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ヨーロッパ行き最安値 アエロフロート・ロシア航空 成田ーモスクワ線の機材・サービス・乗り継ぎをチェック!

      2016/10/22

アエロフロート・ロシア航空はモスクワのシェレメーチェヴォ国際空港をハブ空港とするロシアの航空会社です。

熟年世代の海外旅行好きの人ならば、安いけれども絶対に乗ってはいけないエアラインだと思っていることでしょう。私もそのひとりでした。

しかし最近になってアエロフロート・ロシア航空に対する評価が変わってきているようです。

口コミなどの評判や搭乗記を読んでみると、料金が安いことには変わりはないのですが、シートや機内食・CAのサービスなどは他のヨーロッパ系のエアラインと比べても遜色がないというのです。

機内食が美味しかった、エンターテインメントが充実していたという書き込みも目につきます。

一方で、相変わらず機内食がまずい、CAに愛想がないと書いている人もいます。

そこで本当はどうなのだろうと思い、機材やシート、定時運航率、乗り継ぎのことなどについていろいろと調べてみました。

今回の記事ではアエロフロート・ロシア航空についてご紹介します。


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アエロフロート・ロシア航空 成田―モスクワ路線の時刻表

現在、成田からモスクワへの直行便は、アエロフロート・ロシア航空が毎日1往復を運航しているだけです。

実はこの成田からモスクワへ行くアエロフロート機は、モスクワが最終目的地ではありません。モスクワを経由してヨーロッパの各都市まで行きます。

SU261便はモスクワ経由パリ行き、SU263便はモスクワ経由ロンドン行き、SU265便はモスクワ経由ローマ行きです。

またモスクワからの便も、SU260便はパリ発、SU262便はロンドン発、SU264便はローマ発で、モスクワを経由して成田まで来ています。

成田⇒モスクワ

SU261便 12:00発⇒16:10着(A330-300)

※月曜・土曜発はSU263便として運航
※木曜発はSU265便として運航

モスクワ⇒成田

SU260便 19:00発⇒10:35着(A330-300)

※金曜・日曜発はSU262便として運航
※水曜発はSU264便として運航

※便名の頭の記号
SU-アエロフロート・ロシア航空
※時刻表は2016年6月分です。
※発着時刻・機材・運航の有無は頻繁に変更になります。
 ご旅行の計画を立てる際には必ず各航空会社のWEBサイトでご確認下さい。
※( )内は運航機材

アエロフロート・ロシア航空 成田ーモスクワ路線の機材・サービス

アエロフロート・ロシア航空の機材はA330-300型機

アエロフロート・ロシア航空の成田・モスクワ線ではA330-300型機が使用されています。

A330-300型機は、アエロフロートが国際線長距離路線用として使用する中型機です。

旧ソ連時代のアエロフロート・ロシア航空の機材は、イリューシン・ツボレフ・アントノフなどソ連製の機材ばかりでした。

しかし、冷戦終結後の1990年代からエアバス製とボーイング製の機材を導入し始めて、現在では米国とロシアの航空機メーカーが共同開発したリージョナルジェットの「スホーイ・スーパージェット100」以外は、全てエアバス製とボーイング製の機材を使用しています。

現在でも積極的にエアバス製とボーイング製の最新機材の導入を進めており、機材面での信頼性は問題ないのだと思います。

アエロフロート・ロシア航空のA330-300型機の座席配置にはいくつかのバージョンがありますが、代表的な座席配置の場合には次の2クラスで運航されていて、座席数の合計は300席です。

  • プレジデント(ビジネスクラス):28席
  • エコノミークラス:272席

アエロフロート・ロシア航空 A330-300型機のシートマップ

SU_330-300_seatmap

<アエロフロート・ロシア航空ホームページより>

アエロフロートロシア航空のシート・サービス

プレジデント(ビジネスクラス)

