<ニュージランド航空プレスリリースより>
※2020年1月時点では、ニュージーランド航空の羽田発着便は運休となっています。
現在ニュージーランド航空は成田・オークランド線を毎日運航しています。
※ニュージランド航空では2017年3月26日までの期間限定で、関西・オークランド線の運航も行っています。
この成田・オークランド路線に加えて、ニュージーランド航空では2017年7月21日から羽田・オークランド線を週3往復運航することを発表しました。
羽田・オークランド便は羽田を深夜に出発するので、日本国内の各地からの乗り継ぎもこれまで以上に便利になると思われます。
今回の記事では、ニュージーランド航空が2017年7月に開設する羽田・オークランド線についてご紹介します。
※2020年1月時点では、ニュージーランド航空の羽田発着便は運休となっています。
ニュージーランド航空 オークランド路線の時刻表
羽田・オークランド路線【新規開設後、現在運休中】
新規開設される羽田・オークランド線は、羽田発が2017年7月22日以降の月・木・土に、オークランド発は2017年7月21日以降の水・金・日に運航されます。
【羽田⇒オークランド】「運休中」
NZ092便 22:05発⇒12:40着(B787-9、B7777-200:週3便)
※NZ092便は月・木・土のみ運航
【オークランド⇒羽田】「運休中」
NZ091便 23:05発⇒05:55着(B787-9、B777-200:週3便)
※NZ091便は水・金・日のみ運航
※便名の頭の記号
NZ-ニュージーランド航空
※時刻表は2018年7月分です。
※発着時刻・機材・運航の有無は頻繁に変更になります。
ご旅行の計画を立てる際には必ずニュージーランド航空公式サイトでご確認下さい。
※( )内は運航機材
成田・オークランド路線【継続】
現在運航されている成田・オークランド線のNZ90/NZ99便は、2017年7月以降も継続して運航されます。
成田⇒オークランド
NZ090便 18:30発⇒09:00着(B787-9:毎日)
オークランド⇒成田
NZ099便 09:50発⇒16:45着(B787-9:毎日)
※便名の頭の記号
NZ-ニュージーランド航空
※時刻表は2019年2月分です。
※発着時刻・機材・運航の有無は頻繁に変更になります。
ご旅行の計画を立てる際には必ずニュージーランド航空公式サイトでご確認下さい。
※( )内は運航機材
ニュージーランド航空 羽田・オークランド路線の機材
ニュージーランド航空の羽田・オークランド路線の機材はB787-9型機です。
B787-9型機は、ニュージーランド航空が長距離国際路線で使用している中型機です。
実はニュージーランド航空はB787-9型機のローンチカスタマーです。
※ローンチカスタマーとは、最初にその航空機の発注を行い開発にも参画できる航空会社の事。
ニュージーランド航空では2014年から使用を開始して、2015年には成田・オークランド路線にも投入されています。
ニュージーランド航空のB787-9型機は次の3クラスで運航されていて、座席数の合計は302席です。
- ビジネスプレミア(ビジネスクラス):18席
- プレミアムエコノミークラス:21席
- エコノミークラス:263席
ニュージランド航空 羽田・オークランド路線のシート・サービス
ビジネスクラス
<ニュージランド航空プレスリリースより>
ニュージランド航空B787-9型機のビジネスプレミア(ビジネスクラス)には「1-1-1」の配列で18席が装着されています。
このシートは機首に対して斜めに配置されたヘリンボーン型のフルフラットシートで、全ての座席から直接通路に出ることが可能です。
シートは高級感があるオフホワイトの高級レザー製で、足元には独立したオットマンも付いています。
シートには11インチの個人用モニターが装着されていて、好きな時間に最新映画や音楽を楽しむことができます。
機内食のメニューは和食を含む3種類から選ぶことができて、ニュージーランド航空のワイン審査会が選んだワインを楽しむこともできます。
プレミアムエコノミークラス
<ニュージランド航空プレスリリースより>
ニュージランド航空B787-9型機のプレミアムエコノミークラスには「2-3-2」の配列で21席が装着されています。
