ニュージーランド航空のビジネスクラスシートをチェック!成田・羽田・関西からオークランドへ直行!

(ニュージーランド航空ホームページより)

大自然の魅力が溢れるニュージーランドは、日本でも人気が高い観光地です。

そんなニュージーランド最大の都市オークランドまでは、成田・羽田・関西からニュージーランド航空の直行便が運航されています。

成田・羽田・関西からニュージーランドのオークランドまでは約11時間。

成田発・羽田発・関西発共に行きは夜行便となるので、ビジネスクラスを利用して翌日に備えたいと考えている人も多いのではないでしょうか。

ニュージーランド航空のビジネスクラスは「ビジネスプレミア」と呼ばれていて、就寝時にはベッドとしても利用できるフルフラットシートが装着されています。

そこで今回の記事では、これからニュージーランド航空のビジネスクラスを利用したいと考えている人の参考となるように、ニュージーランド航空「ビジネスプレミア」のシート、機内食、アメニティなどについてご紹介します。

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ニュージーランド航空「ビジネスプレミア」

(ニュージーランド航空ホームページより)

ニュージーランド航空「ビジネスプレミア」のシート

B787-9型機には「1-1-1」の配列で18席

ニュージーランド航空のビジネスクラスは「ビジネスプレミア」というブランド名で呼ばれています。

ニュージーランド航空が日本路線で使用しているB787-9型機の「ビジネスプレミア」には、就寝時にはベッドとしても利用できるフルフラットシートが、キャビンの前方に「1-1-1」の配列で18席装着されています。

(ニュージーランド航空ホームページより)

上の図は、B787-9型機「ビジネスプレミア」のシートマップです。

白い部分がシートです。

このシートマップのように、B787-9型機「ビジネスプレミア」のシートは、進行方向に対して左側と中央のシートはやや右側を向いた斜めに、右側のシートはやや左側を向いた斜めに設置されています。

B787-9型機のシートマップはこちら

「ビジネスプレミア」のシートは独立性が高い

(ニュージーランド航空ホームページより)

ニュージーランド航空「ビジネスプレミア」のシートの特徴は、独立性が高いことです。

シートの周りはパーティションで囲まれていて、プライバシーが保たれるように配慮されています。

他の席とも隣り合っていないので、1人の時間を大切にしたいビジネスマン向きのシートと言えるでしょう。

また、このシートは「1-1-1」の配列なので、他の乗客に気兼ねせずに全ての座席から直接通路に出ることもできます。

一方で、グループで旅行をして機内でも会話を楽しみたい人には、少々不向きなシートかもしれませんね。

「ビジネスプレミア」のシート表面は、オフホワイトの高級レザーで覆われています。

足元にはオットマンも備えられているので、座席として利用する時にはオットマンに足をのせてくつろぐことができます。

ベッドとしての大きさは204cmもあります

(ニュージーランド航空ホームページより)

他のエアラインのフルフラットシートは、リクライニングをさせながらシートをフラットにするタイプがほとんどですが、このビジネスプレミアのフルフラットシートは背もたれを前に倒してベッドを設営します。

ベッドとしての大きさは約201cmもあり、ベッドの上には形状記憶タイプのマットレスを敷くので、横になった時にもシートの継ぎ目が気になることはありません。

個人用モニターの大きさは11インチ

(ニュージーランド航空ホームページより)

シートには11インチのタッチパネル式個人用モニターも設置されていて、好きな時間に様々なコンテンツを楽しむことができます。

11インチというサイズは他のエアラインンのビジネスクラスと比べると小さめですが、これはモニターが体に近いポジションに設置されているためで、画面が見難いということはありません。

もちろんご自分のPCやタブレットを利用するための電源やUSBポートも完備されています。

残念ながら機内Wi-fiは今のところ導入されていません。

機内食は3種類から選択

(ニュージーランド航空ホームページより)

機内食に関しては、往復ともに出発後と到着前の2回提供されます。

日本路線の場合には、洋食2種類と和食から選ぶことができます。

ワインに関しては、ニュージーランド航空のワイン審査会で厳選されたワインを楽しむことができます。

「ビジネス・プレミア」のサンプルメニューはこちら

アメニティキットも充実

(ニュージーランド航空ホームページより)

ニュージーランド航空「ビジネスプレミア」のシートには、ミネラルウォーターのペットボトル、ノイズキャンセリングヘッドホン、アメニティキットが準備されています。

アメニティキットには、次の物が入っています。

  • リップバーム
  • フェイシャルクリーム
  • 靴下
  • アイマスク
  • 歯ブラシセット
  • 耳栓
  • ボールペン

ニュージーランド航空公式サイト「ビジネス・プレミア」の案内はこちら

成田では「ANAラウンジ」を、オークランド国際空港では「インターナショナルラウンジ」を利用

ニュージーランド航空「ビジネスプレミア」を利用する乗客は、成田空港第1ターミナルの「ANAラウンジ」を利用することができます。

またオークランド国際空港では、国際線ターミナル3階の「インターナショナルラウンジ」を利用することができます。

ニュージーランド航空「インターナショナルラウンジ」の案内はこちら

※2017年6月にオークランド国際空港「インターナショナルラウンジ」を利用しました!

