2018年11月の海外旅行は、妻と二人でマカオに行ってきました。
日程は3泊4日で、宿泊したホテルは世界最大級のカジノを併設する「ザ・ベネチアン・マカオ・リゾートホテル」です。
とは言うものの、私は全くカジノに興味がない人なので、部屋でのんびりと過ごしたりホテルの周囲を散歩したりで過ごしました。
今回の記事では、「ザ・ベネチアン・マカオ・リゾートホテル」での様子をご紹介します。
「ザ・ベネチアン・マカオ・リゾートホテル」のロケーション
ザ・ベネチアン・マカオ・リゾートホテルは、マカオのタイパ島コタイ地区のほぼ中心にあります。
空の玄関口である「マカオ国際空港」や海の玄関口である「タイパフェリーターミナル」からは、車で10分もかかりません。
今回私たちは、香港国際空港のフェリーターミナル「スカイピア」から、コタイ・ウォータージェットの高速フェリーで「タイパフェリーターミナル」に到着しました。
そして、「タイパフェリーターミナル」からはベネチアン・マカオのシャトルバスでホテルに向かいました。
「タイパフェリーターミナル」からはシャトルバスが5分~15分間隔で運行しており、「タイパフェリーターミナル」に到着する場合には、シャトルバスの利用が便利です。
「ザ・ベネチアン・マカオ・リゾート・ホテル」の様子
「ザ・ベネチアン・マカオ・リゾート・ホテル」チェックインの様子
上の写真は、フロントの様子です。
フロントロビーは天井が高くとても豪華に造られています。
私たちがホテルに到着した時にはスムーズにチェックインができたのですが、時間によってはとても混雑するようです。
約3,000室もある大型ホテルなので、多少の混雑は仕方がないのかもしれませんね。
チェックインが終わると自分たちでスーツケースを引きながら客室へ移動したのですが、客室棟のエレベーターホールへ行くためには広大なカジノの中を通り抜けなければなりません。
私たちはエレベーターの場所がわからずに最初から右往左往。
やっとのことで、無事に自分たちの客室まで到着することができました。
「ザ・ベネチアン・マカオ・リゾート・ホテル」客室の様子
「ザ・ベネチアン・マカオ・リゾート・ホテル」の客室は全室がスイートルームで、広さも70㎡以上あります。
ただしベッドルームとリビングルームは上の写真のようにちょっとした手すりで仕切られているだけで、部屋が独立しているわけではありません。
でも2人で過ごすには十分な広さが確保されていて、概ね快適に過ごすことができました。
ベッドルームにはクイーンサイズのベッドが2台入っていました。
こちらはリビングルームの様子です。
ソファーの上にはクッションが4つ。
窓際には丸テーブルと椅子。
それから、ライティングデスクも備え付けてありました。
上の写真は、リビングルームからベッドルームを眺めたところです。
テレビは、ベッドルームとリビングルームにそれぞれ1台ずつありました。
でも、残念ながらベッドルームのテレビはスイッチが入らずに故障中でした。
リビングルームのテーブルには500mlのミネラルウォーターが2本置いてあり、毎日2本ずつ追加してくれました。
上の写真はバスルームの様子です。
奥の扉はトイレの入り口です。
左側にはちょっとしたパウダールームが備え付けてありました。
上の写真は、洗面台とバスタブです。
洗面台は2ボウルタイプでした。
上の写真は、バスタブとシャワーブースです。
シャワーの水圧は十分で、お湯もたっぷりと使えました。
トイレは残念ながらウォシュレットではありませんでした。
クローゼットの中にはスリッパが2つとバスローブがありました。
ご覧のとおり、ハンガーは十分な数があったので助かりました。
また、利用しませんでしたがアイロンとアイロン台も備え付けてありました。
セーフティーボックスは、ベッドルームのテレビ台の中です。
ホテルのコンセントはご覧のようなタイプで、日本で使っているコンセントもそのまま使えました。
バイキングの朝食は、ロビー階にあった「CAFE DECO MACAO」で頂きました。
量も種類も十分で、朝食には満足しています。
ザ ベネチアン マカオ リゾートホテル客室の動画です
ホテルの客室内を撮影した動画はこちらです。(1分53秒)
ホテル周辺のお散歩コース
上の写真は、ホテルの西側にある出入り口で、ここから約20分ほど歩くとタイパ村の旧市街地に行くことができます。
ホテル西側の出入り口を出て大きな通りを渡ると、上の写真のような動く歩道があります。
この動く歩道を乗り継ぎ、北に向かって道路を歩いて行くと、タイパ村旧市街地が見えてきます。
旧市街地の中央を南北に走っている小路(官也街)沿いには、地元の伝統菓子を売っている店が並び、中には行列ができている店舗もありました。
旧市街地から東に向かうと、1885年に建てられたカルモ教会があります。
カルモ教会から東に向かって歩いて行くと、展望台に上ることができる斜行エレベーターがあります。
この斜行エレベーターを利用して展望台に上ると、高層ホテルが建ち並ぶコタイ地区が一望できます。
上の写真は、展望台から見た「ザ ベネチアン マカオ リゾートホテル」です。
再び斜行エレベーターで下に降りてホテルに戻る途中には、「タイパ・ハウス・ミュージアム」があります。
この建物は1920年代のポルトガル人政府要人の住宅で、修復後に一般公開されています。
これで、タイパ村旧市街地付近を一回りしたことになりました。
ホテルの中だけでも楽しめます
ベネチアン・マカオの下層階には、330店舗ものショップがあります。
さらに、ホテルの3階には上の写真のようにベネチアを模した3つの運河が巡っていて、有料ですがゴンドラに乗ることもできます。
また、コタイ地区にはベネチアン・マカオ以外にもレジャーランド並みの施設を備えたホテルが何軒もあります。
上の写真は「パリジャン・マカオ」ですが、ホテルの敷地内には2分の1スケールのエッフェル塔まであります。
まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございます。
「ザ ベネチアン マカオ リゾートホテル」は世界最大級のカジノを併設するリゾートホテルです。
客室は広々として居心地が良く、ショップやフードコートもあるのでホテルの中だけでも十分に楽しめます。
ホテルからタイパ村の旧市街地まで歩いたり、周辺のホテル巡りをするのもおすすめです。
この記事が皆さんのお役に立てばうれしいです。
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