2023年10月現在、羽田・ニューヨーク(JFK)線は日本航空と全日空がそれぞれ毎日2往復を運航しています。
※2023年10月現在成田からニューヨーク(JFK)までの直行便は運休中です。
東京からニューヨーク(JFK)までの飛行時間は約13時間、帰りのフライトは約14時間かかるので「どんな機材を利用するの?」「シートは広いの?か」「機内食は出るの?」といろいろ気になりますよね。
そこで今回は、羽田ーニューヨーク(JFK)直行便の機材とシート・サービスについて紹介したいと思います。
【参考】
羽田・ニューヨーク(JFK)直行便のビジネスクラスに関しては、こちらの記事をご覧下さい。
羽田ーニューヨーク(JFK)直行便を運航しているのは2社
羽田ーニューヨーク(JFK)直行便を運航しているのは日本航空・全日空の2社です。
羽田・ニューヨーク(JFK)路線の時刻表
羽田⇒ニューヨーク(JFK)
JL006便 11:05発⇒09:50着(B777-300ER)
NH110便 10:30発⇒10:25着(B777-300ER)
JL004便 19:45発⇒18:30着(B777-300ER)
NH160便 22:55発⇒21:35着(B777-300ER)
ニューヨーク(JFK)⇒羽田
JL003便 00:35発⇒05:10着(B777-300ER)
NH159便 00:50発⇒05:25着(B777-300ER)
JL005便 12:40発⇒17:15着(B777-300ER)
NH109便 13:05発⇒17:40着(B777-300ER)
※便名の頭の記号
JL-日本航空
NH-全日空
※時刻表は2023年11月5日以降分です。
※発着時刻・機材・運航の有無は頻繁に変更になります。
ご旅行の計画を立てる際には必ず各航空会社のWEBサイトやサプライス公式サイトでご確認下さい。
※( )内は運航機材
日本航空 羽田ーニューヨーク(JFK)路線の機材・シート・サービス
日本航空が羽田ーニューヨーク(JFK)路線で使用している機材は、B777-300ERです。
日本航空 B777-300ER型機
(JALホームページより)
B777-300ER型機は、日本航空が長距離路線で使用している大型機です。
日本航空のB777-300ER型機は次の4クラスで運航されていて、座席数は合計で244席です。
- ファーストクラス:8席
- ビジネスクラス:49席
- プレミアムエコノミークラス:40席
- エコノミークラス147席
ファーストクラス
B777-300ER型機のファーストクラスには「JAL SUITE」というフルフラットシートが装着されています。
有名シェフがプロデュースした贅沢な機内食と高級ワインも楽しむことができます。
個人用モニターは23インチの大型モニターが装着されていて、映画・ビデオ・オーディオ・ゲームを楽しむことができます。
ビジネスクラス
ビジネスクラスには「JAL SKY SUITE」という180度リクライニングしてベッドとしても使えるシートが装着されています。
このシートはスタッガード型と呼ばれるフルフラットシートで、全席から直接通路に出ることができます。
個人用モニターは23インチの大型モニターが装着されていて、映画・ビデオ・オーディオ・ゲームを楽しむことができます。
工夫を凝らした贅沢な機内食と高級ワインも楽しむことができます。
JALのビジネスクラスシートについては、こちらの記事もご覧下さい。
プレミアムエコノミークラス
プレミアムエコノミークラスには「JAL SKY PUREMIUM」というシェル型の専用シートが装着されています。
このシートのシートピッチは42インチ(約107cm)とプレミアムエコノミークラスでは世界でも最大級の広さです。
シェル型なので前の座席のシートは倒れてこないのですが、リクライニングした時に足元が狭くなるタイプのシートです。
個人用モニターはタッチパネル式の12.1インチのモニターが装着されていて、映画・ビデオ・オーディオ・ゲームを楽しむことができます。
機内食はエコノミークラスと同等の食事になります。アルコールは全て無料で提供されます。
JALのプレミアムエコノミークラスシートについては、こちらの記事もご覧下さい。
エコノミークラス
エコノミークラスには「JAL SKY WIDER」という広いシートが装着されています。
