前回の記事では、2015年10月の台湾旅行の「往路」で利用した「JAL 羽田発台北(松山)行きエコノミークラス」の様子をご紹介しました。
※前回の記事はこちらです。
台湾からの帰りに私たち夫婦が利用したのは、台北松山空港を14:20に出発して羽田空港に18:20に到着する「JAL098便」でした。
「JAL098便」のエコノミークラスも「JAL097便」と同様にとても快適でした。
今回は台湾からの帰りに利用した台北松山空港と「JAL098便」の様子についてご紹介します。
台北松山(ソンシャン)空港の様子
台北松山(ソンシャン)空港まではホテルからタクシーで10分
今回の旅行で私たち夫婦が利用したホテルは台北の中山エリアにあるリージェントホテルでした。
最終日の午前中にはMTRに乗って台北の龍山寺まで行き、ホテルに戻った後の12時にリージェントホテルをチェックアウトしました。
チェックアウト後にホテルのボーイさんに「松山(ソンシャン)空港までタクシーで行きたい」と英語で言うと「マツヤマクウコウ?」と日本語で聞かれました。
どうやら台北のホテルでは「松山空港」は「マツヤマクウコウ」でも通じるようです。
リージェントホテルから松山空港まではタクシーで10分で到着しました。料金は130NTD(約520円)でした。
台北松山空港の出発ロビーは1階にあります
タクシーの運転手さんは台北松山空港の出発ロビー正面にタクシーを停めてくれました。
台北松山空港の国際線出発ロビーは1階にあり、タクシーを降りて扉を開けると目の前に上の写真のように国際線のチェックインカウンターがずらりと並んでいました。
写真では少し見難いのですが、JALのチェックインカウンターはいちばん右奥の1番カウンターになります。
実際に私たちはなかなかJALのカウンターが見つからずに出発ロビーをうろうろして、空港の案内の方に聞いてやっとたどり着くことができました。
近くに行くと上の写真のとおり鶴のマークがはっきりと見えました。
出発の2時間前に空港に到着したのですが、チェックインカウンターは意外にもかなり混雑していました。
特にエコノミークラスのカウンターには待っている人の列が出来ていましたが、私たちはJGC会員の特典で空いているビジネスクラスのカウンターで優先チェックイン。
列に並ばずに素早くチェックインをの手続きができました。
なお、JALはチャイナエアラインとコードシェア便を運航しているからか、JALのチェックインはチャイナエアラインの地上職の人が行っていました。
みなさん日本語が堪能なようで、日本語でのコミュニケーションも全く問題なく行えました。
空港の免税店と売店はそこそこ充実しています
チェックインの手続きが終わると、エスカレーターに乗って2階の出国審査場に進みます。
出国審査を終えると正面に上の写真のような「宝石・化粧品」の免税店が目に入ります。
さらにその左には上の写真のような「ブランド品・時計」の免税店があります。
ただし、日本人から台湾への旅行者は、一部の人を除いてこのような高価な商品の買い物にはあまり興味が無いと思います。
台湾には爆買いの国からの旅行者はいませんし、実際に高価な商品を扱っている免税店は人影がまばらでした。
この免税店の右側の方向に出発ゲートが並んでいます。
この日のJAL098便の出発ゲートは6番で、出国審査場からはかなり歩いた場所になります。
この出国審査場から6番の出発ゲートまで歩く右側にも免税店や土産物店がずらりと並んでいました。
上の写真は6番ゲートの前にあった土産物店の写真ですが、ここでもチョコレートやクッキーなどの土産物を買うことができました。
私はJGC会員になっているので、搭乗時刻まで「Airlines VIP Lounge」で軽く昼食を頂きました。
台北松山空港の「Airlines VIP Lounge」の様子は次の記事をご覧下さい。
台北松山空港の案内図はこちら。
台北松山空港から羽田空港までの機内の様子
帰りのJAL098便もB767-300ER型機でした
台北松山空港から羽田空港までのJAL098便の機材も、行きと同じB767-300ER型機でした。
機体記号はJA652Jで、行きに利用したB767-300ER型機とは1番違い。ほぼ同時期にJALが受領した機材なので、機内の装備は行きの機材と全く同じでした。
※JAL098便の装備や基本的なサービスはJAL097便と同じです。JAL097便の記事はこちらをご覧下さい。
帰りのJAL098便のシートは行きと反対側を指定
帰りのJAL098便でも、航空券の予約時点で指定できる一番前方の席を指定しました。
JAL097便の座席と同じ17番の席ですが、帰りは右側の窓際の「17H」と「17K」を指定しました。
上の写真は、帰りの席から見た機内の様子です。
※JL098便の機材は2015年10月25日からB777-200ER型機に変更されました。なおエコノミークラスのサービス内容はB767-300型機とほぼ同じです。
帰りのJAL098便でも映画を1本見ることができました
行きのJAL097便では映画を早送りしなければならなかったので、帰りは最後までしっかり見るぞ!と離陸前から映画を見ることにしました。
選んだ映画は「007 スカイフォール」。見た事があるかどうか記憶があいまいだったのでこの映画に決定。
無事に最後まで楽しむことができました。
帰りのJAL098便の機内食も完食しました
帰りのJAL098便の機内食のメニューは上の図のとおりでした。
そして実際に提供された機内食は下の写真のとおりです。
正直に言うと、台北では食べられなかった食事もあったので機内食はどうかな?と思っていたのですが、なんとか完食できました。
右下のトマトと野菜のスープもふたを開けた時には食べられるかな?と思ったのですが、なんとか食べきることができました。
まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございます。
今回の台湾往復でJALを選んだのは正解でした。
JALのB767-300ER型機の中では比較的新しい機材に当たったからかもしれませんが、往復ともに機内では快適に過ごすことができました。
CAさんの対応も「さすがにJAL」という感じで、とても気持ちが良かったです。
次回もできればJALで旅行をしたいと思っています。
この記事が皆さんのお役に立てばうれしいです。
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