アウディA3 13年目の車検費用はいくらだったのか? バッテリーの車検割引は終了!工賃も値上げ!

私の愛車は、2008年に購入した「アウディA3スポーツバック1.8TFSI リミテッド2」です。

今年で13年目に入ったのですが、今のところ大きなトラブルも無く快調に走っています。

私は車の免許を取得して40年になるのですが、同じ車を13年間も乗り続けるのは初めてのことです。

そして今年も2年に1度やってくる車検の時期になりました。

先日13年目の車検を行ったので、その時の様子をご紹介します。

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車検はアウディのディーラーに持ち込みました

私の場合、車検はいつもアウディのディーラーさんにお願いしています。

その理由は、私がふだん日常点検以外の整備を行っていないことと、やはりアウディが輸入車だからです。

2年に1度の車検の時ぐらいは、アウディ車のことを良く知っている整備士さんに見てもらったほうが安心かなと思っています。

実は今回の車検はアウディのディーラーさん以外の整備工場で安くできないかといろいろ調べてみたのですが、なかなか適当な整備工場が見つかりませんでした。

確かに輸入車の車検を行っている整備工場はいくつかあったですが、どうしても安心感が得られませんでした。

それにこれまでこのディーラーさんで5回車検を行っているのですが、メーカーが走行距離や経過年数で交換を指定している部品についても本当に必要なものだけしか交換しないので、メチャクチャ費用が高いというわけではありません。

かつて私が車検費用100万円の見積書を受け取ったディーラーさんとは明らかに違います。

車検費用100万円の見積書を受け取るなんて都市伝説だと思っていました。 それまで私は車検費用というものは毎回15万円から25万...

無料で代車(今回もアウディQ2)も出してくれます。

ということで、今回も車を購入したディーラーさんに車検をお願いしました。

2008年式アウディA3 13年目の車検の様子

最初に整備項目を打ち合わせ

私はアウディのディーラーさんに行くのが好きなので、車検の時にはいつも自分で車を持ち込みます。

今回は3月に車検の予約を行っていたので、早期割引として3,000円の割引をしてもらえました。

一方、9年目の車検までは「ご来店割引」として2,000円割り引いてくれていたのですが、今回も割引はありませんでした。

9年目の車検時からこのディーラーさんの運営会社が代わったので、部品代や工賃など車検に関する費用もいろいろと値上がりしているのです。

さて、前回の11年目の車検までは予め法定費用と車検代行料を現金で支払っていたのですが、今回からは車検が終わってからまとめて支払いをする方法に変わりました。

そこで、挨拶もそこそこにサービス担当の方と整備内容について打ち合わせをしました。

今回は、サービス担当の方が予めおすすめの整備内容が書かれた見積書を作成していたので、その見積書を見ながら打ち合わせを行いました。

まず最初に法定費用ですが、13年目の車検なので重量税が24,600円から34,200円へ9,600円も値上がりしました。

車の登録日から13年が過ぎると、自動車税と重量税は値上がりするのです。

次に部品の交換についてです。

これまでに車検時に必ず交換していたのは、クーラント・ブレーキフルード・エンジンオイル・オイルエレメント・ワイパーブレード(フロント・リア)です。

3年目の車検ではそれに加えてブレーキパッド(アウディ・フリーウェイ・プラス対応)とバッテリー(有償)を交換しました。

5年目の車検では異音がしたのでエアコンのコンプレッサーと運転席パワーウィンドウモーターを交換しています。(アウディ・カーライフ・プラス対応)

6年目には車検ではないのですが、バッテリーとタイヤを交換。

7年目の車検は消耗品だけ交換。

9年目の車検では、バッテリー交換、「フロントロアーアームボールジョイント」のブーツ交換、左ヘッドライトのウォッシャーノズル交換をしています。

11年目の車検では、バッテリーの他にキセノンライト(ヘッドライト)のバルブを交換しています。

実は私のアウディA3は13年目なのに走行距離が約34,000kmと極端に少ないので、相談の結果今回交換が必要なのは次の消耗品だけだろうということになりました。

・クーラント
・ブレーキフルード
・エンジンオイル
・オイルエレメント

それから、バッテリーは前回の車検で交換していたのですが、私は過去に2年半でバッテリーが突然死することを経験していたので、バッテリーについても今回の車検で交換することにしました。

