(JALホームページより)
前回ハワイ行きエコノミークラスの料金を比較してから1年が経ちました。
1年前の状況がどう変わっているのかを比較するために、今年も成田発ハワイ行きエアライン7社のエコノミークラス用「正規割引航空券」の料金を、海外旅行の閑散期と繁忙期の中から9つの出発日を選んで比較してみました。
比較のために選んだ出発日は次のとおりです。
- 2017年4月3日:春の閑散期
- 2017年4月28日:ゴールデンウィークの超繁忙期
- 2017年6月1日:夏の閑散期
- 2017年7月20日:夏休みの繁忙期
- 2017年8月11日:お盆休みの超繁忙期
- 2017年9月16日:シルバーウィークの繁忙期
- 2017年11月6日:秋の閑散期
- 2017年12月29日:年末年始の超繁忙期
- 2018年1月10日:冬の閑散期
比較した料金は、4泊6日の日程で成田・ハワイ(ホノルル)間を往復した場合の、記事作成時点(2017年3月5日)にJTBのwebサイト購入できる最も安い正規割引エコノミークラス料金です。
しつこいようですがいつでもその金額で成田・ホノルル間のエコノミークラス航空券を購入できるわけではないので、ご注意ください。
航空運賃は需給で変わるので、今回確認した料金よりも高くなる場合も安くなる場合もあります。
料金の確認には、発券手数料が無料でハワイ行きエコノミークラス航空券を購入できるJTBのwebサイトを利用しました。
ハワイ行きエコノミークラスの料金比較
春の閑散期のエコノミークラスの料金比較
まずは春の閑散期にあたる、2017年4月3日出発の成田発ハワイ行きエコノミークラス料金比較です。
出発まで1か月を切っていますが、各社ともの比較的安い料金での販売が続いています。
各社ともにまだ座席が埋まっていないのだと思います。
2017年4月3日成田出発 4月7日現地出発
- デルタ航空 6万5千円
- ユナイテッド航空 7万円
- ハワイアン航空 7万円
- 日本航空 8万円
- 全日空 8万円
- 大韓航空 9万1千円
- チャイナエアライン 13万7千円
※この料金の他に諸税・サーチャージが必要です。
ゴールデンウィークのビジネスクラス料金
ゴールデンウィーク期間にあたる、2017年4月28日出発の成田発ハワイ行きエコノミークラス料金比較です。
4/28出発はゴールデンウィークの中でも最も混雑する日程なのですが、今年はまだ各社ともに10万円台の料金でチケットを販売しています。
ゴールデンウィークのハワイ行きチケットを購入するのであれば、今がチャンスだと思います。
2017年4月28日成田出発 5月2日現地出発
- デルタ航空 11万5千円
- ユナイテッド航空 12万円
- 全日空 12万5千円
- 日本航空 13万5千円
- チャイナエアライン 16万5千円
- 大韓航空 17万2千円
- ハワイアン航空 18万5千円
※この料金の他に諸税・サーチャージが必要です。
初夏の閑散期のエコノミークラス料金
初夏の閑散期にあたる、2017年6月1日出発の成田発ハワイ行きエコノミークラス料金比較です。
各社の料金にばらつきが出ています。
今年はチャイナエアラインと大韓航空が強気の値付けをしているようです。
一方でハワイアン航空は便数が増えたからでしょうか、安い料金を出しているようです。
2017年6月1日成田出発 6月5日現地出発
- ハワイアン航空 6万5千円
- デルタ航空 7万円
- チャイナエアライン 7万円
- ユナイテッド航空 7万5千円
- 日本航空 8万円
- 全日空 8万5千円
- 大韓航空 9万5千円
※この料金の他に諸税・サーチャージが必要です。
夏休みのエコノミークラス料金
夏休みの時期にあたる、2017年7月20日出発の成田発ハワイ行きエコノミークラス料金比較です。
夏休み時期の出発になると発売当初から料金は高くなります。料金は8万円から14万円前後のようです。
2017年7月20日成田出発 7月24日現地出発
- チャイナエアライン 8万円
- ハワイアン航空 9万5千円
- デルタ航空 9万5千円
- 大韓航空 10万5千円
- ユナイテッド航空 12万円
- 全日空 12万円
- 日本航空 14万2千円
※この料金の他に諸税・サーチャージが必要です。
お盆休みのエコノミークラス料金
日本のお盆休みにあたる、2017年8月11日出発の成田発ハワイ行きエコノミークラス料金比較です。
今のところ23万円から28万円の料金で販売されています。
JALは夏に増便するからでしょうか、まだ23万円でチケットが手に入ります。
チャイナエアライン、大韓航空は満席のようです。
2017年8月11日成田出発 8月15日現地出発
- 日本航空 23万円
- ユナイテッド航空 24万円
- 全日空 25万5千円
- ハワイアン航空 27万円
- デルタ航空 28万5千円
- チャイナエアライン n.a.
