寒くなってきたら温泉でしょ!
ということで、一泊二日の日程で「箱根湯の花プリンスホテル」に行ってきました。
このホテルには「箱根湯の花ゴルフ場」が併設されていて、私は何度も職場の1拍ゴルフ旅行で利用したことがあったのですが、今回は初めて妻と二人で利用しました。
今回はゴルフはしませんでしたが、一泊二日の温泉旅行を十分に堪能してきました。
今回の記事では「箱根湯の花プリンスホテル」の様子についてご紹介します。
箱根湯の花プリンスホテルの場所
箱根湯の花プリンスホテルまでは東京から車で約2時間
箱根湯の花プリンスホテルは、国道1号線で箱根湯本駅から芦ノ湖方面に向かう途中、芦之湯温泉の手前を右に曲がってしばらく進んだ場所にあります。
近くには「硫黄地獄」もあります。
国道1号線を右折する場所は、箱根の坂道を上りきって、道路がやや平たんになったあたりで、右手に「箱根湯の花プリンスホテル」と書いてある小さな案内版があります。
「芦之湯温泉」や「国道1号線最高地点」まで来たら行き過ぎですので、少し戻って下さい。
東京方面から車で箱根湯の花プリンスホテルに行く場合には、東名高速・小田原厚木道路・国道1号線を利用すると約2時間で到着します。
今回私たちは東名高速を御殿場インターまで走り、途中「御殿場プレミアムアウトレット」に立ち寄ってから箱根に入りました。
御殿場プレミアムアウトレットからは、上の写真のとおり素晴らしい富士山を見ることもできました。
箱根湯の花プリンスホテル 館内の様子
上の写真は、箱根湯の花プリンスホテルの正面です。
このホテルは、いわゆる温泉旅館とは異なり、外観や館内はシンプルでモダンな造りの温泉ホテルになっています。
車で到着すると、係の人が中から出てきて荷物を運んでくれました。エントランスの目の前に駐車場があり、駐車料金は不要です。
フトントロビーは3階にあります
上の写真は「フロント」とその横にある売店です。このフロントロビーは箱根湯の花プリンスホテルの3階にあります。
売店はフロントロビー奥のラウンジの横にもあります。
フロントでチェックインの手続きが済むと、係の人が荷物を持って部屋まで案内してくれました。
このホテルの客室棟は4階建てになっていて、今回宿泊した部屋はフロントロビー階と同じ3階の部屋でした。
上の写真はフロントロビーから客室棟に向かう通路ですが、ご覧のとおり両側がガラス張りで明るく開放的になっています。
上の写真は客室の前の通路です。
客室は12畳+4畳の広縁付きで広々としています
さて、箱根湯の花プリンスホテルの客室ですが、59室ある客室のほとんどの部屋が上の写真のような「12畳+4畳の広縁」の和室になります。
ホテルのホームページによると、客室の広さは約49㎡あるようでとても広々としています。
客室棟は4階建てです。全ての客室が隣接する「箱根湯の花ゴルフ場」に面しているので、部屋の窓からは上の写真のようにゴルフ場を見ることができます。
また晴れた日には客室の窓から相模湾を見渡すことができ、夜には横浜から東京にかけての夜景を一望できるようです。
上の写真は、客室の窓側から入口方向を見たところです。
客室には液晶テレビやセーフティーボックス、冷蔵庫などがあります。
上の写真は、客室の入り口の横にある洗面所です。
左側を扉を開けると浴室があります。
上の写真はトイレです。もちろんウォシュレット付きです。
客室はシンプルな造りですが、2人で利用するのであれば十分な広さがあります。
ただ、このホテルは1988年開業で、営業開始から既に28年が過ぎています。
客室の清掃は行き届いていますが、部屋の至る所にキズや汚れが目立ちます。
そろそろ客室のリニューアルが必要な気がします。
露天風呂は乳白色の「にごり湯」です
箱根湯の花プリンスホテルの目玉は温泉、特に露天風呂です。
温泉浴場は宿泊棟の1階にあります。上の写真は男湯の入り口です。
入浴可能な時間は、午前5時~午前10時、午後1時~午前1時です。