2017年6月に、ニュージーランド航空さんから成田・オークランド往復航空券をご提供頂けたこともあり、妻と二人で取材を兼ねたニュージー...

ニュージーランド航空 オークランド路線の機材

(ニュージーランド航空プレスリリースより)

ニュージーランド航空 B787-9型機

B787-9型機は、ニュージーランド航空が長距離国際路線で使用している中型機です。

実はニュージーランド航空はB787-9型機のローンチカスタマーです。

※ローンチカスタマーとは、最初にその航空機の発注を行い開発にも参画できる航空会社の事。

ニュージーランド航空では2014年から使用を開始して、2015年には日本路線にも投入されました。

ニュージーランド航空のB787-9型機は次の3クラスで運航されていて、座席数の合計は302席です。

  • ビジネスプレミア(ビジネスクラス):18席
  • プレミアムエコノミークラス:21席
  • エコノミークラス:263席

ニュージーランド航空B787-9型機のシートマップ

NZ_B787-9シートマップ

ニュージーランド航空 B777-200ER型機

B777-200ER型機は、ニュージーランド航空が長距離国際路線で使用している大型機です。

ニュージーランド航空のB777-200ER型機は次の3クラスで運航されていて、座席数の合計は312席です。

  • ビジネスプレミア(ビジネスクラス):26席
  • プレミアムエコノミークラス:40席
  • エコノミークラス:246席

ニュージーランド航空B777-200ER型機シートマップ

ニュージーランド航空のサービス水準はどうか

ニュージーランド航空は、日本や海外で行われている航空会社の顧客満足度調査やサービス格付けで高い評価を得ています。

顧客満足度調査のランキング

  • 2022年エアラインランキング:第30位(2021年:第20位)
    ※英国スカイトラックス社による顧客満足度調査
    ※詳細は、こちらの記事をご参照下さい。

エアラインの機材・装備・サービスに対する格付け

  • 英国スカイトラックス社による格付け:4つ星「★★★★☆」
    ※最高評価は5つ星、最低評価は1つ星
    ※詳細は、こちらの記事をご参照下さい。

ニュージーランド航空 オークランド路線の時刻表

最後に、ニュージーランド航空の時刻表をご紹介します。

成田・オークランド路線

2018年10月現在、ニュージーランド航空では、成田からオークランドへの直行便を毎日運航しています。

成田からオークランドまでの所要時間は、行きが約10時間40分、帰りが約11時間です。

行きは夜行便になりますが、オークランドの到着時間が早朝なので、ニュージーランドの各都市への乗り継ぎもスムーズに行えます。

【成田⇒オークランド】

NZ090便 18:30発⇒08:05着(B787-9:毎日)

【オークランド⇒成田】

NZ099便 09:50発⇒16:50着(B787-9:毎日)

※便名の頭の記号
NZ-ニュージーランド航空
※時刻表は2023年4月分です。
※発着時刻・機材・運航の有無は頻繁に変更になります。
ご旅行の計画を立てる際には必ずニュージーランド航空公式サイトまたはサプライス公式サイト等でご確認下さい。
※( )内は運航機材

2017年7月からは羽田・オークランド路線も開設(運休中)

ニュージーランド航空では2017年7月22日から羽田発オークランド行きの直行便の運航を開始しています。

羽田・オークランド線の運航日は、羽田発が月・木・土の週3便、オークランド発が水・金・日の週3便となります。

【羽田⇒オークランド】(運休中)

NZ092便 22:05発⇒12:40着(B787-9、B7777-200:週3便)

※NZ092便は月・木・土のみ運航

【オークランド⇒羽田】(運休中)

NZ091便 23:05発⇒05:55着(B787-9、B777-200:週3便)

※NZ091便は水・金・日のみ運航

※便名の頭の記号
NZ-ニュージーランド航空
※時刻表は2017年10月分です。
※発着時刻・機材・運航の有無は頻繁に変更になります。
ご旅行の計画を立てる際には必ずニュージーランド航空公式サイトまたはサプライス公式サイト等でご確認下さい。
※( )内は運航機材

2019年10月から2020年3月までは関西・オークランド路線も運航【運休中】

ニュージーランド観光のベストシーズンである2019年10月から2020年3月までは、関西国際空港からオークランドへの直行便が水・金・日の週3往復運航されます。

関西からオークランドまでの所要時間は、行きが約10時間30分、帰りが約10時間50分です。

【関西⇒オークランド】「運休中」

NZ098便 20:50発⇒11:20着(B777-200:水・金・日)

【オークランド⇒関西】「運休中」

NZ097便 11:55発⇒19:05着(B777-200:水・金・日)

※便名の頭の記号
NZ-ニュージーランド航空
※時刻表は2020年1月分です。
※発着時刻・機材・運航の有無は頻繁に変更になります。
ご旅行の計画を立てる際には必ずニュージーランド航空公式サイトまたはサプライス公式サイト等でご確認下さい。
※( )内は運航機材

まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございます。

ニュージーランド航空は国内外での評価が高いエアラインです。

ビジネスクラスにおけるサービス水準も高く、安心して利用できるエアラインです。

この記事がみなさんのお役に立てばうれしいです。

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