ラスベガスには世界中からお金持ちが集まってきます。
どの高級ホテルにも立派ななカジノが併設されていて、とても華やかな雰囲気です。
そうであれば往復のフライトもビジネスクラスで豪華に行きたいと考えている方もいるでしょう。
ビジネスクラス利用でも、出発・帰国の曜日と利用するエアラインによっては安い料金でラスベガス往復をすることができるのです。
今回は、ラスベガスへビジネスクラスを利用して安く行く方法についてご紹介します。
日系航空会社のビジネスクラスを安く利用する方法
JALを利用する場合には平日出発・平日帰国でラスベガスに安く行ける
JALのビジネスクラス用正規割引運賃に「JALビジネスセイバー週末ステイ21」という商品があります。
この運賃は、行きは日本を月曜日から金曜日の平日に出発して、帰りはラスベガスを日曜日から木曜日に出発して月曜日から金曜日の平日に日本に到着する正規割引運賃です。
週末の土日を現地で過ごすので「週末ステイ」、21日前までに購入しなければならないので「週末ステイ21」という商品名が付いています。
この運賃はとても安くて、閑散期の2016年の5月3日から2016年7月8日出発の運賃は358,000円(他にサーチャージ、税金等が必要)です。
例えば、行きは2016年6月29日(水)に日本を出発して、帰りは2016年7月6日(水)に現地を出発して7日(木)に日本に帰国する日程の料金は、358,000円+税金等10,570円=368,570円です。
(注)この運賃は記事更新時点(2016年4月10日)に購入可能な運賃です。
同じ閑散期でも、行きに日本を土曜日・日曜日に出発して、帰りは現地を金曜日・土曜日に出発する場合には、運賃が608,000円になります。
つまり、平日を利用するだけで250,000円も安くビジネスクラスでラスベガス往復をすることができるのです。
日本とラスベガスの間の直行便は無いのでロサンゼルスで乗り換えが必要になりますが、成田とロサンゼルス間はフルフラットシートの「JAL SKY SUITE」で、ロサンゼルス・ラスベガス間のアメリカン航空もビジネスクラスがファーストクラスになります。
※JALのフルフラットシートに関しては、こちらの記事をご覧下さい。
ロサンゼルス国際空港ではJALは「トム・ブラッドレー国際線ターミナル」に到着するので、入国審査・手荷物受け取り・税関審査を済ませた後、アメリカン航空が発着するターミナル4に歩いて移動します。
JALからアメリカン航空への乗り継ぎ方法はこちら。
なお「JALビジネスセイバー週末ステイ21」という商品は販売する座席数が限られているので早い者勝ちです。
JALは出発日の330日前に予約開始です。
このチケットはJALのwebサイトの他に、エクスペディアなどの旅行会社でも購入できます。
JAL利用の場合のスケジュール例
【行きのフライト】
成田⇒ロサンゼルス
JL062便 17:25発⇒11:20着(B777-300)
ロサンゼルス⇒ラスベガス
JL7570便 15:30発⇒16:45着(EQV)
(アメリカン航空の機材・乗務員)
【帰りのフライト】
ラスベガス⇒ロサンゼルス
JL7517便 06:03発⇒07:13着(EQV)
(アメリカン航空の機材・乗務員)
ロサンゼルス⇒成田
JL061便 13:45発⇒16:55着(B777-300)
※便名の頭の記号
JL-日本航空
※時刻表は2016年6月29日出発・7月7日帰国分です。
※発着時刻・機材・運航の有無は頻繁に変更になります。
ご旅行の計画を立てる際には必ず各航空会社のWEBサイトでご確認下さい。
※( )内は運航機材
日系のエアラインにこだわらなければラスベガスに安く行ける
ロサンゼルス乗換えで最安値はシンガポール航空
先ほどJALのビジネスクラス正規割引運賃をご紹介しましたが、日系のエアラインにこだわらなければもっと安くビジネスクラスでラスベガスに行くことができます。
JALと同じロサンゼルス乗換えで最も料金が安いのはシンガポール航空を利用する場合です。
JALと同じ日程の2016年6月29日(水)に日本を出発して、帰りは2016年7月6日(水)に現地を出発して7日(木)に日本に帰国する日程の料金は、330,800円+税金等10,990円=341,790円です。
(注)この運賃は記事更新時点(2016年4月10日)に購入可能な運賃です。
