バリ島は日本でも人気の高級リゾート地。
成田からバリ島のデンパサールまではガルーダインドネシア航空の直行便が運航しているので、約7時間半でバリ島に到着することができます。
しかし、JAL・ANAのマイレージ会員をはじめとして、いろいろな理由でJALかANAを利用してバリ島に行きたいというは多いのではないでしょうか。
そこで今回の記事では、JALとANAを利用してバリ島に行く方法についてご紹介したいと思います。
JAL・ANAともにジャカルタ乗換えで行けます!
JALは成田発着のジャカルタ乗換え!
JALでは現在成田・ジャカルタ線を1日に2往復運航しています。
この2往復のうち、当日中にジャカルタ乗換えでバリ島に到着できるのは、午前発のJL725便です。帰りはジャカルタを夜出発するJL726便になります。
JALの機材は往復ともに新しい「SKY SUITE」仕様のB787-9型機。
ビジネスクラスはベッドとしても使えるフルフラットシート。エコノミークラスも「新・間隔シート」で幅が広い「SKY WIDER Ⅱ」です。
《JAL便の乗り継ぎ例》
【行きのフライト】
成田⇒ジャカルタ
JL725便 10:55発⇒16:55着(B787-9)
ジャカルタ⇒デンパサール
GA424便 21:10発⇒00:10着(B737-800)
【帰りのフライト】
デンパサール⇒ジャカルタ
GA419 17:20発⇒18:20着(A330-200)
ジャカルタ⇒成田
JL726便 21:25発⇒06:45着(B787-9)
※便名の頭の記号
JL-日本航空
GA-ガルーダインドネシア航空
※時刻表は2019年4月分です。
※発着時刻・機材・運航の有無は頻繁に変更になります。
ご旅行の計画を立てる際には必ず各航空会社のWEBサイトでご確認下さい。
※( )内は運航機材
※【追記】
この他にJAL便を利用する場合には、クアラルンプール乗り継ぎ、シンガポール乗り継ぎの便も利用できるようです。
⇩JAL国際線の空席照会・予約はこちら⇩
ANAは羽田発着のジャカルタ乗換え!
ANAでは現在羽田・ジャカルタ線を1日に2往復運航しています。
そのうちでバリ島往復に便利なのは、NH855/NH856便。
行きは昼間の時間に飛ぶのですが、帰りは夜行便になります。
ANAの機材は往復ともに最新のB787-9型機。
通路が2本あるワイドボディー機でビジネスクラスはフルフラットシート。エコノミークラスのシートピッチは34インチ(約86cm)とクラス最大級の広さです。
羽田発着なので便利ですね。
《ANA便の乗り継ぎ例》
【行きのフライト】
羽田⇒ジャカルタ
NH855便 10:20発⇒16:15着(B787-9)
ジャカルタ⇒デンパサール
GA424便 21:10発⇒00:10(B737-800)
【帰りのフライト】
デンパサール⇒ジャカルタ
GA417便 18:20発⇒19:15着(A330-300)
ジャカルタ⇒羽田
NH856便 21:45発⇒06:50着(B787-9)
※便名の頭の記号
NH-全日空
GA-ガルーダインドネシア航空
※時刻表は2019年4月分です。
※発着時刻・機材・運航の有無は頻繁に変更になります。
ご旅行の計画を立てる際には必ず各航空会社のWEBサイトでご確認下さい。
※( )内は運航機材
※【追記】
この他にANA便を利用する場合には、香港乗り継ぎ、シンガポール乗り継ぎ、バンコク乗り継ぎの便も利用できるようです。
航空券の入手方法
JAL、ANAともに公式サイトで東京ーバリ島往復の航空券を購入することができます。
その場合には、「出発地」に「東京」、「到着地」に「デンパサール(バリ島)」と入力して航空券を検索します。
その検索結果を見る時に注意しなければならないことが2点あります。
まず最初に、トップにはJAL・ANAの便名を冠したガルーダインドネシア航空の直行便が表示されること。
これは、JAL・ANAともにガルーダインドネシア航空とは提携関係にあるためです。
次に、ひとつの画面に複数の異なった乗り継ぎ地の運賃が表示されることです。
しかも、JALの画面では「クアラルンプール」乗り継ぎ、「シンガポール」乗り継ぎや「関西」乗り継ぎの料金が表示されて、「ジャカルタ」乗り継ぎが表示されないかもしれません。
その場合には、PC画面の下の方にある「ほかのフライトを見る」をクリックして「ジャカルタ」乗り継ぎの料金を探すことになります。
一方ANAの検索結果でも、「香港」乗り継ぎや「バンコク」乗り継ぎが表示されて、「ジャカルタ」乗り継ぎが表示されないこともあります。
※ANAの場合には「詳細」をクリックして詳しいフライトの内容を表示させて乗り継ぎ地を確認しなければなりません。
その場合には、PC画面の下の方にある「乗継条件を指定」をクリックして、「ジャカルタ乗継」だけを検索するようにします。
⇩JAL国際線の空席照会・予約はこちら⇩
ツアーに参加するならば「ジャルパック」「ANA SKY WEB TOUR」でツアーを探す!