アエロフロート3business01

<アエロフロート・ロシア航空ホームページより>

アエロフロート・ロシア航空A330-300型機のプレジデント(ビジネスクラス)には「2-2-2」の配列で28席(34席・36席の場合もあり)が装着されています。

このシートはシェル型のシートで、シートはフラットになりますが、リクライニング角度は166度までの「ライフラットシート」です。

「ライフラットシート」ですが、フラットにした時の長さは190cmあるので、十分に睡眠がとれる長さのベッドになります。

アエロフロートbusiness02

<アエロフロート・ロシア航空ホームページより>

シートには15.4インチの個人用モニターが設置されていて、自分の好きな時間に映画や音楽を楽しむことができます。

エンターテインメントシステムはパナソニック製で、映画・音楽・ゲームなどのプログラムは200以上あります。映画の中には最新作や日本語吹き替えの映画もあるようです。

機内食は2回サービスされます。1回目のメインディッシュは和食を含む3種類から選ぶことができて、2回目の軽食は2種類から選ぶことができます。

搭乗記などを読んでみると、ビジネスクラスでの機内食は良くもなく悪くもなくといったところでしょうか。

CAさんはとても丁寧に対応をしているようです。

アエロフロート・ロシア航空HPのプレジデントの案内はこちら

エコノミークラス

SU_330-300_economy

<アエロフロート・ロシア航空ホームページより>

アエロフロート・ロシア航空A330-300型機のエコノミークラスには「2-4-2」の配列で272席が装着されています。

エコノミークラスのシートピッチは31インチ(約79cm)、シート幅は18.3インチ(約46cm)で、国際線エコノミークラスの標準的な広さです。

シートには9インチの個人用モニターが設置されていて、自分の好きな時間に映画や音楽を楽しむことができます。

映画の中には最新の映画や日本語吹き替え版の映画も入っているようです。

機内食は2回サービスされ、2回とも2種類から選ぶことができます。

エコノミークラスの機内食に関しては評価が分かれるようです。どのエアラインでもエコノミークラスの機内食は決して美味しくはないので、これも他社並みというところでしょうか。

アエロフロートのエコノミークラスのサービスで注意しなければならないのは、アルコールが提供されないということです。

アエロフロートのホームページには「2013年8月05日より、Aeroflot エコノミークラスにおけるアルコール飲料のご提供を取りやめております。ご了承下さい。」と書いてあります。

アエロフロートHPのエコノミークラスの食事案内はこちら

ただ、このアルコールの中にはワインは含まれていないようで、ワインだけは提供されるようです。ビールはありません。

アエロフロート・ロシア航空HPのエコノミークラスの案内はこちら

日本語が話せる乗務員はいません

以前はアエロフロート・ロシア航空の日本路線にも、日本人または日本語が話せる外国人が通訳として乗務していましたが、現在では日本語が話せる通訳は乗務していません。

ただし、日本発着便以外の外国航空会社のフライトでは、どの路線でも日本語が話せる乗務員はいないので、旅行慣れしている人はあまり気にしなくてもいいかと思います。

アエロフロートの料金

アエロフロートの料金はとにかく安いです。エクスペディアでヨーロッパ行きの航空券を検索すると、中東系のエアラインと肩を並べていちばん上(安い順に表示されます)に表示されます。

例えば、2016年10月17日(月)出発の成田・パリ往復のエコノミークラス料金をエクスペディアで検索すると次のとおりになります。

  • アエロフロート:64,030円
  • 日本航空:104,040円
  • ブリティッシュエアウェイズ:110,700円
  • エールフランス:113,780円
  • KLMオランダ航空:118,770円

同じく、2016年10月17日(月)出発の成田・パリ往復のビジネスクラス料金をエクスペディアで検索すると次のとおりになります。

  • アエロフロート:246,910円
  • ブリティッシュエアウェイズ:425,220円
  • KLMオランダ航空:442,950円
  • エールフランス:503,960円
  • 日本航空:694,510円

アエロフロートを利用すると、エコノミークラスであればわずか6万4千円でパリ往復ができます。

日本航空や他のヨーロッパ系エアラインの約半分の料金です。

ビジネスクラスを利用する場合でも、エールフランスや日本航空の半分以下の24万6千円でパリ往復ができます。

もちろん、モスクワ・パリ間もビジネスクラスを利用します。

※上記の料金は記事を公開した2016年6月14日時点でのエクスペディアの料金です。料金は随時変動します。必ずこの料金で航空券が購入できるわけではありませんのでご注意下さい。

【エクスペディア】はこちら

アエロフロート・ロシア航空を利用してモスクワ経由でヨーロッパに行く場合の乗り継ぎ便

料金が安いのはわかったが、本当にヨーロッパの各都市へ乗り継げるのか?と心配になりますよね。

そこで、アエロフロート・ロシア航空を利用して、モスクワ(シェレメーチェヴォ国際空港)からヨーロッパの主要都市へ向かう場合の乗り継ぎ便を調べてみましたので、その一例をご紹介します。

ご紹介する乗り継ぎ便は、成田発着のモスクワ直行便(モスクワ着:16:10、モスクワ発:19:00)を利用する場合の乗り継ぎ便です。

アエロフロートのホームページによると、アエロフロート・ロシア航空とスカイチーム加盟各社の国際線が発着するシェレメーチェヴォ国際空港の「ターミナルD」の最低乗り継ぎ時間は50分です。