先ほどご紹介したJAL利用の場合よりも26,780円安くなります。
シンガポール航空の成田・ロサンゼルス路線には世界最大の航空機A300-800が就航していて、ビジネスクラスはもちろんフルフラットになるシートです。
※シンガポール航空のビジネスクラスのシートに関しては、こちらの記事をご覧下さい。
ただ、ロサンゼルス・ラスベガス間はシンガポール航空とコードシェアをしているヴァージンアメリカを利用するのですが、こちらはエコノミークラス利用になるので、注意が必要です。
ロサンゼルス国際空港ではシンガポール航空は「トム・ブラッドレー国際線ターミナル」に到着するので、入国審査・手荷物受け取り・税関審査を済ませた後、ヴァージンアメリカが発着するターミナル3に歩いて移動します。
シンガポール航空利用の場合のスケジュール例
【行きのフライト】
成田⇒ロサンゼルス
SQ012便 19:15発⇒13:25着(A380-800)
ロサンゼルス⇒ラスベガス
VX490便 17:20発⇒18:25着(A320)
【帰りのフライト】
ラスベガス⇒ロサンゼルス
VX496便 10:45発⇒11:55着(A319)
ロサンゼルス⇒成田
SQ011便 15:45発⇒19:15着(A380-800)
※便名の頭の記号
SQ-シンガポール航空
VX-ヴァージンアメリカ
※時刻表は2016年6月29日出発・7月7日帰国分です。
※発着時刻・機材・運航の有無は頻繁に変更になります。
ご旅行の計画を立てる際には必ず各航空会社のWEBサイトでご確認下さい。
※( )内は運航機材
日本・ラスベガス往復ビジネスクラス最安値は大韓航空
大韓航空はソウル・ラスベガス直行便を運航
日本・ラスベガス往復ビジネスクラスの最安値運賃は大韓航空です。
大韓航空ではソウル・ラスベガス直行便を運航しているので、ソウルで1回乗り継ぐだけでラスベガスのマッカラン国際空港に到着できます。
最初にご紹介したJALと同じように、行きは2016年6月29日(水)に日本を出発して、帰りは2016年7月6日(水)に現地を出発する日程の料金は、280,000円+サーチャージ等11,700円=291,700円です。
(注)この運賃は記事作成時点(2016年4月10日)に購入可能な運賃です。
JAL利用の場合よりも76,870円、シンガポール航空利用の場合より50,090円安くなります。
ただし、ソウル・ラスベガス直行便は、ソウル・ラスベガス発ともに「日・月・水・金」の週4日しか運航していません。
また、帰りのフライトがラスベガスを深夜に出発するので、日本に到着できるのがラスベガスを出発した翌々日になります。
ソウル・ラスベガス直行便の運航日と旅行の日程が合えば、ソウルからラスベガスまで大韓航空ビジネスクラス(プレステージクラス)のフルフラットシートで往復ができます。
もちろん、日本・ソウル間もビジネスクラスになります。
大韓航空利用の場合のスケジュール例
【行きのフライト】
成田⇒ソウル(仁川)
KE002便 16:55発⇒19:50着(A330-300)
ソウル(仁川)⇒ラスベガス
KE005便 21:00発⇒16:10着(B777-200ER)
【帰りのフライト】
ラスベガス⇒ソウル(仁川)
KE006便 23:50発⇒05:00着(B777-200ER)
※ソウル到着は翌々日
ソウル(仁川)⇒成田
KE703便 10:10発⇒12:30着(B777-200ER)
※便名の頭の記号
KL-大韓航空
※時刻表は2016年6月29日出発・7月8日帰国分です。
※発着時刻・機材・運航の有無は頻繁に変更になります。
ご旅行の計画を立てる際には必ず各航空会社のWEBサイトでご確認下さい。
※( )内は運航機材
まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございます。
私たち一般人が安く旅行をするためには、やはり時期選びが欠かせないようです。
閑散期の平日に日本を発着するフライトを利用すると、ラスベガス行きのビジネスクラス料金もかなり安くなります。
ただし、料金の安い日に旅行をするのはなかなか難しいですよね。
だから料金も安いのかなという気がします。
この記事がみなさんのお役にたてばうれしいです。
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