一方で、毎回交換していたワイパーブレードは自分でも交換ができるので今回の車検での交換は見送りました。

それ以外のブレーキパッドなどの部品については、ディーラーさんが車の状態を見てから再度連絡をくれることになりました。

車の受け取りは、1週間後に再度ディーラーさんを訪問する予定でお願いしました。

当日夕方最終の見積もり金額について連絡が入る

車を持ち込んだ当日の夕方にディーラーのサービス担当の方から最終の見積もり金額について連絡が入りました。

今回は、追加で交換が必要となる部品はありませんでした。

それから、バッテリーはテストの結果既に注意レベルにあり、いつバッテリー切れを起こしてもおかしくはないとのこと。

そのため、予定通りバッテリーについても交換をすることにしました。

ところが、見積書を再度確認したところ、バッテリーの金額は前回車検時の38,880円から43,120円に4,240円も値上がりしているだけでなく、これまでの車検では毎回行われていた15%割引の記載がありません。

そこで、電話でバッテリーの15%割引についてお願いをしたところ、今回はバッテリーメーカーからの金額補助が無くなったので、バッテリーの割引は行えないとのこと。

その代わりにバッテリーの負荷点検(1,430円)とバッテリーアダプテーション(1,430円)の費用をサービスして頂くことになりました。

これで最終金額が確定したので、車検整備の実施をお願いしました。

1週間後に車を受け取りに行きました

車を持ち込んでから1週間後に代車のアウディQ2に乗ってアウディのディーラーさんに行きました。

さて、今回の車検費用ですが、法定費用も含めて最終的には235,676円となりました。

車検費用はカードでの支払いが可能との事でしたので、クレジットカードで支払いをしました。

車検費用の内訳は次のとおりです。

・重量税 34,200円
・自賠責保険 20,010円
・印紙代 1,800円
・車検代行料 14,300円
・法定24ヶ月点検 26,400円
・エンジン下回り洗浄 8,800円
・保安確認検査料 11,000円
・日常点検項目 2,200円
・AUDIメーカー指定点検 6,600円
・産業廃棄物処理委託料金 1,100円
・ショートパーツ 2,200円
・ブレーキフルード(1L) 2,860円
・ブレーキフルード交換工賃 10,010円
・クーラント(1.5L) 7,260円
・クーラント交換工賃 10,010円
・発煙筒 1,650
・エンジンオイル(5L) 14,575円
・オイルエレメント 4,070円
・エンジンオイル交換・エレメント交換工賃 7,150円
・0リング 671円
・ドレーンプラグ 935円
・ウィンドウウォッシャー液補充 605円
・バッテリー 43,120円
・バッテリー交換工賃 7,150円
・早期割引 -3,000円
合計 235,676円

※金額は請求明細書のとおりです。

まとめ

最後まで読んで頂きありがとうございます。

私の愛車「2008年式アウディA3スポーツバック1.8TFSIリミテッド2」の13年目の車検費用は235,676万円でした。

今回は特に大きな部品交換は無かったのですが、重量税の他にも部品代や工賃が値上がりしていたので、キセノンヘッドライトのバルブ交換を行った前回(11年目)の車検費用(約24万円)と変わらない金額になってしまいました。

特に、ブレーキフルード交換とクーラント交換の工賃が9,072円から10,010円に値上がりしていたのですが、これは高いように思います。

また、純正バッテリーが値上がりしていて、43,120円になっていました。15%の割引が無くなったのも痛いです。

でも、これも車を安全に走らせるための必要なコストなのですね。

この記事がみなさんのお役に立てばうれしいです。

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