成田発モスクワ行きのSU261便が到着するのは16:10なので、理屈の上では17:00以降の便であれば乗り継げることになりますが、少し時間に余裕を持たせて18:00前後であれば安心でしょうか。

帰りのモスクワ発成田行きのSU260便が出発するのは19:00なので、こちらもモスクワに18:10までに到着すれば大丈夫ですが、少し早めの17:00前後に到着する便であれば慌てないで乗り継げそうです。

今回ご紹介するのは2016年6月時点でのフライトです。実際に旅行の計画を立てる場合には、必ず実際に搭乗する日の乗り継ぎ便を、アエロフロートのホームページなどで確認してください。

アエロフロートのフライトは、曜日によってフライト番号(便名)や発着時刻が違う便が多く、曜日によって飛んでいない日もあるので注意が必要です。

今回調べた中では、ロンドンからの帰りの便の乗り継ぎが良くありません。

火・水・木曜日にモスクワ発成田行きのSU260便を利用する場合には、前日までにモスクワに到着していなければなりません。

その場合には、後述するように「通過ビザ」が必要になります。

モスクワ⇒ヨーロッパ主要都市

モスクワ⇒ロンドン(ヒースロー)

SU0263便 17:55発⇒20:05着(A330-200:月・土曜のみ)
SU2584便 19:25発⇒21:25着(A330-200:火水木金日曜のみ)

モスクワ⇒パリ(シャルルドゴール)

SU0261便 17:55発⇒20:50着(A320:火水金日曜のみ)
SU2460便 19:35発⇒22:30着(A320:月木土曜のみ)

モスクワ⇒ローマ(フィウチミーノ)

SU0265便 18:40発⇒21:30着(A320:木曜のみ)
SU2404便 18:40発⇒21:30着(A320:月火水金土日曜のみ)

モスクワ⇒ミラノ(マルペンサ)

SU2414便 19:50発⇒22:25着(A321:毎日)

モスクワ⇒バルセロナ

SU2512便 19:30発⇒23:00着(B737-800:毎日)

ヨーロッパ主要都市⇒モスクワ

ロンドン(ヒースロー)⇒モスクワ

SU2579便 13:25発⇒19:10着【前日】(A330-300:火水木)
SU2573便 11:05発⇒16:50着(A321:土曜のみ)
SU0262便 11:00発⇒16:50着(A320:金・日曜のみ)
SU2571便 11:50発⇒17:30着(A320:月曜のみ)

パリ(シャルルドゴール)⇒モスクワ

SU0260便 11:45発⇒16:20着(A321:月火木土曜のみ)
SU2451便 11:45発⇒16:20着(A320:水金日曜のみ)

ローマ(フィウチミーノ)⇒モスクワ

SU3203便 10:25発⇒15:10着(A321:AZとのコードシェア便:毎日)

ミラノ(マルペンサ)⇒モスクワ

SU2411便 12:15発⇒16:40着(A321:毎日)

バルセロナ⇒モスクワ

SU2639便 12:15発⇒17:40着(A321:毎日)

※便名の頭の記号
SU-アエロフロート・ロシア航空
AZ-アリタリア航空
※時刻表は2016年6月分です。
※発着時刻・機材・運航の有無は頻繁に変更になります。
 ご旅行の計画を立てる際には必ず各航空会社のWEBサイトでご確認下さい。
※( )内は運航機材

アエロフロート・ロシア航空は本当に頻繁に遅れるのか?

いつからかは思い出せないのですが、私は「アエロフロートはよく遅れる」と思い込んでいました。

モスクワ経由でヨーロッパの各都市に向かおうと思っていても、モスクワ到着が遅れて乗り継ぎができないのであれば利用する意味がありません。

そこで、アエロフロート航空はどれぐらい頻繁に遅延するものなのか調べてみましたのでご紹介します。

アエロフロート・ロシア航空の定時到着率は実はそんなに悪くない

世界中のエアラインの定時運航率を調査をして、毎年優秀なエアラインンを表彰している「FlightStats」というアメリカの会社があります。

FlightStatsのホームページはこちら(英語です)

