「三井住友VISAカード」の海外旅行保険比較一覧表を作成してみました

今年の海外旅行に備えてカードを作ろうと思っている人も多いと思います。

日本を代表するカードでステータス性が高い「三井住友VISAカード」には充実した海外旅行傷害保険が付帯しているので、海外旅行にもおすすめのカードです。

そんな「三井住友VISAカード」ですが、実はカードの種類によって海外旅行傷害保険の内容がかなり異なっています。

海外旅行傷害保険が付帯していないカードもあるのですが、付帯している場合には海外旅行傷害保険の内容はバラエティに富んでいます。

そんなこともあり、今回の記事では「三井住友VISAカード」のプロパーカードの海外旅行傷害保険比較表を作成したのでご紹介したいと思います。

三井住友VISAゴールドカードの公式サイト・ご入会はこちら



「三井住友VISAカード」の海外旅行保険比較一覧表

今回比較一覧表を作成したのは、「三井住友VISAカード」のプロパーカードである、次の9種類のカードです。

  • 三井住友VISAエブリプラスカード(海外旅行保険なし)
  • 三井住友VISAデビュープラスカード(海外旅行保険なし)
  • 三井住友VISAクラシックカード
  • 三井住友VISAクラシックカードA
  • 三井住友VISAアミティエカード
  • 三井住友VISAエグゼクティブカード
  • 三井住友VISAプライムゴールドカード
  • 三井住友VISAゴールドカード
  • 三井住友VISAプラチナカード

なお、「エブリプラス」「デビュープラス」には海外旅行傷害保険は付帯していないのですが、「付帯していない」ことを分かりやすくするために、敢えて一覧表に掲載しています。

9種類のカードを全て横に並べると見難くなるので、家族特約無しの5種類と、家族特約付きの4種類に分けて一覧表を作成しました。

「三井住友VISAカード」の海外旅行保険比較一覧表

「エブリプラス」「デビュープラス」「クラシックカード」「クラシックカードA」「アミティエカード」本会員・家族会員

カードの種類 エブリプラス
デビュー
プラス
クラシックカード
クラシックカードA
アミティエカード
本会員年会費 永年無料 初年度無料
翌年度以降:
条件付き無料
初年度無料
翌年度以降:
条件付き無料
初年度無料
翌年度以降:
条件付き無料
初年度無料
翌年度以降:
条件付き無料
付帯条件 利用付帯 自動付帯 自動付帯
傷害死亡 2,000万円 自動付帯分:
300万円
利用付帯分:
1,700万円
自動付帯分:
300万円
利用付帯分:
1,700万円
傷害後遺障害 最高
2,000万円
自動付帯分:
最高300万円
利用付帯分:
最高1,700万円
自動付帯分:
最高300万円
利用付帯分:
最高1,700万円
傷害治療費用 50万円 100万円 100万円
疾病治療費用 50万円 100万円 100万円
賠償責任 2,000万円 2,500万円 2,500万円
携行品損害 15万円 20万円 20万円
救援者費用 100万円 150万円 150万円
航空機遅延費用等
航空機寄託手荷物遅延等費用
日本語による24時間救急サービス
医療費キャッシュレスサービス
家族特約
補償期間 90日間 90日間 90日間

※上の表はスマホでは横にスライドします。

「エグゼクティブ」「プライムゴールド」「ゴールド」「プラチナ」本会員・家族会員

カードの種類 エグゼクティブ
プライムゴールド
ゴールド
プラチナ
本会員年会費 初年度無料
翌年度以降:
条件付き1,000円(税抜)
初年度無料
翌年度以降:
条件付き1,500円(税抜)
初年度無料
翌年度以降:
条件付き4,000円(税抜)
50,000円
付帯条件 自動付帯 自動付帯 自動付帯 自動付帯
傷害死亡 自動付帯分:
500万円
利用付帯分:
2,500万円
自動付帯分:
1,000万円
利用付帯分:
4,000万円
自動付帯分:
1,000万円
利用付帯分:
4,000万円
1億円
傷害後遺障害 自動付帯分:
最高500万円
利用付帯分:
最高2,500万円
自動付帯分:
最高1,000万円
利用付帯分:
最高4,000万円
自動付帯分:
最高1,000万円
利用付帯分:
最高4,000万円
最高1億円
傷害治療費用 100万円 300万円 300万円 500万円
疾病治療費用 100万円 300万円 300万円 500万円
賠償責任 4,000万円 5,000万円 5,000万円 1億円
携行品損害 25万円 50万円 50万円 100万円
救援者費用 150万円 500万円 500万円 1,000万円
航空機遅延費用等 2万円
航空機寄託手荷物遅延等費用 2万円
日本語による24時間救急サービス
医療費キャッシュレスサービス
補償期間 90日間 90日間 90日間 90日間

