オーストラリアは大自然の宝庫!世界でも有数のビーチリゾート大国!
世界最大級の珊瑚礁群「グレートバリアリーフ」や「ゴールドコースト」など魅力的なビーチがたくさんあります。
ビーチリゾートが大好きで世界各地に出かけている私ですが、実はまだオーストラリアには行ったことがありません。
理由は簡単、深夜便に乗らないと行けないから。深夜便は便利そうに思えるのですが、実は私の場合には身体に堪えるのです。
とは言え、いつかはぜひオーストラリアに行ってみたいので、オーストラリアに向うフライトについて調べてみました。
今回の記事では、成田・羽田とオーストリアを結ぶ直行便について、各エアラインの機材とシートについてご紹介します。
成田・羽田-オーストラリア路線は4社が運航中
成田-シドニー路線の時刻表
現在成田・シドニー路線を運航しているのは日本航空だけです。
カンタス航空のシドニー路線は、2015年8月から羽田発着に変更されています。
成田⇒シドニー
JL771便 19:20発⇒07:10着(B787-8)
シドニー⇒成田
JL772便 09:15発⇒17:05着(B787-8)
※便名の頭の記号
JL-日本航空
※時刻表は2019年4月分です。
※発着時刻・機材・運航の有無は頻繁に変更になります。
ご旅行の計画を立てる際には必ず各航空会社のWEBサイトやサプライス公式サイトでご確認下さい。
※( )内は運航機材
羽田-シドニー路線の時刻表
2015年8月から、カンタス航空のシドニー路線が羽田発着に変更されています。
さらに2015年12月11日からは、全日空も羽田・シドニー路線に就航しました。
全日空にとっては、1999年以来のオーストラリア路線復活になります。
羽田⇒シドニー
QF026便 22:00発⇒08:30着(B747-400)
NH879便 22:30発⇒08:55着(B787-9)
シドニー⇒羽田
NH880便 21:30発⇒05:05着(B787-9)
QF025便 21:50発⇒05:15着(B747-400)
※便名の頭の記号
NH-全日空
QF-カンタス航空
※時刻表は2019年4月分です。
※発着時刻・機材・運航の有無は頻繁に変更になります。
ご旅行の計画を立てる際には必ず各航空会社のWEBサイトやサプライス公式サイトでご確認下さい。
※( )内は運航機材
成田-ブリスベン路線の時刻表
2015年8月から、カンタス航空が成田・ブリスベン路線に新規就航しました。
成田⇒ブリスベン
QF062便 19:55発⇒05:55着(A330-300)
ブリスベンー⇒成田
QF061便 09:35発⇒17:55着(A330-300)
※便名の頭の記号
QF-カンタス航空
※時刻表は2019年4月分です。
※発着時刻・機材・運航の有無は頻繁に変更になります。
ご旅行の計画を立てる際には必ず各航空会社のWEBサイトやサプライス公式サイトでご確認下さい。
※( )内は運航機材
成田-メルボルン路線の時刻表
成田-メルボルン線はこれまでカンタス航空だけが運航していましたが、2017年9月から新たにJALが就航しました。
成田⇒メルボルン
JL773便 10:30発⇒22:55着(B787-8)
QF080便 20:05発⇒08:35着(A330-300)
メルボルンー⇒成田
JL774便 00:35発⇒08:35着(B787-8)
QF079便 10:10発⇒18:35着(A330-300)
※便名の頭の記号
QF-カンタス航空
JL-日本航空
※時刻表は2019年4月分です。
※週6日の運航になります。
※発着時刻・機材・運航の有無は頻繁に変更になります。
ご旅行の計画を立てる際には必ず各航空会社のWEBサイトやサプライス公式サイトでご確認下さい。
※( )内は運航機材
成田-ケアンズ路線の時刻表
成田-ケアンズ路線はジェットスター航空だけが運航しています。
成田⇒ケアンズ
JQ026便 20:25発⇒04:50着(B787-8)
ケアンズー⇒成田
JQ025便 12:00発⇒18:35着(B787-8)
※便名の頭の記号
JQ-ジェットスター航空
※時刻表は2019年4月分です。
※発着時刻・機材・運航の有無は頻繁に変更になります。
ご旅行の計画を立てる際には必ず各航空会社のWEBサイトやサプライス公式サイトでご確認下さい。
※( )内は運航機材
成田-ゴールドコースト路線の時刻表