この会社のデータによると、2015年のアエロフロートの定時出発率は73.76%、定時到着率は88.27%です。

※FlightStats社では15以内の遅れであれば「定時出発」「定時到着」としています。

定時出発率の数値が低いですが、2014年の定時出発率は62.34%だったので改善しているようです。

定時出発率よりも定時到着率の数値が良いということは、飛んでいるうちに遅れを挽回しているということでしょうか。

さて、このアエロフロートの実績は他のエアラインと比べるとどうなのかというと、実は「定時到着率」に関してはそんなに悪い数値ではありません。

2015年に世界中で1番定時運航率が良かったのはJALで、定時出発率は92.86%、定時到着率は89.44%です。

3位だったANAも定時出発率は90.40%、定時到着率88.88%です。

世界でも優秀なJALやANAでも、10回飛べば最低1回は15分以上遅れてしまうということですが、アエロフロート・ロシア航空の定時到着率もほぼ同じ水準です。

アエロフロートはFlightStats社の部門別ランキングの対象にはなっていないのですが、この数字だけを見るとアエロフロート・ロシア航空の「定時到着率」は、他の欧州系エアラインと同等もしくはそれを上回る優秀な数値になっています。

アエロフロート日本路線のフライトも実はあまり遅れていない

それでは、アエロフロートが日本路線で運航している、成田発モスクワ行きのSU261便とモスクワ発成田行きのSU260便の定時運航率はどうなのでしょうか。

FlightStats社に、直近の2016年4月15日から6月15日までのデータがあります。

このflightstats社のデータによると、成田発モスクワ行きSU261便に関しては、34回の運航中32回は定時到着していて定時到着率は94%、平均延着時間は10分でした。

またモスクワ発成田行きSU260便に関しては、30回の運航中27回は定時到着していて定時到着率は90%、平均延着時間は10分でした。

FlightStats社による定時到着率のスコア(5点満点)も、SU261便が4.6点、Su260便が4.7点で、どちらもVery Goodと評価されています。

FlightStats社によるこの2か月間のデータを見た限りでは、アエロフロート・ロシア航空の日本路線のフライトはあまり遅れてはいないようです。

アエロフロート・ロシア航空をモスクワで乗り継ぐ場合に注意しなければならないこと

「時間通りに飛んでいるのであれば問題ないのでは?」と思いがちですが、アエロフロートの場合にはそう簡単ではありません。

アエロフロート・ロシア航空を利用する場合に注意しなければならないことを2つご紹介します。

モスクワでの乗り継ぎが翌日になる場合にはビザを取得する

今回私はモスクワからの全ての乗り継ぎ便を調べていないのですが、行先によってはモスクワに到着した翌日の便にしか乗り継げない場合もあるかと思います。

また今回調べたロンドンからの帰りのように、前日までにモスクワに到着していないと成田行きのフライトに乗り継げない場合も出てきます。

その場合にはモスクワや空港周辺のホテルに1泊することになりますが、乗り継ぎのためとはいえ一度ロシアに入国することになるので、あらかじめ東京のロシア大使館でビザを取得しなければなりません。

ロシアは、現在でも日本人が観光で入国する場合でも、観光ビザを取得しなければ入国できません。

同様に、たとえトランジットで1泊だけ滞在するような場合でも、必ずビザが必要になります。

ただし、トランジットで入国する場合には、観光ビザよりも簡易な申請書類で取得できる「通過ビザ」(トランジット用のビザ)を用意しています。

観光ビザの最大滞在日数は30日間ですが、通過ビザは3日間です。

でも、このビザを取得していれば、モスクワ市内の観光ぐらいならできるようです。

せっかくなので、モスクワ市内のホテルに宿泊して、トランジットのついでにプチ観光ができると前向きに考えるのがいいかもしれません。

※モスクワ市内には英語表記が少なく街中でも英語も通じないので観光の難易度は高いようです。モスクワ観光をする場合にはたとえ短時間の滞在であっても十分な下調べが必要になります。

なお、ロシアに入国せずに(入国審査を受けずに)空港のターミナル内で翌日まで過ごす場合には通過ビザ必要ありません。

若い人やバックパッカーの人の中には、空港ロビーのベンチや床に寝転がって一夜を明かす人もいるようです。

今の私にはとてもできませんし、人にもおすすめしません。

通過ビザ(トランジットビザ)に関しては、次のリンクが参考になります。

ロシア大使館ホームページ、ビザに関する情報

株式会社ミールネットワークソリューション、ロシアのトランジットビザについて

飛行機が遅延して当日中に乗り継ぎができない場合にはホテルに軟禁される?

