海と青空のブログ

人生のサプリメント

*

デルタ航空のプレミアムエコノミークラス(デルタコンフォートプラス)をご紹介

      2016/09/18

デルタ航空では、2016年9月19日以降出発分のプレミアムエコノミークラス「デルタコンフォートプラス」の航空券が、「メインキャビン」や「デルタワン」と同様に、運賃クラスの一つとして予約できるようになったことを発表しています。

デルタ航空スカイマイルのメンバーにはメールも送られてきたので、ご存知の方も多いと思います。

これまでデルタ航空の「デルタコンフォートプラス」を利用する時には、エコノミークラスの航空券を購入後にアップグレードしなければなりませんでした。

今後は、航空券を検索した時に、最初から料金や空席状況がわかるので、利用する人が増えるかもしれませんね。

そこで今回は、デルタ航空の「デルタコンフォートプラス」について調べてみたのでご紹介したいと思います。


スポンサーリンク


デルタ航空「デルタコンフォートプラス」のシート

デルタ航空コンフォートプラス01

<デルタ航空ホームページより>

「デルタコンフォートプラス」はフライト体験?

プレミアムエコノミークラスとは、これまでのエコノミークラスとビジネスクラスの中間に位置する座席クラスです。

ビジネスクラスほどは豪華ではないけれども、エコノミークラスよりは少しだけシートが広いので楽ちんに旅行ができるクラスといったところでしょうか。

でも、デルタ航空が日本と米国本土・ハワイ・東南アジア間で使用しているワイドボディ機(キャビンに通路が2本ある機材)は、ビジネスクラスの「デルタ・ワン」とエコノミークラスの「メインキャビン」の2クラスしかありません。

また、日本とミクロネシア間の路線で利用しているB757-200型機も、「ビジネスクラス(ファーストクラス)」と「メインキャビン」の2クラスで運航されています。

実は、デルタ航空の「デルタコンフォートプラス」は、エコノミークラスである「メインキャビン」の「フライト体験」なので、正確には「プラミアムエコノミークラス」ではないのです。

そのため、「デルタコンフォートプラス」のシートは「メインキャビン」の前方(下のシートマップにの青の部分)に装着されているのですが、「コンフォートプラス」と「メインキャビン」の間には仕切りがありません。

これはユナイテッド航空・アメリカン航空も同様でも同様です。米系の3社は横並び意識が強いのかもしれません。

しかし、一部のメディアでは「デルタコンフォートプラス」はエコノミークラスとビジネスクラスの中間にあるサービスなので、「プラミアムエコノミークラス」と説明されることもあります。

このブログでもこれまで「プラミアムエコノミークラス」と説明しており、今後もエコノミークラスとビジネスクラスの中間にあるサービスという意味で「プレミアムエコノミークラス」と記載したいと思います。

【B777-200ERのシートマップはこちら】

delta_777-200_R

デルタコンフォートプラスのシートはエコノミークラスと同じ

デルタ航空コンフォートプラス01

<デルタ航空ホームページより>

さて、この「デルタコンフォートプラス」なのですが、シートに関してはJALやANAなどのように「プラミアムエコノミークラス」専用ではなくて、エコノミークラスと同じシートが使われています。

「デルタコンフォートプラス」はエコノミークラスの一部なので当然といえば当然なのかもしれません。

エコノミークラスと同じシートを使い、シートピッチを広くして、リクライニング角度を若干大きくしています。

日本にも乗り入れているB777-200ER型機のシートデータは次のとおりです。

delta_777-200_01

〇デルタワン
・座席数:37席
・配置:1-2-1
・シート幅:21インチ(約53cm)
・シートピッチ:78インチ(約198cm)
〇デルタコンフォートプラス
・座席数:36席
・配置:3-3-3
・シート幅:18.5インチ(約47cm)
・シートピッチ:35インチ(約89cm)

〇メインキャビン
・座席数:218席
・配置:3-3-3
・シート幅:18.5インチ(約47cm)
・シートピッチ:31-32インチ(約79-81cm)

このようにデルタコンフォートプラスの座席幅は18.5インチ(約47cm)とメインキャビンと同じですが、シートピッチ(前席との間隔)は35インチ(約89cm)とメインキャビンよりは約10cm広くなっています。

