても狭くて、個人用モニターもありません。

機内のエンターテインメントサービスはスマホのアプリを利用するのですが、事前にアプリを準備していないと機内では退屈します。

そこで今回、JALかANAを利用してマニラまで行き、そこで国内線に乗り継ぎセブ島に行く方法を調べてみましたのでご紹介したいと思います。

スポンサーリンク

JAL・ANAともにマニラ乗換えで行けます!

JALは成田発着のマニラ乗換えが便利!

JALでは現在成田・マニラ線を1日に2往復運航しています。

この2往復のうち、当日中にマニラ乗換えでセブ島に到着できるのは、午前発のJL741便です。帰りはマニラを午後に出発するJL742便が便利です。

JALの機材は往復ともに新しい「SKY SUITE」仕様のB767-300型機。

ビジネスクラスはベッドとしても使えるフルフラットシート。エコノミークラスも「新・間隔シート」で幅が広い「SKY WIDER」です。

ただし、マニラ国際空港では、JALは「ターミナル1」に到着して、フィリピン航空の国内線は「ターミナル2」から出発します。

「ターミナル1」と「ターミナル2」は離れているので、事前に乗り継ぎ方法を確認しておくと安心です。

マニラ「ニノイ・アキノ」国際空港での乗り継ぎ方法(JAL)

《JAL便の乗り継ぎ例》

【行きのフライト】
成田⇒マニラ
JL741便 9:20発⇒13:25着(B767-300)
マニラ⇒セブ
PR1863便 18:00発⇒19:10着(A321-200)

【帰りのフライト】
セブ⇒マニラ
PR1848 10:10発⇒11:20着(A321-200)
マニラ⇒成田
JL742便 14:35発⇒19:45着(B767-300)

※便名の頭の記号
JL-日本航空
PR-フィリピン航空
※時刻表は2019年4月分です。
※発着時刻・機材・運航の有無は頻繁に変更になります。
 ご旅行の計画を立てる際には必ず各航空会社のWEBサイトでご確認下さい。
※( )内は運航機材

⇩JAL国際線の空席照会・予約はこちら⇩

JAL 日本航空 国際線航空券

ANAは羽田発着のマニラ乗換えが便利!

ANAでは現在羽田・マニラ線と成田・マニラ線を1日に1往復ずつ運航しています。

この2往復のうち、当日中にマニラ乗換えでセブ島に到着できるのは羽田午前発のNH869便。帰りはマニラを午後に出発する羽田行きNH870便が便利です。

ANAの機材は往復ともに比較的新しいB787-8型機。

通路が2本あるワイドボディー機で、もちろんシートには個人用のモニターが付いています。

行きは夕刻にセブ島に到着できるので、全く問題ないスケジュールです。帰りは羽田到着が19:55とやや遅いですが、こちらも問題ないでしょう。

羽田発着なので利用価値は高いですね。

ただし、マニラ国際空港では、ANAは「ターミナル3」に到着して、フィリピン航空の国内線は「ターミナル2」から出発します。

「ターミナル3」と「ターミナル2」は離れているので、事前に乗り継ぎ方法を確認しておくと安心です。

マニラ「ニノイ・アキノ」国際空港での乗り継ぎ方法(ANA)

《ANA便の乗り継ぎ例》

【行きのフライト】
羽田⇒マニラ
NH869便 9:35発⇒13:35着(B787-9)
マニラ⇒セブ
PR1863便 18:00発⇒19:10着(A321-200)

【帰りのフライト】
セブ⇒マニラ
PR1848 10:05発⇒11:20着(A321-200)
マニラ⇒羽田
NH870便 14:50発⇒20:00着(B787-9)

※便名の頭の記号
NH-全日空
PR-フィリピン航空
※時刻表は2019年4月分です。
※発着時刻・機材・運航の有無は頻繁に変更になります。
 ご旅行の計画を立てる際には必ず各航空会社のWEBサイトでご確認下さい。
※( )内は運航機材