成田-ゴールドコースト路線はジェットスター航空だけが運航しています。
成田⇒ゴールドコースト
JQ012便 21:05発⇒06:55着(B787-8)
ゴールドコースト⇒成田
JQ011便 10:45発⇒18:55着(B787-8)
※便名の頭の記号
JQ-ジェットスター航空
※時刻表は2019年4月分です。
※発着時刻・機材・運航の有無は頻繁に変更になります。
ご旅行の計画を立てる際には必ず各航空会社のWEBサイトやサプライス公式サイトでご確認下さい。
※( )内は運航機材
日本航空 オーストラリア路線の機材・シート・サービス
日本航空 成田ーシドニー路線の機材はB787-9(SS9)型機
日本航空が成田ーシドニー線のJL771便・JL772便で使用している機材はB787-9型機(SS9)です。
B787-9型機はB787-8型機の派生型機種で、B787-8型機よりも胴体が約6m長くなっています。
日本航空のB787-9型機(SS9)は次の3クラスで運航されていて、座席数は合計で195席です。
- ビジネスクラス:44席
- プレミアムエコノミークラス:35席
- エコノミークラス116席
日本航空 成田ーメルボルン路線の機材はB787-8(SS8)型機
日本航空が成田ーメルボルン線のJL773便・JL774便で使用している機材はB787-8型機(SS8)です。
日本航空のB787-8型機(SS8)は次の3クラスで運航されていて、座席数は合計で161席です。
- ビジネスクラス:38席
- プレミアムエコノミークラス:35席
- エコノミークラス88席
日本航空 成田ーオーストラリア路線のシート・サービス
ビジネスクラス
日本航空B787-9(SS9)型機とB787-8(SS8)型機のビジネスクラスには、「JAL SKY SUITE」という180度リクライニングしてベッドとしても使えるシートが装着されています。
このシートはスタッガード型と呼ばれるフルフラットシートで、全席から直接通路に出ることができます。
シートには23インチの大型モニターが装着されていて、映画・ビデオ・オーディオ・ゲームを楽しむことができます。
工夫を凝らした贅沢な機内食と高級ワインも楽しむことができます。
JALのビジネスクラスシートについては、こちらの記事もご覧下さい。
プレミアムエコノミークラス
日本航空B787-9(SS9)型機とB787-8(SS8)型機のプレミアムエコノミークラスには「JAL SKY PUREMIUM」というシェル型の専用シートが装着されています。
このシートのシートピッチは42インチ(約107cm)で、プレミアムエコノミークラスでは世界でも最大級の広さです。
シェル型シートなので前の座席のシートは倒れてこないのですが、リクライニングした時に足元が少し狭くなります。
シートにはタッチパネル式の12.1インチの個人用モニターが装着されていて、映画・ビデオ・オーディオ・ゲームを楽しむことができます。
機内食はエコノミークラスと同等の食事になります。アルコールは全て無料で提供されます。
JALのプレミアムエコノミークラスシートについては、こちらの記事もご覧下さい。
エコノミークラス
日本航空B787-9(SS9)型機とB787-8(SS8)型機のエコノミークラスには、「JAL SKY WIDER Ⅱ」という広いシートが装着されています。
このシートは「新間隔エコノミークラス」とも呼ばれていて、シートピッチはエコノミークラス最大級の33インチ(約84cm)です。
また、他のエアラインのB787-9型機とB787-8型機のエコノミークラスでは「3-3-3」の配列で横に9席配置していることが多いのですが、JALのB787-9型機とB787-8型機では「2-4-2」で横に8席しか配置していません。
つまりJALのエコノミークラス「SKY WIDER Ⅱ」では、シートピッチだけでなく横幅にもゆとりを持たせた広いシートを採用しているのです。
シートにはタッチパネル式の10.6インチ個人用モニターが装着されていて、オンデマンドで映画・ビデオ・オーディオ・ゲームを楽しむことができます。
機内食にも工夫が凝らされていて、アルコールも無料で提供されます。
JALのエコノミークラスシートについては、こちらの記事もご覧下さい。
JAL国際線航空券予約はこちら⇒JAL国際線公式サイト
