今回のニュージーランド旅行ではオークランドに3泊しましたが、そのうち1回だけはしっかりとしたレストランで落ち着いて食事をしようと決めていました。
どのレストランに行こうかと迷ったのですが、「牡蠣」と「肉料理」と「魚料理」が食べられて、口コミサイトでもそこそこに評判が良かったので、「ヴァイアダクト・ハーバー」沿いにある「OYSTER & CHOP」というレストランに行くことにしました。
お店のホームページで公開しているメニューを見て、自分たちが食べたい料理を提供している事と、費用も予算内に収まりそうな事も決め手になりました。
実際に食事をしてみたところ、お料理だけでなく雰囲気やスタッフの方の対応も良く、中高年のご夫婦やカップルにもおすすめできるレストランだと思いました。
今回の記事ではこの「OYSTER & CHOP」についてご紹介します。
※今回の旅行ではニュージーランド航空さんから成田・オークランド間の往復航空券をご提供頂きましたが、航空券以外の宿泊・食事・観光・買い物等は全て自費で行っています。
Special thanks to airnewzealand.jp
「OYSTER & CHOP」について
「OYSTER & CHOP」の場所
「OYSTRE & CHOP」は、オークランドのフェリーターミナルやブリトマート駅からも近い「ヴァイアダクト・ハーバー」沿いにあります。
「ヴァイアダクト・ハーバー」にはヨットやクルーザーが停泊していて、その周りには「OYSTER & CHOP」の他にも「Soul Bar and Bistro」など、モダンなカフェやレストランが軒を連ねています。
下の写真の建物の1階部分に小さくパラソルが見えますが、そこが「OYSTER & CHOP」の場所です。
【店舗情報】
OYSTER & CHOP
住所:Market Square, Auckland Viaduct, 1010
電話:09-377-0125
営業時間:午前11:30~深夜(年中無休)
公式HPはこちら
私たちの食事の様子
予約するならばテラス席がおすすめです
私たちが「OYSTER & CHOP」で食事をしたのは、6月の月曜日の夜。
夜7時ごろに行ったのですが、予約なしでも入れました。
でも、午後8時過ぎにはほとんどのテーブルが埋まっていたので、観光シーズンなどには予約をしてから出かけた方が良いかもしれません。
今回私たちが案内されたのはテラス席でした。
このレストランのテラス席からはハーバーが見渡せるので、天気が良い日には最高の雰囲気で食事ができると思います。
ただし、ニュージーランドの6月といえば初冬です。
この日も夜の外出にはコートが必要なほど冷え込んでいたので、上の写真のようにテラス席は透明なカバーで覆われていました。
席に案内してくれた女性は”暖房が入っているので寒くないですよ”と天井に電気式のヒーターがあることを教えてくれました。
最初に「牡蠣」について説明をしてくれました
テーブルに座ると、まず最初に担当の人が「おすすめの牡蠣」について説明をしてくれたのですが、これが少々難解でした。
難解というか、私には牡蠣についての予備知識が無かったことと、聞いたこともない単語も多かったのでで、実際のところ良く分かりませんでした。
ポイントとしては、まず牡蠣料理にはメニューにある「NATURAL」(生牡蠣)、「KILPATRICK」、「TEMPURA」(牡蠣フライでしょうか)の3つがあること。
「KILPATRICK」について後で調べたところ、ニュージーランドには「オイスター・キルパトリック」というグリル料理があるようです。
この時には「KILPATRICK」について聞いてみたのですが、なかなかイメージできませんでした。
次に「NATURAL」のおすすめは「Bluff」(ブラフ)だということ。
この「BLuff」(ブラフ)の意味が分からなかったので聞いてみたのですが、さらに分からなくなってしまいました。
後で調べたところ、「Bluff」はニュージーランド最南端の町の名前で、この「Bluff」で3月から8月までしか獲れない「ブラフオイスター」の事だったとわかりました。
この「ブラフオイスター」はニュージーランドでしか食べられない美味しい牡蠣で、とても有名なのだそうです。