このシートは「新間隔エコノミークラス」とも呼ばれていて、シートピッチはエコノミークラス最大級の34インチ(約86cm)です。
また、他のエアラインのB777-300ER型機のエコノミークラスでは、「3-4-3」の配列で横に10席配置していることが多いのですが、JALのB777-300ER型機では「3-3-3」の配列で横に9席しか配置していません。
つまりJALのエコノミークラス「SKY WIDER」では、シートピッチだけでなく横幅にもゆとりを持たせた広いシートを採用しているのです。
個人用モニターはタッチパネル式の10.6インチのモニターが装着されていて、映画・ビデオ・オーディオ・ゲームを楽しむことができます。
機内食にも工夫が凝らされていて、アルコールも無料で提供されます。
JALのエコノミークラスシートについては、こちらの記事もご覧下さい。
全日空 羽田ーニューヨーク(JFK)路線の機材・シート・サービス
全日空 B777-300ER型機
B777-300ER型機は、全日空が長距離路線で使用している大型機です。
全日空国際線のB777-300ER型機は次の4クラスで運航されています。
座席配置については3つのバージョンがあり、合計212席バージョンの座席数は次のとおりです。
- ファーストクラス:8席
- ビジネスクラス:68席
- プレミアムエコノミークラス:24席
- エコノミークラス112席
ファーストクラス
B777-300ER型機のファーストクラスには「ANA FIRST SQUARE」という個室のようなシートが装着されています。
世界的なシェフがプロデュースした贅沢な機内食と高級ワインも楽しむことができます。
個人用モニターは23インチの大型モニターが装着されていて、映画・ビデオ・音楽・ゲームを楽しむことができます。
ビジネスクラス
ビジネスクラスには「ANA BUSINESS STAGGERED」という180度リクライニングしてベッドとしても使えるシートが装着されています。
このシートはスタッガード型と呼ばれるフルフラットシートで、全席から直接通路に出ることができます。
個人用モニターは17インチの大型モニターが装着されていて、映画・ビデオ・音楽・ゲームを楽しむことができます。
有名シェフによるオリジナルメニューの機内食と高級ワインも楽しむことができます。
ANAのビジネスクラスシートについては、こちらの記事もご覧下さい。
プレミアムエコノミークラス
プレミアムエコノミークラスには専用のシートが装着されています。
このシートのシートピッチは38インチ(約97cm)とエコノミークラスよりも約11cm広くなっています。
シートはリクライニングした時に背もたれが倒れるタイプです。
前の座席の背もたれが倒れてきますが、自分がリクライニングした時には足元の広さが変わりません。
個人用モニターはタッチパネル式の10.6インチのモニターが装着されていて、映画・ビデオ・音楽・ゲームを楽しむことができます。
機内食はエコノミークラスと同等の食事になります。アルコールは全て無料で提供されます。
ANAのプレミアムエコノミークラスシートについては、こちらの記事もご覧下さい。
エコノミークラス
エコノミークラスにはエコノミークラス最大級のシートピッチ34インチ(約86cm)のシートが装着されています。
個人用モニターはタッチパネル式の10.6インチのモニターが装着されていて、映画・ビデオ・オーディオ・ゲームを楽しむことができます。
機内食にも工夫が凝らされていて、アルコールも無料で提供されます。
ANAのエコノミークラスシートについては、こちらの記事もご覧下さい。
まとめ
最後まで読んで頂きありがとうございます。
羽田・ニューヨーク直行便にはJAL・ANAともに最新のキャビンを備えた主力機を投入しています。
ファーストクラスとビジネスクラスは、どちらのエアラインを利用しても快適な空の旅になりそうですね。
プレミアムエコノミークラスとエコノミークラスに関しても、JALとANAは業界最大級の広さのシートを装着していています。
みなさんはどのエアラインでニューヨークに行きますか?
この記事がみなさんのお役に立てばうれしいです。
HISが運営で安心! 取扱手数料が0円! |
||
格安航空券の老舗! | ||
航空券+ホテルがお得! |
※おすすめの海外ホテル予約サイトを記事にまとめました。
これから海外ホテルを予約する方はぜひ参考にしてください!