(ガルーダインドネシア航空WEBサイトより)
インドネシアのバリ島は日本でも人気の高級リゾート地です。
バリ島にあるデンパサール国際空港までは、成田から約7時間。
成田・デンパサール路線の直行便は、現在ガルーダインドネシア航空が毎日1便運航しています。
バリ島への直行便はガルーダインドネシア航空しか運航していないので、どんな航空会社だろうか?シートは広いのか?と不安な人も多いと思います。
しかし、口コミや搭乗記を読んでみても評判は悪くありません。サービス水準は高いようです。
そこで今回、ガルーダインドネシア航空「成田・デンパサール直行便」の機材とシート・サービスをチェックしてみましたのでご紹介します。
成田-デンパサール路線はガルーダインドネシア航空が運航中
成田-デンパサール路線の時刻表
2018年10月現在、成田・デンパサール路線を運航しているのはガルーダインドネシア航空だけです。
リゾート路線は収益性が低いと言われていますが、ガルーダインドネシア航空の機材は、ファーストクラスもある主力大型機B777-300ERです。
※2023年3月現在、コロナによる需要減少のため、成田ーデンパサール線はA330-300型機で運航されています。
成田⇒デンパサール
GA881便 11:00発⇒17:30着(A330-300)
デンパサール⇒成田
GA880便 0:20発⇒8:50着(A330-300)
※便名の頭の記号
GA-ガルーダインドネシア航空
※時刻表は2023年4月分です。
※発着時刻・機材・運航の有無は頻繁に変更になります。
ご旅行の計画を立てる際には必ず航空会社のWEBサイトや サプライス公式サイトでご確認下さい。
※( )内は運航機材
ガルーダインドネシア航空 成田ーデンパサール路線の機材・シート・サービス
ガルーダインドネシア航空 成田ーデンパサール路線の機材はB777-300ER型機
(ガルーダインドネシア航空WEBサイトより)
ガルーダインドネシア航空が成田ーデンパサール路線のGA880便・GA881便で使用している機材は、B777-300ER型機です。
※2023年3月現在、コロナによる需要減少のため、成田ーデンパサール線はA330-300型機で運航されています。
B777-300ER型機は、ガルーダインドネシア航空が長距離路線で使用している大型機です。
ガルーダインドネシア航空のB777-300ER型機は次の3クラスで運航されていて、座席数は合計で314席です。
- ファーストクラス:8席
- ビジネスクラス:38席
- エコノミークラス268席
ガルーダインドネシア航空 B777-300ER型機のシートマップ
ファーストクラス
(ガルーダインドネシア航空WEBサイトより)
「1-2-1」に配列されたファーストクラスには、プライベート性が高いフルフラットシートが8席装着されています。
ベッドとして利用する時にはスライディングドアを閉めることができて、さらにプライベート性が高くなります。
Wi-Fiは無料で利用可能。オンデマンド方式の個人用モニターも設置されています。
洋食・和食・インドネシア料理から選べる機内食も豪華です。到着前には軽食もサービスされます。
ビジネスクラス
(ガルーダインドネシア航空WEBサイトより)
「1-2-1」に配列されたビジネスクラスには、ベッドとしても使えるフルフラットシートが38席装着されています。
バリ島からの帰りのフライトは夜行便ですが、ビジネスクラスであればゆっくりと眠れそうですね。
B777-300ER型機のフルフラットシートはスタッガードタイプと呼ばれるジグザグ配置で、全てのシートから直接通路に出ることができます。
全席にオンデマンド方式の個人用モニターが設置されています。wi-fiの利用は有料になります。
機内食は、洋食・和食・インドネシア料理から選ぶことができます。到着前には軽食もサービスされます。
エコノミークラス
(ガルーダインドネシア航空WEBサイトより)
「3-3-3」に配列されたエコノミークラスには、個人用モニターが付いたシートが268席装着されています。
シートピッチは32インチ(約81cm)で、標準サイズの31インチよりは若干広い程度です。
ガルーダインドネシア航空のA330-300型機のエコノミークラスのシートピッチは34インチ(約86cm)ととても広いので、B777-300ER型機のエコノミークラスも広くなると良いですね。
個人用モニターはオンデマンド方式なので、好きな時間に映画や音楽を楽しむことができます。
