(JALホームページより)
JALが2017年4月1日から、羽田・ニューヨーク(JFK)線を開設することを発表しました。
これは、JALの羽田・アメリカ線昼間時間帯発着枠をホノルル線からニューヨーク線に切り替えることで実現するものです。
確かに、利用者にとってもニューヨーク線が羽田発着になれば利便性は向上しますね。
そこで、これからJALでニューヨークに行く人の参考となるように、2017年4月以降のJAL東京・ニューヨーク線について取りまとめてみましたのでご紹介します。
2017年4月からのJAL東京・ニューヨーク(JFK)線時刻表
JALの羽田・ニューヨーク路線は、2017年4月1日から新規に開設されます。
それに伴い、成田発着のニューヨーク線は、これまでの1日2往復から1日1往復に減便されます。
羽田・ニューヨーク(JFK)線
羽田⇒ニューヨーク
JL006便 10:40発⇒10:35着(B777-300ER:SS7)
ニューヨーク⇒羽田
JL005便 13:10発⇒16:25着(B777-300ER:SS7)
成田・ニューヨーク(JFK)線
成田⇒ニューヨーク
JL004便 18:25発⇒18:20着(B777-300ER:SS7)
ニューヨーク⇒成田
JL003便 11:30発⇒14:40着(B777-300ER:SS7)
※便名の頭の記号
JL-日本航空
※時刻表は2017年4月分です。
※発着時刻・機材・運航の有無は頻繁に変更になります。
ご旅行の計画を立てる際には必ず各航空会社のWEBサイトでご確認下さい。
※( )内は運航機材
JALニューヨーク線の機材はB777-300ER(SS7)型機
成田発着のJL003便・JL004便の機材がこれまでのB787-8型機からB777-300ER(SS7)型機に変更されます。
これでJALのニューヨーク線の機材は羽田発着便・成田発着便ともにB777-300ER(SS7)型機となり、JALのニューヨーク線全便にファーストクラスが設定されることになります。
日本航空 B777-300ER型機
(JALホームページより)
B777-300ER型機は、日本航空が長距離路線で使用している大型機です。
日本航空のB777-300ER型機は次の4クラスで運航されていて、座席数は合計で244席です。
- ファーストクラス:8席
- ビジネスクラス:49席
- プレミアムエコノミークラス:40席
- エコノミークラス147席
ファーストクラス
B777-300ER型機のファーストクラスには「JAL SUITE」というフルフラットシートが装着されています。
有名シェフがプロデュースした贅沢な機内食と高級ワインも楽しむことができます。
個人用モニターは23インチの大型モニターが装着されていて、映画・ビデオ・オーディオ・ゲームを楽しむことができます。
ビジネスクラス
ビジネスクラスには「JAL SKY SUITE」という180度リクライニングしてベッドとしても使えるシートが装着されています。
このシートはスタッガード型と呼ばれるフルフラットシートで、全席から直接通路に出ることができます。
個人用モニターは23インチの大型モニターが装着されていて、映画・ビデオ・オーディオ・ゲームを楽しむことができます。
工夫を凝らした贅沢な機内食と高級ワインも楽しむことができます。
JALのビジネスクラスシートについては、こちらの記事もご覧下さい。
プレミアムエコノミークラス
プレミアムエコノミークラスには「JAL SKY PUREMIUM」というシェル型の専用シートが装着されています。
このシートのシートピッチは42インチ(約107cm)とプレミアムエコノミークラスでは世界でも最大級の広さです。
シェル型なので前の座席のシートは倒れてこないのですが、リクライニングした時に足元が狭くなるタイプのシートです。
個人用モニターはタッチパネル式の12.1インチのモニターが装着されていて、映画・ビデオ・オーディオ・ゲームを楽しむことができます。
機内食はエコノミークラスと同等の食事になります。アルコールは全て無料で提供されます。
JALのプレミアムエコノミークラスシートについては、こちらの記事もご覧下さい。
エコノミークラス
エコノミークラスには「JAL SKY WIDER」という広いシートが装着されています。
このシートは「新間隔エコノミークラス」とも呼ばれていて、シートピッチはエコノミークラス最大級の34インチ(約86cm)です。
また、他のエアラインのB777-300ER型機のエコノミークラスでは、「3-4-3」の配列で横に10席配置していることが多いのですが、JALのB777-300ER型機では「3-3-3」の配列で横に9席しか配置していません。
つまりJALのエコノミークラス「SKY WIDER」では、シートピッチだけでなく横幅にもゆとりを持たせた広いシートを採用しているのです。
個人用モニターはタッチパネル式の10.6インチのモニターが装着されていて、映画・ビデオ・オーディオ・ゲームを楽しむことができます。
機内食にも工夫が凝らされていて、アルコールも無料で提供されます。
JALのエコノミークラスシートについては、こちらの記事もご覧下さい。
まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございます。
JALの羽田・ニューヨーク線が開設されることで、国内27空港から行きも帰りも羽田空港での同日乗り継ぎが可能となるようです。
お仕事などで日本各地からニューヨークに向かう人にとっては朗報ですね。
この記事がみなさんのお役に立てばうれしいです。
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