東京の一流ホテルで楽しめるランチブッフェは、とても人気があります。
ホテルのレストランで美味しいお料理を楽しんで、少しだけリッチな気分を味えるのも嬉しいですよね。
私達夫婦も、誕生日や結婚記念日といった年に数回のお祝いにの時に、ホテルでのランチブッフェを楽しんでいます。
そこで、今回は私達が利用したことがあるランチブッフェの中で、おすすめできるホテルのレストランを3つご紹介したいと思います。
ロイヤルパークホテル・ザ・汐留「スペシャリティレストラン・ハーモニー」
とても美味しい「スペシャリティレストラン・ハーモニー」のランチブッフェ
味にこだわる方におすすめなのが、このレストランです。
ランチブッフェを楽しみながら、とても幸せな気分になれます。
ランチブッフェは、1時間半の入れ替え制になっています。1部目は11時30分~13時00分、2部目は13時30分~15時00分です。
とても人気があるレストランなので、平日でも必ず予約をしてから出かけましょう。
窓際の席がおすすめです。ランチと一緒に24階からの眺めを楽しむこともできます。
料金は、いずれも税込で、平日:大人2,970円・小学生1,473円、土日・祝日:大人4,158円・小学生2,067円です。(2015年2月14日現在)
お料理は、サラダからデザートまでバラエティーに富んでいて、とても美味しく頂きました。私も、利用してみて人気の理由がわかりました。コストパフォーマンスは抜群です。
また、ぜひ利用したいランチブッフェのひとつです。
ロイヤルパークホテル・ザ・汐留のロケーション
「ロイヤルパークホテル・ザ・汐留」は、JR新橋駅から徒歩5分、地下鉄都営大江戸線汐留駅から徒歩1分の場所にある「汐留タワー」(ロイヤルパーク汐留タワー)の24階から37階にあります。
ホテルのフロントは汐留タワーの24階にあり、汐留タワーの1階から22階までは、資生堂の汐留オフィスになっています。
新橋駅や汐留駅から歩く場合には、汐留シオサイトの地下通路から汐留タワーに入るのですが、入口が小さくてわかり難いので注意が必要です。
人気の汐留エリア、昔は湿地帯だったって知ってました?
東京でも人気急上昇中の「汐留」エリア。
簡単に「汐留」とはどんな場所なのかについてお話しします。
汐留は、江戸時代より前の時代には海辺の湿地帯でした。
江戸時代に入ってから、その湿地帯を埋め立てて作られたのが汐留です。
江戸時代には、江戸城外堀に潮の干満が及ばないよう海と堀とを仕切る堰があり、汐留エリアが潮溜りとなっていたことから「汐留」と呼ばれるようになったと言われています。
1872年(明治5年に)に、日本初の鉄道(新橋~横浜)が開業した時の新橋駅(のちの汐留貨物駅)は汐留にありました。その後1914年(大正3年)に東京駅が開業したことから、新橋駅は汐留貨物駅と名前を代え、隣の烏森駅が新橋駅と呼ばれるようになりました。
旧国鉄時代には、汐留エリアは広大な貨物ターミナルでした。1986年(昭和61年)に汐留貨物駅が廃止され、1995年(平成7年)に再開発が開始。2004年(平成16年)には汐留タワーをはじめとするオフィスビルやホテルが開業しました。
現在は、電通、日本テレビ、富士通等日本を代表する企業の本社が建ち並ぶ他に、旧新橋駅跡地に旧新橋駅が復元されて、内部は鉄道の歴史に関する「鉄道歴史展示室」になっています。
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ウェスティンホテル東京「インターナショナルブッフェレストラン・ザ・テラス」
雰囲気が最高の「インターナショナルブッフェレストラン・ザ・テラス」のランチブッフェ
高級ホテルの雰囲気を楽しみたい方におすすめのレストランです。
スタッフの方のサービスも充実しています。
「インターナショナルブッフェレストラン・ザ・テラス」は、ウェスティンホテル東京のフロントと同じ1階にあります。
ランチタイムは、平日は11:30から14:30、土日・祝日は12:00から16:00となっています。
ランチブッフェの料金は、平日:大人4,950円・4歳~12歳の子供2,400円、 土日・祝日:大人 5,800円・4歳~12歳の子供2,400円です。(2015年2月14日現在)
平日でも、女性のグループや外国人・日本人ビジネスマンなどの利用も多く、早い時間からとても混雑しています。
必ず予約をしてから出かけた方が良いでしょう。
コーヒー・紅茶・パンなどもランチブッフェに含まれているのですが、最初にオーダーすると席まで届けてくれます。
料理はバラエティに富んでいるのですが、肉料理が多い印象です。デザートも種類が多いです。
料金は決して安くはないので、何かの記念日に利用したいレストランです。
ウェスティンホテル東京のロケーション
ウェスティンホテル東京は、JR恵比寿駅・東京メトロ日比谷線恵比寿駅から、約10分の「恵比寿ガーデンプレイス」の一角にあります。
恵比寿駅方面から歩いて行く場合には、まず恵比寿駅から恵比寿ガーデンプレイスの入口までの約400メートルを「恵比寿スカイウォーク」を利用して、その先の恵比寿三越と恵比寿ガーデンプレイスタワーの間を歩いて、広い道路を渡った先にあります。
ウェスティンホテル東京は、外国人の観光客やビジネス客の利用も多く、とても人気があるホテルなのですが、最寄り駅である恵比寿駅からは少し遠いことが難点です。