※上の表はスマホでは横にスライドします。

「エグゼクティブ」「プライムゴールド」「ゴールド」「プラチナ」家族特約

カードの種類 エグゼクティブ
プライムゴールド
ゴールド
プラチナ
傷害死亡 500万円 500万円 1,000万円 1,000万円
傷害後遺障害 最高500万円 最高500万円 最高1,000万円 最高1,000万円
傷害治療費用 50万円 200万円 200万円 500万円
疾病治療費用 50万円 200万円 200万円 500万円
賠償責任 2,000万円 2,000万円 2,000万円 1億円
携行品損害 15万円 50万円 50万円 100万円
救援者費用 100万円 200万円 200万円 1,000万円
航空機遅延費用等
航空機寄託手荷物遅延等費用
日本語による24時間救急サービス
医療費キャッシュレスサービス
補償期間 90日間 90日間 90日間 90日間

※上の表はスマホでは横にスライドします。

「エグゼクティブ」「プライムゴールド」「ゴールド」「プラチナ」家族特約の範囲

家族特約の範囲は、カードの種類によって異なっています。

「エグゼクティブ」「プライムゴールド」「ゴールド」の家族特約の対象者には、配偶者と19歳以上のお子さんは含まれません。

各カードともに1人目の家族カードは無料で、2人目以降は有料で発行できるので、配偶者や19歳以上のお子さんには家族カードを発行することで補償を確保できます。

「プラチナ」は配偶者も家族特約の対象になります。また、お子さんの年齢による制限もありません。

さすがに三井住友カードのプラチナカードですね。家族特約も充実しています。

「エグゼクティブ」「プライムゴールド」「ゴールド」の家族特約の範囲
  1. 本会員と生計を共にする19歳未満の同居の親族
  2. 本会員と生計を共にする19歳未満の別居の未婚の子
「プラチナ」の家族特約の範囲
  1. 本会員の配偶者
  2. 本会員と生計を共にする同居の親族
  3. 本会員と生計を共にする別居の未婚の子

旅行先で「使える」カード付帯海外旅行保険をチェックする5つの重要ポイント

海外旅行に行くときには「海外旅行保険が付いているクレジットカードを持っていれば安心だ」と思ってしまいますよね。

でも、クレジットカードに付帯している「海外旅行保険」は、その付帯する条件や内容・金額によって実際には全く役に立たない場合もあるので注意が必要です。

そこで、私の場合にはクレジットカードに付帯する海外旅行保険が海外旅行先で役に立つのかどうかを見分けるために、5つのポイントに注目しています。

そこで、まず最初に私がクレジットカードに付帯する海外旅行保険を見分ける場合に最低でもチェックする5つのポイントについてご紹介します。

  1. 付帯条件は「自動付帯」か「利用付帯」か
  2. 「傷害治療費用」「疾病治療費用」が補償されるかどうか
  3. 「傷害治療費用」「疾病治療費用」の補償金額は十分か
  4. 日本語による24時間救急サポートが受けられるか
  5. 医療費キャッシュレス診療を受けられるか

この5つのポイントは、そのクレジットカードに付帯している海外旅行保険が海外旅行先で実際に役に立つのかどうかを見分けるために重要な項目になります。

「三井住友VISAカード」シリーズの海外旅行傷害保険に関しても、この5つのポイントを中心に見ていくと、実際に海外旅行先で使える保険なのかどうかの判断ができます。

どうしてこ5つのポイントが重要なのかについては、次の記事にまとめていますので、時間がある方は読んでみてください。

私がクレジットカードに付帯する海外旅行傷害保険を見分けるために注目している5つのチェックポイントとその理由についてご紹介しています。海外旅行先で役に立たない保険もあるので注意が必要です。