このホテルの温泉は、屋内風呂は無色透明の温泉なのですが、露天風呂は乳白色のにごり湯になります。
箱根湯の花プリンスホテルのすぐ近くに「硫黄地獄」という硫黄分が多い温泉の湧出地があり、このホテルの露天風呂はそこからお湯を引いているそうです。
お風呂での写真撮影は厳禁と書いてあったので、温泉の写真は入口の写真しかありません。
ホテルのホームページに写真がありますので、そちらをご覧ください。
夕食は3階の「お食事処」でいただきました
今回私たちは今回1拍2食付きのプランを利用したので、夕食と朝食はホテルでいただきました。
このホテルでの食事は「部屋食」ではなくて「お食事処」でいただくことになります。
チェックインの時に「夕食の時間は18:00と19:00のどちらにしますか」と聞かれたので、私たちは18:00でお願いしました。
「お食事処」は和室の宴会場の一部を利用しているようで、場所はフロントロビーと同じ3階にあります。
お食事処の窓側は一面ガラス張りになっていて、ライトアップされた日本庭園を見ることもできます。
部屋ごとに予めテーブルの場所が決まっていて、18:00にお食事処に行くと自分たちのテーブルに案内されました。
他のテーブルを見たところ、この日は少人数のグループのお客さんが多かったようです。
お食事処は和室なのですが、テーブルには足の短い椅子が備えられていて、その椅子に座って食事をします。
椅子に座って食事をするので、普段畳に直接座る機会が無い若者や外国人のお客さんも安心して食事ができそうです。
夕食の内容は利用するプランによって違ってきます。
私たちが利用したプランの夕食は「和食御膳」(全11品、5,200円相当)でしたが、その他に「湯の花懐石」(全12品、8,300円相当)、「箱根懐石」(全13品、10,300円相当)のプランを選ぶことができます。
上の写真は「和食御膳」の先付です。
先付の後は食べることに集中していたので、写真を撮り忘れてしまいました。
翌朝の朝食も「お食事処」でいただきました
上の写真は、翌日の朝食の写真です。
朝食も夕食と同じ「お食事処」でいただきます。食事の内容は「和定食」(2,100円相当)になります。
朝食でもお魚は目の前で温めます。
私は普段朝食はパンにしているのですが、温泉旅館での朝食はやはりご飯でないとダメですね。
この日の朝食も「おかわり」をするほど美味しくいただきました。
朝食後はラウンジでホットコーヒーのサービス
朝食が終わった時に係の人が「ラウンジでコーヒーをサービスしていますのでご利用ください」と声をかけてくれたので、ラウンジでホットコーヒーをいただきました。
セルフサービスになりますが、嬉しいサービスですよね。
ラウンジからもゴルフコースや相模湾を一望できます。
箱根湯の花ゴルフ場について
箱根湯の花プリンスホテルに隣接する「箱根湯の花ゴルフ場」は、18ホール、6,318ヤード、パー71の本格的なゴルフコースです。
このゴルフ場は他のプリンス系ゴルフ場と同じく、コース内へカートの乗り入れが可能です。
ただし、冬の間は雪が積もってしまうのでクローズされています。
2016年は12月18日で営業を終了しており、2017年は3月11日にオープンします。
箱根湯の花ゴルフ場は「楽天GORA」でも予約できます。
まとめ
最後まで読んで頂きありがとうございます。
箱根湯の花プリンスホテルは、露天風呂で「にごり湯」を楽しめる温泉ホテルです。
温泉街にある大型旅館とは違い、コンパクトなホテルなのでサービスも行き届いていると思います。
建物が古く部屋の内装にキズや汚れが目立ちますが、ご夫婦でのんびりと時間を過ごすにはおすすめのホテルです。
プリンスホテルなので安心感もありますよね。
この記事がみなさんのお役に立てばうれしいです。
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