全日空 羽田ーシドニー路線の機材・シート・サービス
全日空 羽田・シドニー路線の機材はB787-9型機
B787-9型機は、ANAが国際線長距離路線で使用する最新鋭中型機です。
全日空のB787-9型機は次の3クラスで運航されていて、座席数は合計で215席です。
- ビジネスクラス:48席
- プレミアムエコノミークラス:21席
- エコノミークラス146席
全日空 羽田ーシドニー路線のシート・サービス
ビジネスクラス
ビジネスクラスには「ANA BUSINESS STAGGERED」という180度リクライニングしてベッドとしても使えるシートが装着されています。
このシートはスタッガード型と呼ばれるフルフラットシートで、全席から直接通路に出ることができます。
シートには18インチの大型個人用モニターが装着されていて、映画・ビデオ・音楽・ゲームを楽しむことができます。
有名シェフによるオリジナルメニューの機内食と高級ワインも楽しむことができます。
ANAのビジネスクラスシートに関しては、こちらの記事もご覧下さい。
プレミアムエコノミークラス
プレミアムエコノミークラスにはプレミアムエコノミークラス用の専用シートが装着されています。
このシートのシートピッチは38インチ(約97cm)とエコノミークラスよりも約18cm広くなっています。
シートはリクライニングした時に背もたれが倒れるタイプです。
前の座席の背もたれが倒れてきますが、自分がリクライニングした時には足元の広さが変わりません。
シートはタッチパネル式の11インチ個人用モニターが装着されていて、映画・ビデオ・音楽・ゲームを楽しむことができます。
機内食はエコノミークラスと同等の食事になります。アルコールは全て無料で提供されます。
ANAのプレミアムエコノミークラスシートに関しては、こちらの記事もご覧下さい。
エコノミークラス
エコノミークラスには個人用モニターが付いたシートが装着されています。
エコノミークラスのシートピッチは34インチ(約86cm)と、エコノミークラス最大級の広さです。
シートには9インチタッチパネル式の個人用モニターが装着されていて、映画・ビデオ・オーディオ・ゲームを楽しむことができます。
機内食にも工夫が凝らされていて、アルコールも無料で提供されます。
ANAのエコノミークラスシートに関しては、こちらの記事もご覧下さい。
カンタス航空の機材・シート・サービス
カンタス航空 羽田・シドニー路線の機材はB747-400型機
B747-400型機は、カンタス航空が国際線長距離路線で使用する大型機です。
カンタス航空のB747-400型機は次の3クラスで運航されていて、座席数は合計で364席です。
- ビジネスクラス:58席
- プレミアムエコノミークラス:36席
- エコノミークラス270席
カンタス航空 B747-400型機のシート・サービス
ビジネスクラス
カンタス航空B747-400型機のビジネスクラスには、2階のアッパーデッキにに「2-2」の配置で18席、1階部分に「2-3-2」の配置で40席が配置されています。
ビジネスクラスには、就寝時にはベッドとしても使えるシェル型の「スカイベッド」というシートが装着されています。
この「スカイベッド」には、リクライニング角度が180度のフルフラットになるタイプと、リクライニング角度が171度のライフラットタイプの2種類があり、機材によってそのどちらかのシートが装着されています。
シートには10.4インチの個人用モニターが付いていて、オンデマンドで映画・ビデオなどを楽しむことができます。
プレミアムエコノミークラス
プレミアムエコノミークラスには「2-4-2」の配置で36席が装着されています。
このシートのシートピッチは40インチ(約101cm)とエコノミークラスよりも約23cm広くなっています。
シートはリクライニングした時に背もたれが倒れるタイプです。
前の座席の背もたれが倒れてきますが、自分がリクライニングした時には足元の広さが変わりません。
シートには8.4インチの個人用モニターが装着されていて、オンデマンドで映画・ビデオなどを楽しむことができます。
エコノミークラス
エコノミークラスには「3-4-3」の配置で270席が装着されています。
エコノミークラスのシートピッチは31インチ(約78cm)と標準的な広さです。