- 大韓航空 n.a.
※この料金の他に諸税・サーチャージが必要です。
シルバーウィークのエコノミークラス料金
日本のシルバーウィークにあたる、2017年9月16日出発の成田発ハワイ行きエコノミークラス料金比較です。
シルバーウィークの料金はあまり高くないのですが、エアライン毎の料金にばらつきが見られます。
2017年9月16日成田出発 9月20日現地出発
- チャイナエアライン 7万5千円
- ハワイアン航空 8万円
- 日本航空 9万円
- デルタ航空 9万円
- ユナイテッド航空 10万円
- 全日空 11万円
- 大韓航空 12万8千円
※この料金の他に諸税・サーチャージが必要です。
秋の閑散期のエコノミークラス料金
秋の閑散期にあたる、2017年11月6日出発の成田発ハワイ行きエコノミークラス料金比較です。
秋の閑散期なので、大韓航空以外は大特価セール中です。
2017年11月6日成田出発 11月10日現地出発
- チャイナエアライン 7万5千円
- ハワイアン航空 8万円
- デルタ航空 8万円
- ユナイテッド航空 8万円
- 全日空 8万円
- 日本航空 8万円
- 大韓航空 14万3千円
※この料金の他に諸税・サーチャージが必要です。
お正月休みのエコノミークラス料金
年末年始のお正月休みにあたる、2017年12月29日出発の成田発ハワイ行きエコノミークラス料金比較です。
1年の中で最も混雑する時期です。現時点ではまだ一部のエアランが20万円台の料金でチケットを販売しています。
2017年12月29日成田出発 2018年1月2日現地出発
- 大韓航空 27万5千円
- 全日空 28万5千円
- ハワイアン航空 30万6千円
- ユナイテッド航空 32万5千円
- 日本航空 34万円
- デルタ航空 60万円
- チャイナエアライン n.a
※この料金の他に諸税・サーチャージが必要です。
冬の閑散期のエコノミークラス料金
冬の閑散期にあたる、2018年1月10日出発の成田発ハワイ行きエコノミークラス料金比較です。
各社ともに販売が開始されたばかりの時期で、しかも冬の閑散期なのでまだ座席には余裕があるようです。
この料金が各社の閑散期における標準的な最低運賃なのだと思います。
2018年1月10日成田出発 2018年1月14日現地出発
- デルタ航空 6万2千円
- 大韓航空 7万2千円
- ユナイテッド航空 7万5千円
- ハワイアン航空 7万5千円
- 日本航空 7万5千円
- 全日空 7万5千円
- チャイナエアライン 9万4千円
※この料金の他に諸税・サーチャージが必要です。
まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございます。
昨年と今年の一番大きな違いは、(今のところ)チャイナエアラインがこれまでのような4万円での安売りをしなくなったことでしょうか。
また、大韓航空もかなり強気の料金を出しています。
その代わりに、デルタ航空、ユナイテッド航空、それから便数が増えたハワイアン航空の料金がだいぶ緩んできました。
でも、安い料金でハワイ旅行がしたいのであれば、閑散期にあたる時期に旅行をして、航空券も早めに予約することには変わりはないようです。
今回は、料金の確認に発券手数料が無料でハワイ行きエコノミークラス航空券を購入できるJTBのwebサイトを利用しました。
この記事がみなさんのお役にたてばうれしいです。
※海外格安航空券の予約は、HISが運営している「サプライス」がおすすめです。(取扱手数料が0円なのでHISよりも安く予約できます。) ⇒サプライス公式サイトはこちら