個人旅行では不安なので、パッケージツアーに参加したいという人も多いでしょう。
しかし日本の大手旅行会社のJTBもHISも、バリ島へのツアーでは全てガルーダインドネシア航空などの直行便を利用します。
JALとANAを利用するパッケージツアーを販売しているのは「ジャルパック」と「ANA SKY WEB TOUR」です。
ツアーでJAL便を利用したい人は「ジャルパック」のツアーで行く!
「ジャルパック」のバリ島ツアーでは、成田を午前に出発するJAL便を利用して、ジャカルタ乗り継ぎでデンパサールに行きます。
ツアー申し込み時点で利用するJAL便が確定して、JAL便についてはエコノミークラスの他にプレミアムエコノミークラスやビジネスクラスを選ぶこともできます。
ジャカルタから利用する乗り継ぎ便は、正式なスケジュールで案内されます。
またホテルに関しても、スタンダードクラスからラグジュアリークラスまで選ぶことができます。
ジャルパックのWEBサイトではメニューの「海外ツアー」を選んで、左側の「パッケージツアー」をクリックします。
「出発日」「出発地」を入力して「到着地」にアジアと入力します。その下の「開く」をクリックすると国名と都市名が入力できるので国名は「インドネシア」都市名は「バリ デンパサール」を選んで「検索する」をクリックします。
※【追記】
2018年10月にJALとガルーダインドネシア航空が包括的な業務提携を行いました。
それ以降、「JALパック」でもガルーダインドネシア航空を利用する「バリ島ツアー」商品が増えています。
JALを利用する「JALパック」のツアーに申込みたい場合には、必ず「利用航空会社」を確認するようにしましょう。
ツアーでANA便を利用したい人は「ANA SKY WEB TOUR」でツアーを探す!
「ANA SKY WEB TOUR」で販売しているバリ島ツアーではANA便を利用します。
日本を発着するANA便については、ツアーの申込み時点で座席の指定ができます。またANA便では、エコノミークラスの他にビジネスクラスを選ぶこともできます。
ANA SKY WEB TOURのバリ島ツアーでは、羽田午前出発のANA便を利用してジャカルタ乗り継ぎになります。
またホテルに関しても、デラックスクラスからラグジュアリークラスまで選ぶことができます。
このツアーへの申込みは下にある「ANA SKY WEB TOUR」の「ANAで行く!アジアリゾート」から行います。
「ANAで行く!アジアリゾート」をクリックすると「ベトナム」「インドネシア」「マレーシア」「タイ」「フィリピン」のリゾートが表示されるので「インドネシア」をクリックします。
すると「インドネシアリゾートツアー一覧」が表示されます。
まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございます。
ジャカルタで乗り継ぎを行えば、JAL・ANAを利用してバリ島に行くことも可能です。
また、JALであれば「クアラルンプール」「シンガポール」乗り継ぎ、ANAであれば「香港」「バンコク」乗り継ぎという方法もあるようです。
やっぱり乗り継ぎは面倒と言う場合には、ガルーダインドネシア航空の直行便が便利でしょう。
実は私はまだ利用したことがないのですが、ガールーダインドネシア航空もサービス水準は高いようですね。
※ガルーダインドネシア航空に関しては、次の記事でご紹介しています。
この記事が皆さんのお役に立てばうれしいです。