アウディA3 大雪でのリヤワイパー破損に注意!

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私の愛車は、2008年式のアウディA3スポーツバック1.8TFSIです。

今年で7年目になりますが、特に大きなトラブルも無く快調に走っているので、今のところ全く不満はありません。

マイナートラブルはいくつかあったのですが、その度にディーラーさんに対応をしてもらっているので、特に問題はありません。

昔11年ほど乗っていたアウディ80と比べると、クオリティは格段に上がっているので、今後いつまで乗ることが出来るのかを考えると、今からとても楽しみです。

さて、こんなに大好きなアウディA3ですが、昨年大雪が降ったあとにちょっとしたトラブルがあったのでご紹介します。

現行モデルより一代前のアウディA3や、同じく一代前のA4アバントを保有している方は同じことが起こるかもしれないので、事前に知っておいたほうがいいかもしれません。

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昨年の大雪でリアワイパーが破損

アウディA3スポーツバックのボディスタイルが原因か?

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私の愛車アウディA3には「スポーツバック」という名称が付いています。この「スポーツバック」というのは、車の後部が上の写真のようなボディスタイルのことを言います。

乗り始めた最初の頃には、この「スポーツバック」というのはどういう意味なのだろうか?と思っていたのですが、Wikipediaで「名称が「スポーツバック」なのはこれまでのハッチバックでもワゴン(アバント)でもない新感覚のスポーツユーティリティカーだからだという。」という記載を見つけて、なるほどと思いました。

ハッチバックを「スポーツバック」、ステーションワゴンを「アバント」と呼ぶことで、デザインの独自性を印象付ける狙いがあったのですね。

この「スポーツバック」のリヤスタイルはとてもすっきりしたデザインになっています。とても滑らかなラインを描いていて、突起物と言えるのは、リヤウィンドウの下の部分に付いているリヤワイパーのワイパーブレードだけです。

雪の重みってすごいのですね

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私が住んでいる関東地方では、一昨年・昨年とこれまでになかったような大雪に見舞われました。

家の玄関や家の前の道路の雪かきをしないと、人も車も通れないほどに雪が積もったので、大変な思いをして雪かきを行いました。

ガレージに置いてあったアウディA3にもかなりの雪が積もっていたのですが、週末にしか乗らないこともあり、そのうちに解けるだろと思って積もった雪をそのままにしてしまいました。

アウディA3のリア部分はとても滑らかなデザインなので、リヤウィンドウに雪が積もると、その雪の重みは唯一の突起物であるリヤワイパーのワイパーブレードにのしかかってきます。

雪の予報が出た時に、ワイパーを立てておけば良かったのですが、まぬけなことにそこまで頭が回りませんでした。

水を含んだ重たい雪が、ワイパーブレードにかなりの負担をかけたのでしょう。ワイパーブレードが積もった雪の下から見えた時には、上の写真のようにアームの根元の部分がポッキリと折れていました。

意外にも時間がかかったリヤワイパーの修理

大雪でリヤワイパーの破損が続出!部品が欠品状態に

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壊れてしまったものは、とにかく修理をしなければいけません。恥ずかしいのをなんとか我慢して、修理の予約のためにディーラーさんに電話をしました。

ところが、その時の大雪でワイパーが壊れたのは私だけではなかったようです。アウディA3と、同じパーツを使っているA4アバントでも壊れた車が多いらしく、リアワイパーのパーツは欠品状態。

しかも、かなりのバックオーダーがあるようで、部品が入荷するまでしばらくお待ち下さいとのこと。

一週間ほどで部品入荷の連絡があり、上の写真のとおり無事に修理が終了。費用は、パーツ代と工賃合わせて1万円ちょっとでした。

今後の対策は?やっぱりワイパーを立てるしかないのか

ディーラーで聞いたところ、今回はリヤワイパーを立てなかったお客さんが多く、同じような破損が多発したとのこと。

ただし、ワイパーブレードがガラスに凍結するのを防ぐためにワイパーを立てるのは有効だけれども、立てているワイパーは屋根から落ちてきた雪で破損することが多いので、アウディではフロントもリヤもワイパーを立てることは推奨していないそうです。

確かに、アウディA3の取扱説明書を見ても、「冬季はワイパーブレードがウィンドーガラスに凍結していないか、ワイパー使用前に必ず確認してください。」と書いてあるだけで、ワイパーを立てろとは書いてないのです。

では、どうすればいいのかというと、ディーラーさん曰く「粘着テープでウィンドーに固定するしかないです」とのことでした。

まとめ

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

旧型のアウディA3では、大雪の時にリヤワイパーをそのままにしておくと、かなりの確率で破損するようです。

対策としては、屋根から雪が落ちてくる心配が無い場合には、ワイパーのアームを立てることだと思います。

本当は、お金と場所があれば、どんなに大雪が降ってもビクともしない屋根つきのガレージを作りたいですが・・・。

なお、現行モデルではリヤワイパーの形状が変更されて、アームの部分が小さくなっているので、旧モデルのようなことは無いのかもしれません。

この記事がみなさんのお役に立てればうれしいです。

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