しかし世界の航空業界においては、プラミアムエコノミークラスのシートピッチは38インチ(約97cm)が標準的な広さです。この水準と比べるとかなり見劣りします。

このあたりも、「デルタコンフォートプラス」は「メインキャビン」の中での「フライト体験」であると位置づけられている理由なのかもしれません。

デルタコンフォートプラスのサービス

デルタコンフォートプラスのサービスは、メインキャビン(エコノミークラス)と全く同じです。

デルタ航空のホームページには「スカイプライオリティの優先搭乗が利用できる」と記載されているのですが、一方で「スカイプライオリティ」はスカイマイルの上級会員に適用されるサービスであるとの記載もあるので、全ての乗客に適用されるわけではなさそうです。

また、スカイマイルの上級会員でなくても「スカイプライオリティ」が適用される搭乗クラスは、デルタワン・ファーストクラス・ビジネスクラスとの記載もあります。

つまり、スカイマイルの上級会員でない乗客は、デルタコンフォートプラスを利用する時に優先搭乗ができないということでしょうか?

このあたりはホームページを見る限りでははっきりしません。

機内食・飲み物に関してはメインキャビンと同じです。

飲み物は、ソフトドリンクの他にスターバックス・ビール・ワイン・スピリッツが無料で提供されます。

デルタコンフォートプラスの料金

デルタコンフォートプラスの料金は、JALやANAなどのプレミアムエコノミークラスの料金と比べるとかなり安くなっています。

例えば、2016年10月17日(月)出発の成田-ロサンゼルス間の料金は次のとおりになります。(記事を公開した2016/5/30時点の料金です。)

〇成田-ロサンゼルス
・デルタワン:455,470円
・デルタコンフォートプラス:133,470円
・メインキャビン:113,470円

【参考:JAL】
〇成田-ロサンゼルス
・ビジネスクラス:616,070円
・プレミアムエコノミー:264,070円
・エコノミークラス:124,070円

JALやANAのプレミアムエコノミークラスの料金はエコノミークラスの2倍程度と言われていますが、デルタコンフォートプラスの場合にはエコノミークラス+約2万円で利用できます。

デルタコンフォートプラスは、メインキャビンよりもシートピッチが最大で10cm広いだけなので、他の航空会社のプレミアムエコノミークラスの料金よりも安いのは妥当かもしれませんね。

デルタコンフォートプラスの予約方法

新たに運賃クラスとして購入できる路線

これまではメインキャビンからアップグレードしなければならなかったのですが、2016年9月19日以降出発分に関しては「デルタ・コンフォートプラス」を、「メインキャビン」や「デルタ・ワン」と同様に運賃クラスの一つとして予約できるようになりました。

新たに予約できるようになったのは、米国50州・カナダとアジア太平洋地域間・中南米カリブ地域間、およびアジア太平洋域内の路線(中国・香港・台湾発着便を除く)です。

日本発着路線を具体的に言うと、アメリカ本土・ハワイ路線、グアム ・サイパン・パラオ路線、バンコク・シンガポール・マニラ路線です。

また、米国50州およびカナダ内のフライトは以前から予約ができていたようです。

これらの対象路線でデルタ航空便を乗継ぐ場合にも、全区間デルタコンフォートプラスで予約することもできます。

それ以外の路線に関しては、これまで通りの方法でアップグレードをすることになります。

なお、スカイマイルの上級会員(メダリオン会員)は、引き続き無償でデルタコンフォートプラスへのアップグレードができます。

どこで購入できるのか

デルタコンフォートプラスの航空券は、デルタ航空のホームページで購入することができます。

また、一部の旅行会社のホームページでも購入できるようです。

記事公開時点(2016/5/60)では、HISのホームページでデルタ航空のプレミアムエコノミー(コンフォートプラス:料金種別W)の予約ができるようです。

JTB、エクスペディアでは、まだ取り扱っていないようです。

デルタ航空のホームページ

HIS

まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございます。

デルタ航空の「デルタコンフォートプラス」は、プレミアムエコノミークラスというよりは、デルタ航空が言うとおり「シートピッチが広いエコノミークラス席」だと理解したほうが良さそうですね。

シートピッチも10cmしか広くなくて、サービスは他のエコノミークラス席と全く同じです。

ただし予約時点でシートの選択肢が増えたのはうれしいことです。

特にアメリカ本土までは10時間以上のロングフライトになるので、少しでもシートが広いほうが楽なのは言うまでもありません。

比較的安い料金で利用できるので、体が大きな男性の方などは検討してみる価値はありそうです。

この記事がみなさんのお役に立てばうれしいです。

航空券+ホテル+送迎なら【エクスペディア】が断然お得!

【エクスペディア】航空券+ホテルでホテルが最大全額OFF!!

 - アメリカ・カナダ, エアライン(北米), 海外旅行