お酒を飲まない場合には、車が便利かもしれません。
恵比寿って「エビスビール」の恵比寿なのです
ウェスティンホテル東京がある恵比寿ガーデンプレイスは、サッポロビールの工場跡地を再開発して作られた施設です。
1887年(明治20年)に、日本麦酒酒造(現在のサッポロビール)が、目黒村三田(現在の目黒区)、渋谷村(現在の渋谷区)にまたがるこのエリアに、「エビスビール」を製造するためのビール工場を作りました。
恵比寿駅は、元々は1901年(明治34年)に「エビスビール」を出荷するために作られた貨物駅だったので「恵比寿駅」と呼ばれることになったようです。1906年(明治39年)からは旅客営業も行われています。
昭和3年には、駅の東側から港区白金に向うバス通りに沿って、恵比寿通り1・2丁目という町名がつき、戦後、区画整理や住居表示の際、「恵比寿」の名のつく町名が起こり、現在に至っています。
1988年(昭和63年)にビール工場が閉鎖され、1991年(平成3年)に再開発事業が開始され、1994年(平成6年)10月に恵比寿ガーデンプレイスが開業しました。
ウェスティンホテル東京を訪れる際には、ぜひ隣接している恵比寿三越、恵比寿ビール記念館などを訪問するのも良いでしょう。
敷地内のシャトーレストランの1階には、ミシュランガイドで二つ星のカジュアルフレンチレストラン「ラ ターブル ドゥ ジョエル・ロブション」、2階・3階には三つ星の「ガストロノミー ジョエル・ロブション」もあります。
ホテルメトロポリタン「オールデイダイニング クロスダイン」
家族で楽しい「オールデイダイニング クロスダイン」のランチブッフェ
家族やグループでのランチにおすすめのレストランです。
リーズナブルな料金でランチブッフェを楽しめます。
「オールデイダイニング クロスダイン」は、ホテルメトロポリタンのフロントと同じ1階にあります。
ランチタイムは、平日は11:30~2:30、土日・祝日は11:30~3:00です。
料金は細かく設定されていて、
平日:大人3,100円・シニア優待(60歳以上)2,780円・お子様優待(小学生)1,780円・(4歳以上)800円、
土日・祝日:大人3,480円・シニア優待(60歳以上)3,120円・お子様優待(小学生)1,980円(4歳以上)980円です。
11:30スタートに限り予約を行っていますが、このレストランはとても人気が高く、平日でも予約をしないと11:30にはスタートが出来ないほどです。必ず事前に予約をしてから出かけた方が良いでしょう。
このレストランのうれしいところは、料金が年齢によって細分化されていて、金額もとてもリーズナブルなことです。
私達は、私の弟夫婦と2人の姪(小学生と幼稚園児)、合わせて6人でランチブッフェに行きましたが、とても楽しく食事をすることが出来ました。
レストランはオープンキッチンになっていて、料理もとても美味しく頂きました。ドリンクも約30種類から選べる等、いろいろな年齢の人がいても、それぞれに楽しめるランチブッフェだと思います。
多人数でランチを楽しむ時や、気軽にホテルブッフェを楽しみたい時には、ぜひ利用したいレストランです。
ホテルメトロポリタンのロケーション
ホテルメトロポリタンは、JR東日本が運営するシティホテルで、1985年(昭和60年)に開業し、JR池袋駅西口から徒歩3分の場所にあります。
池袋駅は、JRの他に東京メトロや東武東上線・西武池袋線が乗り入れていて、地下のコンコースがとても広いターミナル駅です。ホテルメトロポリタンにいく場合には、池袋駅西口かメトロポリタン口から一度地上に出て歩くことになります。
池袋駅の地下通路とは直結していないので、注意が必要です。
ホテルメトロポリタンの嬉しいところは、このJR池袋駅から近いところ。東京のシティホテルはJRの駅から遠かったり、坂道を歩かなければならなかったりと、不便な場所にあるホテルが多いのですが、ホテルメトロポリタンは駅徒歩3分。坂道もありません。
JR埼京線や地下鉄の他、西武池袋線・東武東上線からのアクセスも良いので、このエリアの方にはとても便利なおすすめのホテルです。
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まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございます。
東京のホテルでランチブッフェが楽しめるレストランを3つご紹介しました。
どのレストランも東京では人気があるブッフェレストランですが、レストランによって少しずつ性格が異なるので、利用目的によって使い分けると良いかもしれません。
お料理を楽しむ・・・「ハーモニー」
雰囲気を楽しむ・・・「ザ・テラス」
大勢でで楽しむ・・・「クロスダイン」
私でしたら、こんな感じでそれぞれのレストランを楽しみたいと思います。
皆さんも、ぜひいろいろなホテルを利用してみて、お気に入りのブッフェレストランを見つけて下さい。
なお、ランチブッフェの予約は一休.comレストランの利用が絶対にお得です。
ホテルに直接予約するよりも、大幅な割引価格でレストランが利用できます。
今回ご紹介したホテル以外にも、主要なホテルのレストランはほぼカバーされています。