帰国後に写真を見ていたら、お店の外に「本日の牡蠣」として「Bluff」と表示されていたことを発見しました。(上の写真です)
この「Bluff」を勧められたので、今回は生牡蠣の「Bluff」をオーダーすることにしました。
ワインとカクテルの種類が豊富にあります
お店のホームページによると「OYSTER & CHOP」では著名な方がワインコンサルタントをしているらしく、メニューを見たところワインの品揃えは豊富でした。
また、カクテルやビール、ウィスキーも用意されていました。
私は「シャルドネ」のグラスワイン(14ドル)をオーダーして、妻はお酒を飲めない人なので「オレンジジュース」(6ドル)をオーダーしました。
私はおかわりで「ピノ・ノワール」のグラスワイン(14ドル)もオーダーしました。
「ブラフオイスター」は美味しかったです
さて、上の写真が「ブラフオイスター」です。
お店のホームページにあるメニューでは6個で27ドルになっていますが、私たちの請求書は36ドルになっていました。
「ブラフオイスター」の大きさは日本で食べられる「岩牡蠣」「真牡蠣」よりも小ぶりで、平べったいのが特徴です。
牡蠣特有の匂いもなく、食べてみると生臭ささもありません。レモンを絞らなくてもそのままで食べられます。これは美味しかったです。
「ブラフオイスター」は3月から8月までしか味わえないので、その時期にニュージーランドに行く人にはおすすめです。
サイドメニューの代わりにサラダをオーダーしました
「OYSTER & CHOP」では、メイン料理の付け合わせはメニューの「Sides」(8ドル)にも用意されているのですが、「前菜」に「ベビーリーフのサラダ」(18ドル)があったので、それをオーダーして二人で取り分けました。
メインは「サーロイン」と「白身魚」にしました
「OYSTER & CHOP」はその名の通り肉料理がメインなので、ステーキにも「アイフィレステーキ」「ハンガーステーキ」「スコッチステーキ」「サーロインステーキ」「リブステーキ」が揃っています。
また、2人以上で取り分けられるように、「プランクステーキ」「T-Boneステーキ」も100g単位でオーダーできます。
妻はどうしてもステーキが食べたかったので、「300gのサーロインステーキ」(38ドル)をミディアムでオーダーしました。
ソースは6種類から選べたので「アンチョビバター」をチョイス。
この「サーロインステーキ」は”これまでのなかで最高”の美味しさだったそうです。
一方の私は、メニューに「FISH OF THE DAY」という料理があり、内容を聞いたところ”今日は白身の魚のグリル”とのこと。
私は魚料理が食べたかったのでそれをオーダーしました。価格は38ドルでした。
こちらも美味しくいただきました。
今回はデザートも奮発しました!
いつもであればデザートは食べないのですが、今回はお料理が美味しかったので「デザート」も追加でオーダーしてみました。
妻は「ピーチとクリームのブリュレ」(16ドル)です。(上の写真)
私は「アフォガトー」(12ドル)です。(上の写真)
アイスクリームにコーヒーをかけて食べるデザートでした。
こちらも美味しくいただきました。
まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございます。
「OYSTER & CHOP」は牡蠣とステーキがメインのレストランですが、魚料理もデザートも楽しむことができます。
その中でも、3月から8月にしか食べられない「ブラフオイスター」は特におすすめです。
今回の料理は2人で192ドル(約15,360円)と決して安くはありませんでしたが、夜のハーバーを見ながら落ち着いた雰囲気で食事ができるので、中高年のご夫婦にもおすすめできるレストランです。
お客さんの中には、仕事帰りや友人同士のグループで食事をしている人もいたので、そこそこ人気があるお店のようです。
スタッフの皆さんも明るく気さくですし、カジュアルな服装で出かけても大丈夫だと思います。
この記事がみなさんのお役に立てばうれしいです。
「OYSTER & CHOP」の公式HPはこちら
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