機内食は和食とインドネシア料理の2種類から選ぶことができます。到着前にはアイスクリームがサービスされます。
ガルーダインドネシア航空 A330-300型機
(ガルーダインドネシア航空webサイトより)
A330-300型機は、ガルーダインドネシア航空が中・長距離路線で使用している中型機です。
日本路線では、関西ージャカルタ線、関西-デンパサール線で使われています。
※2023年3月現在、関西ージャカルタ線、関西-デンパサール線共に運休中です。
ガルーダインドネシア航空のA330-300型機には、「ビジネス36席・エコノミー215席」と「ビジネス24席・エコノミー263席」の2タイプがあります。
日本路線では、日によっていずれかのタイプの機材が使用されています。
【ビジネス36席・エコノミー215席】
- ビジネスクラス:36席
- エコノミークラス215席
【ビジネス24席・エコノミー263席】
- ビジネスクラス:24席
- エコノミークラス263席
ガルーダインドネシア航空 A330-300型機のシートマップ
A330-300型機【ビジネス36席・エコノミー215席】タイプのビジネスクラス
(ガルーダインドネシア航空webサイトより)
「2-2-2」に配列されたビジネスクラスには、ベッドとしても使えるフルフラットシートが装着されています。
各列に2席ずつ配置されているので、隣席の人とコミュニケーションがとりやすいタイプのシートです。
全席にオンデマンド方式の個人用モニターが設置されています。wi-fiの利用は有料になります。
機内食は、洋食・和食・インドネシア料理から選ぶことができます。到着前には軽食もサービスされます。
A330-300型機【ビジネス24席・エコノミー263席】タイプのビジネスクラス
(ガルーダインドネシア航空プレスリリースより)
「1-2-1」に配列されたビジネスクラスには、「スーパー・ダイヤモンド・シート」というフルフラットシートが装着されています。
このシートは、窓際の席がやや外向き、中央列の席がやや内向きに配置された「リバースヘリンボーン型」と呼ばれるフルフラットシートで、全ての座席から直接通路に出ることができます。
全席にオンデマンド方式の個人用モニターが設置されていますが、wi-fiの利用は有料になります。
機内食は、洋食・和食・インドネシア料理から選ぶことができます。到着前には軽食もサービスされます。
A330-300型機のエコノミークラス
「2-4-2」に配列されたエコノミークラスには、個人用モニターが付いたシートが268席装着されています。
シートピッチは33インチから34インチ(約84cm~約86cm)で、標準サイズの31インチよりかなり広くなっています。
個人用モニターはオンデマンド方式なので、好きな時間に映画や音楽を楽しむことができます。
機内食は和食とインドネシア料理の2種類から選ぶことができます。到着前にはアイスクリームがサービスされます。
ガルーダインドネシア航空のサービス水準はどうか
<ガルーダインドネシ航空のプレスリリースより>
ガルーダインドネシア航空は、近年サービス水準が大きく向上しています。
イギリスのエアラインコンサルティング・格付け会社であるスカイトラックス社は、毎年世界中の航空会社の格付けを発表していますが、ガルーダインドネシア航空は世界中で10社しかない「5つ星」のエアラインのうちの1社です。
顧客満足度調査のランキング
- 2022年エアラインランキング:第31位(2021年:第15位)
※英国スカイトラックス社による顧客満足度調査
※詳細は、こちらの記事をご参照下さい。
エアラインの機材・装備・サービスに対する格付け
- 英国スカイトラックス社による格付け:5つ星「★★★★★」
※最高評価は5つ星、最低評価は1つ星
※詳細は、こちらの記事をご参照下さい。
まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございます。
バリ島旅行では、ほとんどの旅行者がガルーダインドネシア航空の直行便を利用する事になります。
B777-300ER型機のファーストクラスとビジネスクラスはフルフラットシートなので、夜行便でも安心して利用できそうです。
サービス水準に関しても、世界中で10社しかない5つ星の認定を受けているので、日系エアラインと同等のサービスを受けられるようです。
この記事がみなさんのお役に立てばうれしいです。
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