シートには6.4インチの個人用モニターが装着されていて、オンデマンドで映画・ビデオなどを楽しむことができます。
カンタス航空 成田-ブリスベン路線の機材はA330-300型機
A330-300型機は、カンタス航空が国際線長距離路線で使用する中型機です。
カンタス航空のA330-300型機は次の2クラスで運航されていて、座席数は合計で297席です。
- ビジネスクラス:28席
- エコノミークラス269席
カンタス航空 A330-300型機のシート・サービス
ビジネスクラス
カンタス航空A330-300型機のビジネスクラスには、最新型の「ビジネススイート」又は「スカイベッド」のいずれかのシートが装着されています。
「ビジネススイート」仕様の機材には、「1-2-1」の配置で28席が装着されています。
「スカイベッド」仕様の機材では、「2-2-2」の配置で30席が装着されています。
いずれのシートにも個人用モニターが付いていて、オンデマンドで映画・ビデオなどを楽しむことができます。
エコノミークラス
エコノミークラスには「2-4-2」の配置で269席又は267席が装着されています。
シートには個人用モニターが装着されていて、オンデマンドで映画・ビデオなどを楽しむことができます。
※カンタス航空航空券の予約は、HISが運営している「サプライス」がおすすめです。(取扱手数料が0円なのでHISよりも安く予約できます。) ⇒サプライス公式サイトはこちら
ジェットスター航空の機材・シート・サービス
ジェットスター航空 成田・オーストラリア路線の機材はB787-8型機
B787-8型機は、ジェットスター航空が国際線長距離路線で使用する中型機です。
ジェットスター航空のB787-8型機は次の2クラスで運航されていて、座席数は合計で335席です。
- ビジネスクラス:21席
- エコノミークラス314席
【ジェットスター航空 B787-8型機のシートマップ】
ジェットスター航空 B787-8型機のシート・サービス
ビジネスクラス
ジェットスター航空B787-8型機のビジネスクラスには「2-3-2」の配置で21席が装着されています。
シート幅は19インチ(約48cm)、シートピッチは38インチ(約97cm)で、フルサービスキャリアのプレミアムエコノミークラス相当のリクライニングシートです。
シートには9インチの個人用モニターが装着されており、無料で映画・ビデオなどを楽しむことができます。
ジェットスター航空はLCCですが、ビジネスクラスの乗客には、3種類から選べる食事が無料で提供されます。
ソフトドリンク・ワイン・ビールなどのドリンク類も無料で提供されます。
エコノミークラス
ジェットスター航空B787-8型機のエコノミークラスには「3-3-3」の配置で314席が装着されています。
シート幅は17インチ(約43cm)、シートピッチは30インチ(約76cm)で、標準的なフルサービスキャリア国際線のシート(シートピッチ31インチ)よりもやや狭くなってます。
シートには7.6インチの個人用モニターが付いていますが、エンターテインメントの利用は有料になります。
また、エコノミークラスの乗客が機内で食事をする場合には、航空券予約時に食事を事前購入する必要があります。
食事は機内では販売していません。
飲み物、軽食・スナックは機内で購入することができます。
まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございます。
オーストラリアへの直行便はほとんどが深夜便なので、少しでもシートが広い機材を選びたいところ。
エコノミークラスを利用するのであれば、カンタス航空よりもシートが広いJAL・ANAがおすすめです。
ケアンズ、ゴールドコーストも深夜便になるのですが、こちらはLCCのジェットスター航空になってしまいます。
ジェットスター航空も機材はB787-8型機なのですが、シートピッチが76cmと狭いようなので、正直に言うと私は利用したくありません。
ケアンズとゴールドコースとも魅力的なので、今後時間がたっぷりと使えるようになったら、昼間の乗り継ぎ便を利用して行ってみようかなと考えています。
この記事がみなさんのお役に立てばうれしいです。
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