このシートはプレミアムエコノミークラス用の専用シートで、シートピッチは41インチ(約104cm)、シート幅は19.3インチ(約49cm)と世界最大級の広さがあります。
シートには11インチの個人用モニターが装着されていて、好きな時間に最新映画や音楽を楽しむことができます。
ニュージーランド航空のプレミアムエコノミークラスの機内食は、ビジネスクラスとほぼ同等のメニューが提供されます。
メニューは和食を含む3種類から選ぶことができて、各料理と相性抜群のニュージーランド産プレミアム・ワインを楽しむこともできます。
ニュージーランド航空のプレミアムエコノミークラスは、スカイトラックス社の2015年ワールドエアラインアワードのプレミアムエコノミークラス部門で第1位に輝いています。
また、プレミアムエコノミークラスシート部門、プレミアムエコノミークラス機内食部門でも第1位になっており、ニュージーランド航空のプレミアムエコノミークラスは世界でNo.1であることが認められています。
エコノミークラス
<ニュージランド航空プレスリリースより>
ニュージランド航空B787-9型機のエコノミークラスには「3-3-3」の配列で263席が装着されています。
エコノミークラスのシートピッチは31インチから32インチ(約79cmから約81cm)で、国際線エコノミークラスの標準的な広さです。
シートには9インチの個人用モニターが装着されていて、好きな時間に最新映画や音楽を楽しむことができます。
機内食のメニューは2種類から選ぶことができて、アルコール類も無料で提供されます。
エコノミー・スカイカウチ
<ニュージランド航空プレスリリースより>
ニュージーランド航空B787-9型機のエコノミークラス席には「スカイカウチ」として利用できる座席が14列設定されています。
「スカイカウチ」とは大人でも足を伸ばしてくつろげるスペースのことで、上の写真のように横3席分のレッグレストを水平にして、アームレスト(ひじ掛け)を跳ね上げて利用します。
スカイカウチを利用するためにはエコノミークラスの料金に加えて追加料金が必要になりますが、大人1人で3席を独占することも可能で、大人2人で利用することもできます。
成田・オークランド路線は行きが夜行便なので「スカイカウチ」の利用価値は高いと思います。
「スカイカウチ」を利用するためには、ニュージーランド航空のホームページでエコノミークラスの予約を行い、予約と同時又はその後で「スカイカウチ」の利用を追加申し込みします。
【スカイカウチの料金】
- 大人1人で利用する場合:片道8万円、往復16万円
- 大人2人で利用する場合:片道4万円、往復8万円
- 大人1人子供2人で利用する場合:片道1万5千円、往復3万円
※料金は1列(3席)あたりの料金です。
ニュージーランド航空 羽田・オークランド路線の航空券
羽田・オークランド路線の航空券は、2017年1月18日からニュージーランド航空公式サイトで予約が開始されています。
また、羽田空港への就航を記念して2017年5月1日まで「羽田就航記念割引」が行われています。
【羽田就航記念割引】
- 販売期間:2017年5月1日(月)まで
- 有効期間:1か月
- エコノミー:79,000円~(通常運賃より最大30,000円 OFF)
- プレミアム・エコノミー:179,000円~(通常運賃より最大30,000円 OFF)
- 詳しくはニュージーランド航空公式サイトをご覧ください。
まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございます。
2017年7月から運航される羽田・オークランド線は、オークランドへの到着が午後になるので、空港から直接ホテルへの向かってチェックインしたい人にとっては便利な便になると思います。
私も早朝に到着するよりは、午後の到着がうれしいです。
ただし、羽田への到着が深夜になるので、東京から国内線に乗り継ぐ場合には成田着の便が便利かと思います。
いずれにせよオークランド直行便の選択肢が増えるので、ニュージーランドへも行きやすくなりますね。
この記事がみなさんのお役にたてばうれしいです。
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