それでは、それぞれのカードに付帯している海外旅行傷害保険について、この5つのポイントをチェックしてみたいと思います。

5つの重要ポイントの評価

「三井住友VISAクラッシックカード」以外の海外旅行傷害保険は「自動付帯」

クレジットカードに付帯している海外旅行保険には「自動付帯」の保険と「利用付帯」の保険の2種類があります。

「自動付帯」の保険とは、そのクレジットカードを所有しているだけで自動的に適用となる保険のことです。

「利用付帯」の保険とは、その海外旅行のツアー代金や航空機などの運賃を、保険が付帯しているクレジットカードで支払った場合にのみ適用となる保険のことです。

「三井住友VISAクラッシックカード」以外の海外旅行傷害保険は「自動付帯」なので、カードを所有しているだけで補償が適用されます。

問題は、「利用付帯」である「三井住友VISAクラッシックカード」です。

「三井住友VISAクラッシックカード」は、次の場合にのみ補償が適用されます。

  • 日本出国前に航空機、電車、船舶、タクシー、バスといった公共交通乗用具(※1)の利用代金を「三井住友VISAクラッシックカード」でクレジット決済した場合。
  • 日本出国前に宿泊を伴う募集型企画旅行(ツアー)の旅行代金を「三井住友VISAクラッシックカード」でクレジット決済した場合。
  • 日本出国後に公共交通乗用具(※1)の利用代金をはじめて「三井住友VISAクラッシックカード」でクレジット決済した場合。

※1.航空法、鉄道事業法、海上運送法、道路運送法に基づき、それぞれの事業を行う機関によって運行される航空機、電車、船舶、バス、タクシーなどをいいます(当該旅行のために乗用するものに限ります)。

クレジットカードに付帯している海外旅行傷害保険が「利用付帯」の場合には、うっかりしていて別のカードで支払ってしまい保険が適用されないリスクがあります。

「三井住友VISAクラッシックカード」と保険以外の内容が同じ「三井住友VISAクラッシックカードA」の海外旅行傷害保険は「自動付帯」です。

「三井住友VISAクラッシックカードA」の年会費は「マイペイすリボ」に申込んで年1回以上利用があれば無料になるので、できれば「三井住友VISAクラッシックカードA」や他の海外旅行傷害保険が「自動付帯」のクレジットカードに加入することをおすすめします。

「傷害治療費用」「疾病治療費用」が補償されます

海外旅行傷害保険の支払い事由の50%以上は「傷害治療費用」「疾病治療費用」に関する保険金だというデータがあります。

ジェイアイ傷害火災保険のデータ

海外旅行傷害保険が付帯している「三井住友VISAカード」では、最も大切な「傷害治療費用」「疾病治療費用」が補償されます。

「傷害治療費用」「疾病治療費用」の補償は他のカードでも準備しましょう

「三井住友VISAカード」に付帯している海外旅行傷害保険の「傷害治療費用」「疾病治療費用」の金額は、50万円~500万円です。

その中でも「プライムゴールド」「ゴールド」の300万円、「プラチナ」の500万円という金額は、クレジットカードに付帯している海外旅行傷害保険では、ほぼ最高水準の金額です。

しかし、海外の医療費は驚くほど高額になるので、実はこの金額でも足りない場合も出てくるのです。

日本損害保険協会の資料によると、盲腸(虫垂炎)の手術をして2日間入院すると、ハワイのホノルルでは約256万円、アメリカのロサンゼルスでは約162万円~217万円かかるそうです。

でも、海外旅行傷害保険の「傷害治療費用」「疾病治療費用」の保険金は、他のクレジットカードの海外旅行傷害保険と合算できることをご存知でしょうか。

このことは、損害保険協会の「損害保険Q&A」にも記載されています。

十分な「傷害治療費用」「疾病治療費用」の保険金額を確保するためには、複数の海外旅行保険付きクレジットカードを準備することや任意加入の海外旅行傷害保険に追加加入することが効果的です。

そうして、「傷害治療費用」「疾病治療費用」の保険金は若い人でも最低で500万円、シニア世代の人は最低でも1,000万円は準備したいところです。

複数のクレジットカードで準備する場合には、年会費が無料で充実した海外旅行保険が自動付帯している、エポスカードジャックス横浜インビテーションカードJCB EITなどがおすすめです。

多くの海外旅行愛好者が、これらの年会費無料クレジットカードで海外旅行保険を準備しています。

年会費が無料で「使える」海外旅行保険が付帯したクレジットカードについては次の記事にまとめています。

年会費が無料なのに、海外旅行保険が「自動付帯」で「日本語による24時間救急サポート」と「医療費キャッシュレス診療」が受けられる充実した海外旅行傷害保険が付帯しているクレジットカードを3種類ご紹介しています。

日本語による24時間救急サポートが受けられます

海外で急病や怪我をした時に頼りになるのが、緊急アシスタントサービスです。

「三井住友VISAカード」では、三井住友海上の緊急アシスタンスサービスを利用することができます。

三井住友海上の緊急アシスタンスサービスに電話をすると、次のようなサービスを受けることができます。

  • 医師・医療施設の紹介・案内
  • 医療費キャッシュレスサービス
  • 患者の医療施設への移送
  • 患者の本国への移送
  • 現地での医師の緊急派遣
  • 医薬品類の緊急手配
  • 通訳の紹介・手配、等