航空券の入手方法

JAL、ANAともに公式サイトで東京ーセブ往復の航空券を購入することができます。

その場合には、「出発地」に「東京」、「到着地」に「セブ」と入力して航空券を検索します。

その検索結果を見る時に注意しなければならないことが2点あります。

まず最初に、ANAの検索結果トップにはANAの便名を冠したフィリピン航空の直行便が表示されること。

これは、ANAがベトナム航空と提携関係にあるためです。

次に、ひとつの画面に複数の異なった出発地の運賃が表示されることです。

JAL、ANAともに成田出発と羽田出発便が混在して表示されるので、注意が必要です。

⇩JAL国際線の空席照会・予約はこちら⇩

JAL 日本航空 国際線航空券

ANA国際線公式サイト

ツアーに参加するならば「JALパック」「ANASKY WEB TOUR」でツアーを探す

個人旅行では不安なので、パッケージツアーに参加したいという人も多いでしょう。

私がセブ島に行った時にも、空港。ホテル間の送迎が付いているJTBのツアーに参加しました。

しかしJTBもHISも、セブ島へのツアーでは全て直行便を利用します。

そこでJALとANAを利用するツアーを探したところ、ありました!

「ジャルパック」と「ANA SKY WEB TOUR」です。

ツアーでJAL便を利用したい人は「ジャルパック」のツアーで行く!

「ジャルパック」のセブ島ツアーではJAL便を利用します。

「ジャルパック」のツアーを企画・運営している「株式会社ジャルパック」は日本航空の子会社で、1964年に日本で最初の海外パッケージツアーを販売した老舗の旅行会社です。

ジャルパックでも、例えばJAL便が飛んでいないモルジブ・タヒチ・ニューカレドニアなどへのツアーではJAL以外のエアラインを利用するのですが、アジアのリゾート地へのツアーでは全てJAL便を利用します。

ジャルパックのセブ島ツアーでは、成田午前出発のJAL便を利用してマニラ乗り継ぎになります。

ツアー申し込み時点で利用するJAL便が確定して、JAL便についてはエコノミークラスの他にビジネスクラスを選ぶこともできます。

マニラから利用する乗り継ぎ便は、正式なスケジュールで案内されます。

またホテルに関しても、スタンダードクラスからラグジュアリークラスまで選ぶことができます。

ジャルパックのWEBサイトではメニューの「海外ツアー」を選んで、左側の「パッケージツアー」をクリックします。

「出発日」・「出発地」を入力して「到着地」にアジアと入力します。その下の「開く」をクリックすると国名と都市名が入力できるので国名は「フィリピン」都市名は「セブ島」を選んで「検索する」をクリックします。

ジャルパックはこちら

ツアーでANA便を利用したい人は「ANA SKY WEB TOUR」でツアーを探す!

「ANA SKY WEB TOUR」で販売しているセブ島ツアーではANA便を利用します。

ANA SKY WEB TOURを運営している「ANAセールス株式会社」は全日空の子会社で、海外パッケージツアーの「ANAハローツアー」の他、国内パケージツアーの「ANAスカイホリデー」などの企画・運営しています。

日本を発着するANA便については、ツアーの申込み時点で座席の指定ができます。またANA便では、エコノミークラスの他にビジネスクラスを選ぶこともできます。

ANA SKY WEB TOURのセブ島ツアーでは、羽田午前出発のANA便を利用してマニラ乗り継ぎになります。

またホテルに関しては、デラックスクラスホテルを利用しています。

このツアーへの申込みは下にある「ANA SKY WEB TOUR」の「ANAで行く!アジアリゾート」から行います。

「ANAで行く!アジアリゾート」をクリックすると「ベトナム」「インドネシア」「マレーシア」「タイ」「フィリピン」のリゾートが表示されるので「フィリピン」をクリックします。

すると「フィリピンリゾートツアー一覧」が表示されます。

ANAで行く!アジアリゾート

まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございます。

マニラ国際空港でターミナル間の移動が必要になりますが、JAL・ANAを利用してセブ島に行くことは可能です。

せっかくマニラに行くのであれば、マニラでストップオーバーをして1~2日滞在するのも良いかもしれませんね。

この記事が皆さんのお役に立てばうれしいです。

※2014年12月にフィリピン航空を利用してセブ島へ旅行しました。

(フィリピン航空ホームページより) 2014年10月に、妻と2人でセブでの休日を楽しんできました。 成田からマクタン・セブ国際空...

※2017年10月にJALを利用してマニラへ旅行しました。

2017年11月に、妻と二人でフィリピンのマニラへ3泊4日の旅行に行ってきました。 フィリピンに行ったのは2014年のセブ島旅...
スポンサーリンク

この記事が気に入ったらシェアして頂けると嬉しいです!