2015年の海外旅行は妻と2人で台北に行ってきたのですが、その往復には羽田・台北松山路線のJALを利用。
搭乗したのはエコノミークラスでしたが、私がJGC会員なので妻と2人で羽田空港国際線ターミナルのJAL「サクララウンジ」を利用することができました。
羽田国際線ターミナルの「サクララウンジ」は、2014年の国際線ターミナルの拡張と同時にリニューアル!
旅行客とビジネス客のどちらにも満足度が高い空港ラウンジにパワーアップしていました。
今回の記事では羽田空港国際線ターミナルの「サクララウンジ」の様子についてご紹介します。
「サクララウンジ」は国際線旅客ターミナルの4階・5階にあります
出国手続きが終わったら左に進む
羽田空港国際線の出発ロビーは国際線旅客ターミナルビルの3階。
同じく3階中央にある出国審査場で出国手続きが終わると、下の写真のとおり正面にエスカレーターがありその横にラウンジの案内板が出ています。
この案内板の矢印につられてエスカレーターで4階に上がらないように注意しましょう。4階にあるのは「TIATラウンジ」です。
「TIATラウンジ」の案内板の左横にあるのが「サクララウンジ」と「ANAラウンジ」の案内板です。
少々わかりにくいのですが、「サクララウンジ」の入り口はこの案内板の左方向にあります。
「サクララウンジ」と「ファーストクラスラウンジ」は左、「サクララウンジ スカイビュー」は直進
左方向を見ると下の写真のとおり天井から「4階にある航空会社ラウンジ」入り口の案内板がぶら下がっています。
さらに近づくと床に置いてある案内板に、「サクララウンジ」と「ファーストクラスラウンジ」はこの矢印の方向に進み、「サクララウンジ スカイビュー」はもっと先なのでこのまま直進するように、と書いてあります。(下の写真)
エスカレーターで4階に上がる
目指すのは「サクララウンジ」なので、矢印のとおり奥に進むと下の写真のとおり4階に上がるエスカレーターがあります。
エスカレーターを上がると右側に「サクララウンジ」と「ファーストクラスラウンジ」のエントランスがあります。
「サクララウンジ」と「ファーストクラスラウンジ」のエントランスと受付は同じです。
自動ドアを通って受付に進みます。
受付では「搭乗券」、JMB・JGCのステイタスを持っている人は「ステイタスカード」を提示します。
受付が終わると「ファーストクラスラウンジ」は右側に、「サクララウンジ」は左側に進みます。
羽田空港国際線ターミナル「サクララウンジ」の様子
4階はダイニングエリアです
受付が終わって「サクララウンジ」の方向に進み、左側に5階への階段・エレベーター・ファミリールーム、右側にトイレ・シャワールーム・ロッカー・電話コーナーなどがある通路を抜けると、目の前に広い「ダイニングアリア」が現れます。
まず手前には上の写真のとおり「ダイニングカウンター」があり様々な料理や飲み物が並んでいます。
私が利用したのは朝の7時台の時間だったので、和食・洋食の朝食メニューが並んでいました。
ちょっとしたビジネスホテルで食べるバイキングの朝食メニューと同じかやや上等なメニューといった感じです。
食器やトレーは、ビジネスホテルの朝食レストランよりはやや小ぶりな物を使用しています。
朝の早い時間でしたが、ご覧のとおりたくさんの人が利用していました。
ダイニングカウンターの奥には、食事をしながらゆっくりとくつろげるように、テーブルと椅子がずらりと並んでいました。
私たち夫婦も窓際の席に腰を下ろして早速朝食です。
私の妻は下の写真のとおりサラダとスープとお粥をチョイス。
私は下の写真のとおり、パンとウインナーとスクランブルエッグをチョイスしました。
食器とトレーが小さいので、お皿にスクランブルエッグを山盛りにのせているように見えますが、実際に食べた量はそんなに多くありません。
この後、搭乗時間までコーヒーを飲みながらのんびりと過ごしました。
4階にはファミリールームとシャワールームもあります
受付から4階のダイニングエリアに向う左側には下の写真のようなファミリールームがあります。
ここは独立したエリアになっています。
家族でサクララウンジ利用する場合だけでなく、何人かのグループでサクララウンジを利用する場合に、周りに気兼ねなく会話を楽しめるスペースのようです。
また4階には、化粧台とお手洗いが併設されているシャワーブースもあります。
出発前やトランジットで利用する際に、シャワーを浴びてリフレッシュすることもできます。
5階はビジネスエリアになっています
受付を済ませて4階のダイニングエリアに向う左側には、サクララウンジの5階に上がる階段とエレベーターがあります。
羽田空港は仕事で海外に向うビジネス客の利用が多ので、5階はビジネスエリアになっています。
下の写真の奥のほうにあるのはビバレッジカウンターです。5階ではドリンクを楽しみながら仕事をしたりくつろいだりすることができます。
5階にも広々としたスペースにたくさんの椅子とテーブルが並べられています。
また壁際はカウンターテーブルになっていて、空港の様子をを眺めながら時間を過ごすこともできます。
パソコンなどで仕事をする人のために、パソコン用の電源が設置されているテーブルもあります。もちろんwi-fiは無料で利用可能です。
また、周りの人に邪魔されずに仕事に没頭したい人のために、パーティションで仕切られたスペースも用意されています。
JAL「サクララウンジ」を利用できるJMBの会員ステイタスと搭乗クラス
JAL「サクララウンジ」が利用できるのは、JALマイレージバンク(JMB)で上位のステイタスを持っている会員と、利用基準に該当する搭乗クラスを利用する乗客です。
JAL「サクララウンジ」が利用できるJMBの会員ステイタス
次の会員は、「JAL便を利用して出発する時」に会員本人と同行者1名が利用できます。
- JMBダイヤモンド会員
- JGCプレミア会員
- JMBサファイア会員
- JGC会員
また、2人目・3人目の同行者については、ラウンジクーポンを利用することで「サクララウンジ」を利用することができます。(会員1名につき同行者は3人までしか入室できません)
ラウンジクーポンを発行するためにには、ラウンジクーポン1枚につき2,000マイルが必要になります。
ラウンジクーポンを当日空港でJMBのマイルから引き落として発行する場合には1枚単位で発行できますが、事前に申し込む場合には2枚単位での発行になります。
JAL「サクララウンジ」が利用できる搭乗クラス
JAL便で次の搭乗クラスを利用する時には出発時にサクララウンジが利用できます。
- ファーストクラス
- ビジネスクラス
- プレミアムエコノミークラス
- エコノミークラス普通運賃(予約クラスY)
- エコノミーセイバーフレックス運賃
JAL国際線ラウンジサービスの案内はこちら⇒国際線ラウンジサービス
まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございます。
国際線のフライトを利用する時には空港に早く到着する必要がありますが、ラウンジを利用することでその時間を上手に利用することができます。
今回の私たちのように朝食を食べたり、海外出張で利用する人はオフィスのような環境でパソコンに向うこともできます。
もしもJALを頻繁に利用する場合には、JMBやJGCのステイタスを狙ってみてはいかがでしょうか。
この記事がみなさんのお役に立てばうれしいです。
JAL国際線航空券予約はこちら⇒JAL国際線公式サイト