アエロフロート・ロシア航空に限らず、国際線の飛行機の場合には出発や到着の時刻が大幅に遅れて予定していた乗継便に乗れないことが時々あります。

例えば、先ほどご紹介した乗継便に乗る場合には、整備の都合などで3時間以上遅れてモスクワに到着すると、乗り継ぎ便に乗れない可能性があります。

その場合には、アエロフロートの責任において、その後の便や他社便に振り替えることになっています。

アエロフロート・ロシア航空のホームページにも次のように書いてあります。

【モスクワで接続便にお乗り継ぎ頂けなかった場合】

  • アエロフロート便または他の航空会社便での振り替え輸送を手配致します。ただし、該当便に空席がある場合に限らせて頂きます。
  • ホテルのご利用を手配致します。ただし、空室がある場合に限らせて頂きます。

アエロフロートHPの乗り継ぎの案内はこちら

つまり、原則としては当日の便に振り替えますが、翌日以降の便にしか振替ができない場合には、アエロフロートが手配したホテルに宿泊することになります。

しかし、ロシアはトランジットで入国するためにもビザが必要な国です。

振り替え便が翌日になった場合には、特別にビザ無しでロシアに入国するので、旅行者の行動は著しく制限されることになります。

具体的には、ホテルへの移動などは常に集団で行う、ホテルの中には監視の人がいてホテルの部屋からは一歩も出られず、食事も全員で一緒に食べる・・・。

という様子が時々旅行関係のブログに投稿されています。

私もこれまでの海外旅行で、予定していた乗継便に乗れなかったことが2回だけあります。

そのうちの1回では、成田空港から海外に向かう便の出発が翌日にずれ込んだため、航空会社が手配した成田空港周辺のホテルで約24時間過ごしたのですが、何もすることがなくて参りました。

日本のホテルで、しかもテレビもラジオも自由に利用できる状態でも退屈なのですから、狭いモスクワのホテルで24時間過ごすのは大変だと思います。

これは何もアエロフロート・ロシア航空に限ったことではないのですが、宿泊する場所がロシアのモスクワなので、他の国や地域で飛行機が遅れる場合よりもつらいかもしれませんね。

アエロフロート機を利用する場合には、このような事が起こる可能性もあることを知っておいたほうが良いと思います。

アエロフロート・ロシア航空のサービス水準・安全性に対する評価はどうか

アエロフロート・ロシア航空は、日本や海外で行われている航空会社の顧客満足度調査では上位にはいないものの、それほど悪い評価ではありません。

英国スカイトラックス社による格付けでも4つ星を得ています。

一方、安全性に関しては若干評価が分かれているようです。

顧客満足度調査のランキング

  • 2016年エアラインランキング:第40位(2015年:第46位)
    ※英国スカイトラックス社による顧客満足度調査
    ※詳細は、こちらの記事をご参照下さい。
  • 2016年エイビーロード顧客満足度調査:第20位以下(2015年:第20位以下)
    ※調査対象は日本に乗り入れているエアライン40社
    ※詳細は、こちらの記事をご参照下さい。

エアラインの設備・装備・サービスに対する格付け

  • 英国スカイトラックス社による格付け:4つ星「★★★★☆」
    ※最高評価は5つ星、最低評価は1つ星
    ※詳細は、こちらの記事をご参照下さい。

安全性に対する各付け・ランキング

  • エアラインレイティングス社による安全性格付け:7つ星「★★★★★★★」
    ※最高評価は7つ星、最低評価は1つ星
    ※詳細は、こちらの記事をご参照下さい。
  • 独「JACDEC」による安全性ランキング:60社中第36位
    ※独「JACDEC」の安全指数のランキング
    ※詳細は、こちらの記事をご参照下さい。

まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございます。

アエロフロート・ロシア航空を利用すると、とにかく安くヨーロッパに行くことができます。

機内サービスの水準はかなり向上していて、コストパフォーマンスはとても高いのだと思います。

私もいつかロシアに行きたいと思っていて、その時にはアエロフロート・ロシア航空を利用すると決めているのですが、なかなかそのチャンスがありません。

でも、これだけサービス水準が上がっているのであれば、他のヨーロッパの都市へ行く場合にも利用を検討できるかなと思い調べてみました。

ただ、通過ビザはその日に乗り継げないというやむを得ない事情がないと取得できないのが残念。他の国のように気軽にストップオーバーをするわけにはいかないようです。

受入旅行会社が発行した書類がないと観光ビザの取得もできないので、短期間でもモスクワを観光で訪れる場合にはしっかりとした旅行会社にお願いするのが安心ですね。

それにしてもアエロフロートの料金は安いですね。みなさんもヨーロッパに行く場合には、エクスペディアでアエロフロートの料金を検索してみて下さい。

アエロフロートを利用したくなるかもしれません。

この記事がみなさんのお役に立てばうれしいです。

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