シンガポール航空のプレミアムエコノミークラスシートを体験してきました!

シンガポール航空_A380-800型機

(シンガポール航空ホームページより)

「ツーリズムexpoジャパン2016」のシンガポール航空のブースで、シンガポール航空のプレミアムエコノミークラスシートを体験してきました。

現在日本路線では成田・シンガポール線、成田・ロサンゼルス線に就航しているA380-800型機にプレミアムエコノミークラスが設定されています。

今回の記事では、これからシンガポール航空のプレミアムエコノミークラスを利用する人の参考となるように、その時の様子についてご紹介します。

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シンガポール航空のプレミアムエコノミーはA350-900型機とA380-800型機・B777-300ER型機の一部に設定

シンガポール航空プレエコ01

(シンガポール航空ホームページより)

現在、シンガポール航空でプレミアムエコノミークラスが設定されているのは次の機材です。

  • A350-900型機
  • A380-800型機の一部
  • B777-300ER型機の一部

シンガポール航空のホームページによると、A380-800型機とB777-300ER型機に関しては、プレミアムエコノミークラスは段階的に導入されているとのことです。

これらの機材の中で現在日本路線に就航しているのは、シンガポール・成田・ロサンゼルス線のSQ011便・SQ012便に使用されているA380-800型機だけです。

残念ながら、今のところ他の日本便ではプレミアムエコノミークラスは設定されていないようです。

シンガポール航空プレミアムエコノミークラスのシートピッチは約96.5cm

シンガポール航空プレエコ02

(シンガポール航空ホームページより)

シンガポール航空のホームページによると、プレミアムエコノミークラスのデータは次のとおりです。

  • シートピッチ:38インチ(約96.5cm)
  • シート幅:19.5インチ(約49.5cm)
  • リクライニング幅:最大20cm
  • 個人用モニター:13.3インチHDタッチスクリーンモニター
  • ヘッドホン:ノイズキャンセリングヘッドホン
  • 電源:PC用電源、USBポート(2基)

シートピッチの38インチ(約96.5cm)という広さは、国際線のプレミアムエコノミークラスとしては標準的な広さです。

またこのシートは「シェル型」ではなくて、上の写真のようにリクライニング時にはシートの背もたれが後ろに倒れるタイプのシートになっています。

シートはホールド感が良い印象でした

シンガポール航空プレエコ03

さて、「ツーリズムexpoジャパン2016」のシンガポール航空のブースに展示されていたプレミアムエコノミークラスシートは上の写真のとおり4席だけです。

当日はかなり多くの人が列に並んでいて、順番にシートに座ってシンガポール航空の担当者の方から説明を受けていたので、シートが空いている状態で写真を撮影することができませんでした。

そのため、モザイク入りの写真でご勘弁下さい。

私は足元の状態と前席との間隔をチェックしたかったので、後ろ側の座席に座ってみました。

座ってみた第一印象は「シートが体を包み込むような感じで心地いい」ということでした。

シンガポール航空プレエコ05

上の写真は、シートがノーマルポジションでの足元の状況です。

標準的な国際線エコノミークラスの31インチ(約79cm)よりも7インチ(約17.5cm)広いので、前席の背もたれとの間には余裕があります。

しかし、以前JALの新しいプレミアムエコノミークラスシート(シートピッチ42インチ:約107cm)を経験していたので、あまり広いという感じはしませんでした。

JALのプレミアムエコノミークラスはシンガポール航空よりも4インチ(約10cm)広いので、特別なのかもしれません。

リクライニング時もホールド感の良さが際立っていました

シンガポール航空プレエコ04

上の写真は、シートをリクライニングさせた状態です。

シートに悠然と身をゆだねているモデルは私の妻です。こちらもモザイク入りで失礼させて頂きます。

私もシートに座ってリクライニングさせてみたのですが、見た目よりもリクライニングの角度が大きくて、からだをしかりと包み込んでくれるような気がしました。

これはたぶん、いわゆる「ゆりかご式」にリクライニングする時の角度が大きくてからだをしっかりとサポートしているからだと思います。

他のエアラインのプレミアムエコノミークラスのシートも「ゆりかご式」にリクライニングするのですが、シンガポール航空のシートは背もたれから座面・フットレスト・レッグレストまでの角度が絶妙なのだと思います。

リクライニングをさせた状態ではJALよりもシンガポール航空のシートが楽に思えました。

シンガポール航空プレエコ06

上の写真はリクライニングさせた時の足元の写真です。

このシートで一つだけ気になったのは前の座席の背もたれが倒れてきた時の圧迫感が大きかったことです。

シンガポール航空の担当者の方は「食事の時にはリクライニングをしないようにしているので問題ありません」と言っていましたが、少しだけ気になりました。

まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございます。

シンガポール航空はサービスに優れたエアラインとして世界的に認められています。

毎年日本で行われるエイビーロード顧客満足度調査でも、ANAやJALではなくてシンガポール航空が2015年・2016年と2年連続で1位を獲得しています。

そんなシンガポール航空のプレミアムエコノミークラスですから、実際に利用しても満足度は高いに違いありません。

私も展示会ではなくて、実際のシートに座ってみたいものです。

この記事がみなさんのお役に立てばうれしいです。

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