ただし、緊急アシスタンスサービスを受けられるのは「本会員」と「家族会員」のみです。

「家族特約対象者」は緊急アシスタンスサービスの対象にならないので注意が必要です。

三井住友カード緊急アシスタンスサービスの案内はこちら

医療費キャッシュレスサービスを利用することができます

海外での医療費は高額になるため、現金の持ち合わせがない場合には診療を受けることができない可能性があります。

また、医療機関でクレジットカードが利用できない場合や、医療費がクレジットカードの支払限度額を超えてしまう場合もあります。

そんなこともあり、クレジットカードに付帯する海外旅行保険で、保険金額を限度として医療費を保険会社から直接医療機関に支払う「医療費キャッシュレス診療」のサービスを提供している場合があります。

三井住友海上の緊急アシスタンスサービスでは、医療費キャッシュレスサービスに対応しているので、「医療費キャッシュレス診療」に対応可能な病院を紹介してもらうことができます。

ただし、「医療費キャッシュレス診療」を利用できる病院は、損害保険会社と提携している医療機関だけになるので、世界中全ての地域で「医療費キャッシュレス診療」が利用できるわけではありません。

また、医療費が保険金額を超える部分に関しては自己負担になります。

医療費キャッシュレスサービスについても、サービスを受けられるのは「本会員」と「家族会員」のみです。

「家族特約対象者」は医療費キャッシュレスサービスの対象にならないので注意が必要です。

海外旅行に出かける前に準備すること

カードに同封されていた「カード付帯保険サービスご利用の手引き」は必ず持参しましょう

海外旅行に「三井住友VISAカード」を持っていく場合に絶対に忘れてはいけない物があります。

それは、クレジットカードそのものと、カードが送られてきた封筒に同封されていた「カード付帯保険サービスご利用の手引き」という小さなしおりです。

その理由は、この「手引き」に「三井住友VISAカード」の緊急アシスタンスサービスに繋がるフリーダイヤルの電話番号が記載されているからです。

上の写真は、私が保有している「三井住友VISAクラシックカードA」の封筒に入っていた「手引き」です。

緊急アシスタンスサービスの連絡先は、三井住友カードのWEBサイトにも掲載されていますが、緊急時に必ずインターネットが利用できるとは限りません。

また、少なくともカードの番号がわからないと緊急アシスタンスサービスの利用ができないので、緊急時に慌てないように手帳などに「三井住友VISAカード」の番号を控えておくと安心だと思います。

まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございます。

「三井住友VISAカード」はJCBなどと比べても、カードに付帯している海外旅行傷害保険の内容が充実しているので海外旅行用としてもおすすめのカードです。

もしも海外旅行用としてクレジットカードを準備するのであれば、海外旅行傷害保険が「自動付帯」であるカードから選んでおくと安心です。

「三井住友VISAカード」であれば24時間日本語対応の緊急アシスタンスサービスも利用できますし、医療費キャッスレスサービスにも対応しています。

家族特約が欲しい場合には、「エグゼクティブカード」以上のカードを発行して、配偶者には家族カードを発行するようにしましょう。

この記事がみなさんのお役に立てばうれしいです。

「三井住友VISAカード」一覧

三井住友VISAプラチナカード
年会費
50,000円(税抜)
詳細記事はこちら 公式サイトはこちら
三井住友VISAゴールドカード
年会費
10,000円(税抜)
(初年度無料)
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三井住友VISAプライムゴールドカード
年会費
5,000円(税抜)
(初年度無料)
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三井住友VISAエグゼクティブカード
年会費
3,000円(税抜)
(初年度無料)
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三井住友VISAアミティエカード
年会費
1,250円(税抜)
(初年度無料)
詳細記事はこちら 公式サイトはこちら
三井住友VISAクラシックカードA
年会費
1,500円(税抜)
(初年度無料)
詳細記事はこちら 公式サイトはこちら
三井住友VISAクラシックカード
年会費
1,250円(税抜)
(初年度無料)
詳細記事はこちら 公式サイトはこちら
三井住友VISAデビュープラスカード
年会費
1,250円(税抜)
(初年度無料)
詳細記事はこちら 公式サイトはこちら
三井住友VISAエブリプラス
年会費
永年無料
詳細記事はこちら 公式サイトはこちら

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